北のはげおやじの徒然日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

便利で楽しい走る凶器

2014-07-18 09:47:00 | 日記

​最近、脱法ハーブを吸引し人事不肖になりながら運転して、人身死亡事故を起こすケース

などが頻発し、我が北海道でも多量の飲酒後に買い物に車で出かけ、スマホを操作しながら

運転し、前方を歩いていた人をはねるまで気付かずに運転していた例など、車による重大事件が発生しています。

これら、いずれの場合も、車そのものに欠陥があるのではなく、それを操作する側に重大な欠陥があって起こったものです。

車はとても便利で、人間社会に欠かす事ができない存在になり、しかも運転自体に楽しみを見いだしている方々(自分もその一人)もおりますので、上手につき合っていく事が求められます。

そんな便利で楽しい乗り物も、操作を誤ると、走る凶器に早変わりしてしまいます。運転者は慎重な上にも慎重な操作を心掛けなければなりません。


昨日、3日ぶりに愛車を運転し、近郊をドライブしてきました。今回は、長沼町であるものを買う目的で出かけましたが、ついでにその近辺の通いなれた農道をゆっくり(50〜60Km/h程度)走っていると、交通事故現場に遭遇してしまいました。

既に、警察官・救急車にマスコミ関係者とおぼしき人までおられ、通りすがりに衝突車両を拝見しましたが、前部が両方ともに大破していました。

点滅信号のある交差点で、私のとおる道は赤の点滅、それと交差する道は黄色の点滅がつき、優先は黄色の点滅側です。点滅信号の交差点では、黄色の点滅側が優先道路になるのでしょうが、こういう交差点では、優先であっても、交差点を通過する場合には、徐行して何かあればすぐに止まれる様にしなければなりませんが、今回の場合は、どうも双方がその操作を怠ったようです。左右に見通しの利く場所なら徐行しなくても問題ないのでしょうが、丘陵地帯で、左右の見通しがつきにくい場所なので、一時停止や徐行は必要でした。農道で比較的交通量が少ないところだったため、多分交差する車はないだろうという「だろう運転」だったのではないでしょか。

同乗者にけが人も出たようで、改めて車の操作を誤ると凶器に変わってしまうことを実感させられました。

みなさん、運転にはくれぐれもご注意を!

​​