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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“代えがたい”なんて、ない?

2020年05月22日 07時49分23秒 | 姿勢&見た目
首都圏の緊急事態宣言は解除されず、島岡美延です。
「25日に見直し」と聞いて、そんなに前のめりかと驚いたり。
うがった見方をすれば、28日や31日まで待つと数字が上がるのを恐れて?
黒川検事長が緊急事態宣言のさなか、ステイ・ホームをせず、知人宅に集まって、賭けマージャン…、軽率で、猛省、このまま職にとどまれない…、として辞職願を出しました。
今年1月31日、検事の定年延長を閣議決定して始まった、一連の問題。
法解釈を勝手に変えたり、検察庁法を変えようとしたのも、「余人をもって代えがたい」存在があったからなのでしょう。
でも多くの人は知っています、そんな人はいないって。
ある人物がいて組織が回っている、と思っていたのに、そうでもなかった…って実感あるのでは?
会議は必要、接待は必要…、でもそんなにいらなかった、とわかってしまったこの数か月。
緊急事態宣言解除かというタイミングで、検事総長の人事すら「この人じゃなきゃダメ」ってわけでもないと明らかになったとは、皮肉としかいいようがないかも。

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2 コメント

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Unknown ()
2020-05-22 11:51:18
前のめりといえばそのとおりですが、中小商店、学校などなどすべてに渡り限界というのも事実かと。個人的には自粛はしてもいいから、保育園だけはというのが本音です。

さて、余人をもって代え難いと言われて、今回の後任がどうなるか、というより、後任の人事をどう説明するかが興味深いのですが、何もコメントはないでしょうね。
さらに今回の閣議決定も、定年延長を持ってきた法務省の責任とまで言ってのけているくらいですから。
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桂さまへ (島岡美延)
2020-05-23 10:05:07
いつもありがとうございます。
3月の唐突すぎる全国学校一斉休校が、すべての混乱の引き金でしたね。コロナ以上に、政治にヘトヘトになる始まり…。
すでに1か月以上疲弊した国民に、4月7日から緊急事態宣言、連休最終日に「5月31日まで延長」と先が見えない事態に。
午前中の授業でも給食は出す、という再開方法の自治体もあるようで、子どもと保護者に一刻も早い日常を。
検事長辞任、後任人事…、そのバタバタから少しでも気をそらすように、「あとは知事にお任せ」みたいなタイミングにもみえてしまう25日の解除。
国会答弁であれこれひねり出した理屈が、こんな形で幕引きとは。
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