暗くなる空。
日々使っているコンパクトデジカメは、暗いといくらか明るくしてしまう機能がついていますので…。
実際に見るよりは明るい画像です。
入口横に設営した受付テントには照明が取り付けられているのですがね。
まだ必要無いかも。
でもあっと言う間に照明だけが見えることに。
いよいよ肝試し会も本番です。
昼間だってひと気が無ければそれなりに不気味な場所なのです。
そして夕暮れもまたしかり。
だけど真っ暗な中じゃ何人いても怖いです。
昨年は一気に受付をして、後は順番が来るまでずっと待ち続け…。
そんな反省から今回は時間指定の受付に。
遅くは午後10時過ぎって組もありましたからね。
校舎の中を歩く皆さんの怖さはもちろんですが。
中で皆さんの歩きをチェックするスタッフも十分怖いのです。
入口で受付けるだけのワタクシだって十分怖いんだから。
正面玄関から入り、左回りでお進みください。
スタート地点のすぐ横でカメラを構えるワタクシ。
お客さまの方を見ている限りは自分を含めて3人ですけどね。
振り返れば誰もいない。
当たり前だけど。
真っ暗ですから。
静かに…、そう何も刺激しないように。
最終組が回り終えたのは10時半くらいでしたかね。
ここで照明を点灯します。
ああ、終わりました。
後は一番奥にあるブレーカーを落しに行く作業を残すだけ。
落した途端、真っ暗な場所に戻るのです。
さあ、最後の最後。
何ごともありませんように。
懐中電灯のスイッチを入れて祈ります。