ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

なんぼでも

2010-10-11 11:00:00 | 飲み食べ
ホントは「コラアゲンはいごうまん」の歓迎の宴なんですけどね。
目の前に出されてくるボタンエビのデカいこと。
もうコラアゲンなんてそっちのけ。
カメラはボタンエビを追い続けます。



蒸籠にかけられたボタンエビ。
焼いたり茹でたりするのもいいのですが、鮮度のいいエビを楽しむのなら、やっぱり蒸すのが一番ですね。
うま味の全てを楽しむことができると言うか。
頭のミソのところはもちろん、足の付け根辺りをバリバリやるのも美味いんだなぁ。
食べようと思えば、殻の全てをバリバリすることもできるんですけどね。
今日のところは、ちょっとお上品にしておきますわ。



お腹のところにビッシリと付いたコッコ。
生の時はコバルトブルー。
熱を入れるとオレンジ色に輝きます。
ここら辺で呼んでいるボタンエビって、実はトヤマエビなのです。
ホントのボタンエビは、もっと殻の色が薄くて漁獲量も少ないのだとか。
ここのボタンエビ。
たくさんありましたよ。
もちろんお金を出せば…、ですけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コラアゲン

2010-10-11 10:00:00 | ようこそ
コラアゲンはいごうまん。
皆さん、ご存じですかね、ワハハ本舗の芸人さんなんですけど。
お題をいただいたら、どこにでも行って直接体験したものを語る「笑いと感動のノンフィクション漫談芸人」なのです。
たぶんこのジャンル、日本で一人しかいないのではないかと。
しかも、その体験の一つひとつが長いですから、テレビ向きじゃないんです。
刑務所の慰問とかドリフのもしもシリーズのような居酒屋とか。
そこに行って見たり感じたりしたものを語るんです。
本末転倒のアダルトショップっていうピンク系の話もありますけどね。

これまでの体験数は、既に50を超えていて全部聞こうとすれば何日もかかっちゃうので、1つのライブで聞けるのは、ほんの4つか5つ。
これでも3時間くらいかかっちゃうのですが、パワフルな語り口に引き込まれちゃうんだなぁ。
おもしろいです。
ハマっちゃう人、多いと思いますよ。

そんな、コラさんは今回で5回目の来町。
前回は今年1月だから8ヶ月ぶりかぁ。
1年に2度来るのは初めてですね。
「お帰り。」

到着はJR留萌本線の終着「増毛駅」。
午後9時半着の最後の列車です。
コラアゲンのツアーって、いつも思うんですけど、荷物が多いんですよね。
「海外旅行でもするんですか。」ってくらい。
水色のスーツケース、リュック、黒いボストンバック、紙袋…。
ネタに使うスケッチブックが何冊もあるからなぁ。
こんなん一人で持って移動すること自体、ムリのあるツアーだわ。
“後ろ姿に哀愁が漂ってま…”心配なので本人の顔をのぞき込んだら、電話かけながらコロコロと軽く押してました。



宿は駅前の旅館山形屋だったんですけどね。
時間もあまりないので(ワタクシども安着祝いグループが既に飲んでいましたからね)この荷物を持ったまま、寿司のまつくらに直行です。
「腹減ってるしょ。」
大将がそう言って生ちらしとアワビ、ボタンエビを出してくれましたよ。
茹でたて、アツアツのボタンエビ。
デカかったなぁ。
初めは顔の横に持ってきてポーズをとったコラさん。
でもね…、茹でたてのボタンエビから滴がポタポタ。
「アツッ。」

まあ、これも体験ということで。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする