みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

鴻雁北る

2019-09-18 22:52:00 | 言葉
清明 せいめい
次候[四月一〇日~一四日]

鴻雁北る
こうがんかえる

ツバメと入れ違いに日本に来ていた冬鳥と呼ばれる渡り鳥が子育てをするためにシベリアやアラスカなど北方へと渡っていきます。
四月一三日頃、一三歳になる子が知恵を授かるのに参詣する十三参が行われます。

「七十二候で楽しむ日本の暮らし」
         広田千悦子 より



「鴻」の字がなかなか見つからなかったから、手書き辞書アプリで、訓読みを調べたら、「ひしくい」と読む。でも「ひしくい」では変換できず。結局、「こう」でよく探して見つけた。

「雁」の字、形がとりにくかった。
「鴻」も真ん中の「工」の位置を、もう少しずらしたかったな。

十三歳は生まれて初めて十二支をひとめぐりした年齢。
なるほど、私は何回めぐった?(笑)

ジブリの映画でも、十三歳のキャラがよく出てくる。節目の年齢なのだろう。
大人への入口かな。
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記憶

2019-09-18 04:44:00 | 写真・詩


「記憶」

その味を舌にのせ
思い出す

その音楽を聴いて
思い出す

その場所に行き
思い出す

その季節が来て
思い出す

その言葉を見て
思い出す

指が覚えている
声が覚えている
足が覚えている


記憶

それは生きてきた道
一つ一つの積み重ね

ときに切なくなる記憶もある
うっとりとする記憶もある

たった一度きりの記憶でも…

記憶はいつも
柔らかいものに包まれ
自分を抱きしめてくれる

記憶があるから
生きていける

ほんのときどき
自分を慰め

倒れそうになったとき
支えてくれる

記憶という
宝物

(晶子)

朝ドラで、死んでしまったお父さんお母さんの味を、妹が再現してくれ、記憶が蘇ってくる様子をやっていた。

幸せな記憶は、きっとずっと自分の心をあたためてくれるもの。

それが例え、一度きりのことであっても。

そんな記憶があることが幸せだ。

過去を振り返るな、前だけを見るのだという考え方は、確かにその通りだが、たまには過去を楽しむこともいいじゃないかなとも思う。


今日も素敵な一日になりますように🎵


写真は庭の隅に咲く、カラスウリの花。夜だけ咲く、不思議な花。
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