ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

親の欲は尽きない・・・

2018-03-03 23:48:29 | 思うこと
今、カーブスのコーチが産休中なのですが、

昨日、無事、男の子を出産されたとのこと。

そして、たまに応援に来てくれていた、
同じエリア店のコーチも、昨日、出産されたとのこと。

偶然にも同じ日にですよ~
ほんとおめでたいです

その報告を受けて、
メンバーさん皆で拍手です


今日ね、菅田君のお父様が書かれた本を読んでいたんですよ。

菅田君3人兄弟は、全て自宅出産。
それも助産師さんではなく、お母様の希望で、お父様が取り上げたそうです。

菅田君は長男なので、弟さん二人の出産に立ち会っているそうです。
陣痛に耐えているお母様を横で励ましていたそうな。
生まれたばかりの赤ちゃんにおもちゃを持っていってあげたりしたそうです。

ご家族は皆が仲がよく、兄弟の絆も強い。
兄弟喧嘩をしたことがないそうです。

家族で協力して「生命の誕生」を見届ける。

素敵なことですね。



20年前になりますか・・・
ケン太が生まれたのは。

出産の翌日に新生児黄疸が出て、しばし保育器に入れられ、
退院の時に心音に乱れ?があるとか言われ、
循環器の病院で診てもらるようにと、紹介状を渡され、
退院した足で向かったという。

黄疸が出たという知らせに主人が動揺して
病院に向かう途中で、接触事故を起こし、サイドミラーをボキッと折ってくれるという
おまけつき

退院の時に車は修理中

なんだかいろいろありましたね

そもそも不妊治療を経ての出産でして
生まれてきてくれただけで奇跡。

元気に育ってくれるだけでいい!

・・・と思っていたはずなのにね


親というものは期待してしまう生き物なのですね。

あんなに、受験、受験・・・てねぇ。

まあ、子どもへの愛情があるからこそなんですけどね。
愛情という名に見せかけた、押しつけでしかなかったわけですが。

不登校になって、これまでの子育てを反省して
そのことに気づくわけです。

それなのに、学校に通いだしたら、
また何やら、ムクムクと胸に沸き上がったりするのです。


学校に戻ってほしい。
それだけでいい。

・・・なんて思っていたはずなのにね。

学校に戻ったら、次の「期待」が始まるのです。

成績が・・・
部活は・・・

これまでを取り戻せたら・・とか思ってしまったりね。

欲って尽きることがないんです。



我が家の場合は、3回の不登校で、そんな欲は
ほとんど削りとられてしまいましたが

出てくるのは「欲」ではなくて
「不安」の方が先だったりね。

これはこれで
子どものこと信じるのが難しくなったりして
ちょっと厄介なのですが。


そう考えると

「欲」が出てくるのはある意味、幸せなことですね。

今の状態が悪くないということですから。



ただ、やはり

家にいた時のことを忘れてはならないですね。
あの時があったのだから・・・

そこを忘れてしまうと、同じことを繰り返してしまう。



生まれてきてくれた時の感動。

その時の気持ち。

それは常に胸に置いておきたいですね。




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