ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「いい子をやめました」

2018-03-27 21:40:00 | 思うこと
アフラ〇クのCMに出演されていた山下さん

ご記憶にあるかと思います。



先日、亡くなられたんですね。
去年、結婚もされていたんですね。

19歳で、肝臓ガンになり、余命半年を告げられ、術後もあちこちに転移し。。
それでも諦めず、新しい治療にチャレンジして。。

彼女の前向きさが素晴らしくて。
また彼女は自分の言葉を持った方で、その発信力も素晴らしいなと思っていたのです。

アフラ○クのHPを見て、彼女のこれまでの軌跡を改めて辿り、涙が溢れてきました。


「がんになって、いい子をやめました」

CMで流れていた言葉。

いい子。。。

私、最近、「いい子」と聞くと、不登校を連想してしまうんです。

最近、特に、不登校になる子はいい子が多いように思います。

多分、いい子であることに本人が苦しくないのなら不登校にはならないと思うのです。

いい子になりきれない?
いい子でいることに疲れた?

いい子を演じていた?
いい子を演じさせられていた?

いい子でいれば親が認めてくれるから?

子どもって親が好きだし、嫌われたくないから、親が望む姿になろうとする。

友達にも「いい子」って思われていたりするから、そのイメージを崩せなくなる。

無理しちゃっているんだろうと思う。

いい子は「いい子」だと思う。
でも、そうでなくても「悪い子」じゃない。

それぞれに自分を持っている素敵な子。

皆が「いい子」を求めているわけじゃないしね。

そうでない子といる方が楽だったりしない?


だから。。。

嫌な時は「嫌だ~」って叫べばいい。
泣きたい時は思い切り泣けばいい。
投げ出したくなったら、投げ出せばいい。

全てのことに頑張ることなんかできないから。

一旦リセットしたら、気持ちが楽になる。
本当の自分が見えてくる。
その自分を受け入れればいい。

そうすると、
新しい何かに出会うこともできる。
その何かを受け入れることもできるようになる。


まず、親が、いい親でなければという自分への縛りを解かなければね。

そうすれば自然と子どもに求めるものもなくなっていくんじゃないかな?

どんな自分でもOKなんだって思えるようになるんじゃないかな。

「いい子をやめました」

って言えるといいね。



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