理不尽な要求に耐える医療従事者、島岡美延です。
特に訪問看護の「アウェイ」空間での暴言、暴行。世の中の不満、弱い者の声に耳を傾けない社会。沖縄では若者が警察署を集団で襲撃、アメリカの議事堂が攻撃された事件を見ているよう。
日中国交正常化50周年の今年、戦後に流れた時間を見つめます。映画『再会の奈良(2月4日公開)』をご紹介します。中国出身のポンフェイ監督、河瀨直美監督がエグゼクティブプロデューサー。
2005年、御所市。孫娘のような存在のシャオザーを頼り、中国から一人で奈良に来た陳ばあちゃん。1994年に日本に帰した残留孤児の養女・麗華を探しに来たのだ。この数年、連絡が途絶えており、手掛かりは古い手紙だけ。ひょんなことで知り合った元警察官の一雄(國村隼)も加わり、奈良の各地を訪ね歩く。果たして再会は叶うのか。
残留孤児の帰国後の困難を当事者から聞いたことがあります。日本と中国の過去と未来を考える物語。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます