美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

ゴリラの姿勢は美しかった

2012年07月11日 07時21分11秒 | 姿勢&見た目
今日もまだ梅雨の中休み、島岡美延です。
31度まで気温が上がった昨日の午後、上野動物園に行ってきました。
動物も暑かったはず・・・。
表門を入ってすぐ右手のパンダのもとへ。今月5日に出産したばかりのシンシンはもちろん非公開、オスのリーリーは・・・、寝ている。お尻をこっちに向けて。
混雑はさほどではなく、しばし待っていると、動いた! 台から降りた! 隣の部屋に行った! みんなカメラを構えて一斉に移動。
ほどなくエサの時間。にんじんやササに夢中でかぶりつくリーリー。やっぱり可愛かったです。
ライオン、トラ、テナガザルなど見ながらゴリラの住む森へ。
寝そべる、腕組み、どこかかゆいのかポリポリ・・・、人間のしぐさと同じです。
そして、あることに気づきました。
「ゴリラは前かがみだけど、猫背ではない!」
座っていると「骨盤がまっすぐ(ヨガなどでよく指摘される)」だし、腕を地面につきながら移動する時も、「背筋は伸びている」のです。
よく発達したお尻の筋肉にもほれぼれ! 格好いいぞ、ゴリラ。
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「普通の家庭」に憧れて

2012年07月10日 07時00分14秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日も梅雨の晴れ間、島岡美延です。
夏空がまぶしかった昨日、ラジオには女優の真由子さん。生後5ヶ月で誘拐され、無事救出された体験を持つ・・・。
父は、映画監督・マキノ雅彦としても活躍する津川雅彦、母は女優の朝丘雪路。
舞台『男の花道(12~26日、ル テアトル銀座)』は、江戸時代後期、失明の危機を隠しながら舞台に立つ人気女形役者(中村福助)と、困難な大手術で病を治した蘭学医(中村梅雀)の深い絆の物語です。
真由子さんは、長屋に住む男勝りな役どころ。自分のことを最もよく知る父の演出は、ありがたいけど、大変とか。
「べらんめえ調」のセリフを実際にやってみせるので、出演者全員がうっとり。それにかなうわけがない!
ご本人曰く、「過激な父」と「超天然な母」。
「この両親でよかったと思ったことは?」の問いに、「普通の家庭に遊びに行くたび、常識とは何かを感じて、自ら行動できる人間になったこと」だそう・・・!
顔と声は、お母さん、性格は、お父さん似。頭の回転の速い、オトコマエな女性でした。
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南の島で見つけたものは

2012年07月09日 05時58分57秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
朝から太陽の力を感じる月曜日、島岡美延です。
梅雨が明けたら夏休み、南の島へ行く予定のある人もない人も、この話を参考にしてみては!?
映画『ぱいかじ南海作戦(14日公開)』をご紹介します。この不思議でユルイ響きのタイトルは、椎名誠原作。
リストラされ、離婚され、すべてを失った男・佐々木(阿部サダヲ)。
唐突に気分転換を思い立ち、飛行機に乗ってたどり着いたのは、南の果ての小さな島。
見たこともない美しい海、そこで出会った4人のキャンプ生活者。彼らと語り、飲み、踊り、「ここはパラダイス!」と感激する。
酒盛りの翌日、男たちと佐々木の荷物一切合財は、忽然と姿を消していた。
今度こそ、本当に「すべてを失った」彼の前に、都会の生活に疲れた若者(永山絢斗)が現れ、さらに関西娘のアパ(貫地谷しほり)とキミ(佐々木希)も加わって、奇妙な海浜生活が始まる。
「今」は楽しい、でも「ずっと」続くわけがない・・・、そんな南の島で佐々木が見つけたものは。
さて、南行きの飛行機、とりあえず乗ってみます?
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上り階段で鍛える

2012年07月08日 06時45分41秒 | 姿勢&見た目
雨が早く上がってほしい日曜日、島岡美延です。
テニスのウィンブルドン、女子はセリーナ・ウィリアムズが優勝、男子はアンディ・マリーが地元英国選手として76年ぶりの優勝を目指して、今夜フェデラーと決勝。
あと3週間を切ったロンドン五輪気分も盛り上がってきました。
「ホンモノ」を見て、自分も何かスポーツを始めたい、と思うかもしれません。
どんなスポーツでも、足腰を鍛えるのは基本。
速度を上げて、しっかり地面を蹴って歩く、これだけでもダラダラ歩く時には使っていない筋肉を動かすことになります。
さらに負荷をかけたければ「上り階段」を利用しましょう。
「お尻の筋肉が動くのを感じながら」階段を登ってみます。周りに人がいなければ、「一段抜かし」はいかが? さらに筋トレになります。
膝への負担などから「下りこそエスカレーターを使ったほうがいい」のだそう。
エスカレーターの片側歩行が慣習化していますが、あくまで「止まって乗る」もの。
川崎市では先ごろ、「正しい乗り方」啓発活動を行いました。
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悲劇の直後に、動いた男

2012年07月07日 07時58分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
七夕ですが、大雨への備えが必要、島岡美延です。
あまりに大きな悲しみに襲われると、しばらく立ち直れないのが、普通の心情。でも、「こんな時こそ」と動いた男がいた・・・。
香川真司選手が移籍したイングランドの名門、マンチェスター・ユナイテッドに、そんな過去がありました。
映画『ユナイテッド ミュンヘンの悲劇(本日公開)』をご紹介します。
1958年2月6日、UEFAチャンピオンズカップに参加したチームを乗せたチャーター機が、ミュンヘンの空港で離陸に失敗。乗客乗員44名中、23名が犠牲になった飛行機事故で、チームの主力選手8名とクラブ関係者3名の尊い命が失われた。
瀕死の重傷を負ったバスビー監督に代わり、コーチ、ジミー・マーフィーがチーム再建に乗り出す。
「一刻も早く、試合を」と主張したのは彼だけ。のちにチーム歴代1位の249ゴールに輝くボビー・チャールトンは、飛行機に乗っていた一人。そのショックから立ち直らせたジミー。
ボールを蹴ることからしか始まらない。そう信じた男の物語です。
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「崖っぷち」からの主張

2012年07月06日 07時41分13秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
生まれましたね、パンダ! 島岡美延です。
突然というか、順調すぎというか。シンシンの子育て、見守りたいです。
こちらは、「濡れ衣」で人生が変わってしまった男の話。映画『崖っぷちの男(7日公開)』をご紹介します。
NYの高級ホテルの高層階。その窓枠を越え、幅30㎝ほどの縁に立ち、今にも飛び降りそうな男、ニック(サム・ワーシントン)。30億円のダイアモンド横領犯として服役していたが、実はNY市警の元警察官だった。
冤罪を主張するも聞き入れられず、自ら真実を突き止めるため、脱獄してここに立っている。
ある女性刑事を「交渉人」に指名した彼が、綿密に練っていた計画とは・・・?
携帯片手の野次馬たち、スクープ狙いのリポーター、元同僚、ダイヤ王・・・NYの真っ只中で、それぞれの思惑が渦を巻き、ワンカットも見逃せません。
観終わった瞬間に、「え、もう一度、観たい」と思わせるラスト。
人生「崖っぷち」になった男の逆転劇、ぜひご堪能ください。
高所恐怖症の人は、それなりに覚悟して・・・!

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三島由紀夫がいた時代

2012年07月05日 06時50分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日も暑くなりそう、島岡美延です。
最近、三島由紀夫を読んでいます。先日は、別の作家の小説で、登場人物が自分の人生を三島に重ねる場面に出会いました。
あの時代、多くの人が、三島作品に熱狂し、あの「最期」を議論したことでしょう。
今、一本の映画が公開されています。
『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』の若松孝二監督が、ラジオの生放送で熱く語ってくれました。
1970年の空気が、当時のニュース映像なども交え、スクリーンで甦ります。
自ら「楯の会」を組織し、身体を鍛え、有事には自衛隊と共に決起しようと駆け回っていた三島(井浦新)。警察権力の前に、出動機会すら得られない自衛隊に苛立ちを募らせ、ついに決断の時・・・。
防衛庁に乗り込む車の中で歌っていた彼ら。
自衛官たちにほとんど届かなかった演説。その直後の自決、ただ一人、後追いを許された森田必勝(満島真之介)。
若松監督が、当事者を取材した渾身の作。
『キャタピラー』でベルリン映画祭最優秀女優賞の寺島しのぶが、妻役です。
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進化する「朗読劇」

2012年07月04日 07時01分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
湿度の高い真夏日かも、島岡美延です。九州の大雨はまだ警戒が必要で、いよいよ梅雨の末期。
昨夜は銀座も雨、そんな中、ル テアトル銀座で朗読劇『ユンカース・カム・ヒア』の初日を観てきました。
原作は、TM NETWORKの木根尚登。今年はソロデビュー20周年で、ベストアルバムだけで4作発表。実は、文筆家としても活躍していて、この作品も以前、長編アニメ映画になっています。
ダンス好きの高校生、瞳の父はシンガーソングライター(木根)でツアーの日々、母も家族のことを書いた本が人気で講演に忙しい。
そんな家にやってきた犬、ユンカース。ある日、瞳に話しかけてきて、「三つのキセキ」を叶えてあげる、と提案する。彼女が心から願ったものとは・・・?
何枚もの布がスクリーンとなり、ダンスシーンや犬の表情などを映し出します。
音楽、照明にも凝った、大劇場ならではの贅沢な朗読劇。
木根さんがギターで歌うシーンもあり。
瞳とユンカース役はダブルキャスト、「七夕の夜」が鍵となる物語の上演は、8日まで。
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バレリーナも歩くことで

2012年07月03日 07時03分21秒 | 姿勢&見た目
ムシムシした空気が続きそう、島岡美延です。
今月から『ダンス・ダンス・ダンスatヨコハマ2012』が始まります(今後、3年ごと開催)。
7/20,21のオープニングは、夜景をバックに、赤レンガオープンステージでのバレエ! 東京バレエ団の斎藤友佳理の『カルメン』など。
その関連で行われた、彼女のトークショーを見に、KAAT神奈川芸術劇場のスタジオへ。ここにはNHK横浜放送局が入っていて「ラジオ深夜便」の公開録音でした。
16歳から旧ソ連に繰り返し短期留学し、東京バレエ団へ。ロシア公演でも絶賛される。29歳で舞台中に膝の靭帯断裂、2年後に奇跡の復活。元ボリショイバレエ団プリンシパルの夫と18歳になる息子。現在、ロシアと日本を行き来して、指導者としても活躍。
最近はレッスンの他に「毎日50分間、荷物を持たず、ひたすら歩いて身体を整える」のだとか。
トークショーのあと、ロビーで見送ってくれて感激しました(細い!)。
10月に主演する『オネーギン』は、100を超えるイベントの締めくくりです。
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誰かの生まれ変わり?

2012年07月02日 05時53分27秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日からの雨がやんだ月曜日の朝、島岡美延です。
今を必死に生きている私たち。それが「誰かの生まれ変わり」の人生だとしたら・・・。
映画『スープ 生まれ変わりの物語(7日公開)』をご紹介します。
何をやってもパッとしない中年男、渋谷(生瀬勝久)。妻とは2年前に離婚し、娘の15歳の誕生日もろくに言葉を交わせないまま出張に行く。
上司である綾瀬(小西真奈美)とともに、旅先で雷に打たれ、目を覚ました二人は、死後の世界に!
ちょっとポップで、楽しげな場所。でも「飲めば生まれ変われる」伝説のスープの存在を知り、それを探しにいく。
ただし、「別人として生まれ変わり、前世の記憶はなくす」ものだという。
遺してきた娘が気がかりな渋谷は、なんとしても「前世の記憶を持ったまま生まれ変わりたい」と願う・・・。
人生は限りあるもの、と大切に過ごしたいけど、自分が誰かの生まれ変わり、と想像してみるのも悪くないです。
この話、中国奥地の「前世の記憶がある人」が多くいる村のノンフィクションが元になったそう。
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