昨日、お正月の花を飾って今年もあと3日、島岡美延です。おせち料理は作るより買う、それでもお供え餅や正月飾りなど用意するのが毎年の習慣。
年末に旅行をしていた頃、すでに新年の準備ができた神社などをよく巡ったもの。諏訪大社は何度か訪れているけど、こんな秘密があったとは。映画『鹿の国(1月2日公開)』をご紹介します。諏訪盆地にある日本最古の神社の一つ、諏訪大社の祭礼を3年かけて追ったドキュメンタリー。
創建は古事記の国譲り神話にまでさかのぼり、自然そのものを御神体とする古来の信仰の姿を今に伝える諏訪大社。いのちの循環への原初の祈りが込められた四季の祭礼を追い、さらに畏怖と謎に包まれてきた中世の〈御室神事〉を再現。冬の間に神域の穴倉に籠められた少年の生き神・大祝(オオホウリ)の前で繰り広げられる芸能と、春に化粧を施されて出現する大祝に捧げられた75頭の鹿の生贄。
毎年角が生え替わる鹿は、循環、再生の象徴そのもの。息を詰めてしまうほど、圧巻の光景。
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