冬晴れで寒いと言ってたら、雪国の人たちに申し訳ない感じ、島岡美延です。帰省に大雪、どうぞお気をつけて。
何があってもお正月は故郷で、そんな団欒を直撃した今年の元日の能登半島地震。「まもなく1年」のニュースが増える中、常に「次」に備える必要がある日本列島の住人。でも「日本はどの場所も地震から逃れられないことがいまだに常識になっていない」と嘆くのは『首都直下 南海トラフ地震に備えよ』(SB新書)の著者・鎌田浩毅氏。今年出版の本書でも、2011年3月11日、東日本大震災の余震はまだ終わっていないし、内陸が震源の大地震が増えていている、と指摘。
「もう13年たった」といわんばかりの原発再稼働。確実に来る南海トラフ地震、活動期に入った各地の火山、それに対する備えは?
何億年、何十万年という地球の活動が分かりにくい時は、「円に換算」するといいそう。火山の寿命は100万年、100年前の地震、という時、100万円と100円と考えるとちょっと身近になるかも。
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