ミシュランガイドは、いろいろな分野ごとにその優劣を格付
けして公表し、それに掲載された店舗関係者は一様に一喜
一憂し、利用者もまたそれを参考にするなど、世間に与える
インパクトはとても大きいようである。
先日も、本場フランスでレストランを経営する小林圭さんと
いうお方のお店が、日本人がオーナーシェフを務めるお店
としては初めて三つ星を獲得したことが、「本場フランスで
快挙!」とのタイトルでマスコミに大きく報道されていた。
しかし、私はこの報道にもろ手を挙げておめでとうと賛意を
表せないのである。
とても懐疑的に眺めている。
そもそも、人が感じる味覚は、人種や個々人の体形・志向、
生まれ育った環境などに大きく左右され、おいしいと感ず
る感覚も一様ではない。それをどういう基準で格付けしてい
るのか詳細は知らないが、絶対的な価値基準などあろうは
ずはない世界で、それを格付けして公表までしてしまうとい
うのはいかがなものか。
もし、評価をするのであれば、どれだけ多くの人がおいしい
と思って支持するかという相対的な支持者の数であろうが、
これとて、「〇〇ログ」などネットの世界では、その運営サイト
が、掲載店舗に裏でお金を要求し、それに答えたお店には、
あたかも多くの支持が集まっているかのように、作為的に
データなどを改ざんしていることが表に出てくると、データ
そのものが信用ならない。
利用者は、ミシュランガイドも〇〇ログもその程度のものだと
認識しているのであろうから、問題視することはないとも思う
のだが、どうもいけない。
素直でないからか。(笑い)
ミシュランガイドへの掲載に関しては、掲載を断るお店がある
ということで、さもありなんと思う。
掲載されるのは、良しにつけ悪しきにつけいろいろな影響を与
える。ことに電話などでの問い合わせや予約が殺到し、それま
で常連として利用してきたなじみの客が今までのように利用で
きなくなることは、お店にとって致命傷であろう。
基本、料理などを提供するオーナーやシェフの方々は、なじみに
してくれる方々に、おいしいものをなるべく割安な料金で味わっ
ていただこうと思うのが大多数の考え方だろうと思う。それが、
ミシュランガイドに掲載された途端に、なじみにしてくれた方々
が、今までと同じように利用できなくなるのは、本意ではないだ
ろう。
今回三つ星に認定された小林氏は、さらに高みを目指し努力を
惜しまないとコメントしておられたが、私などはそれでいいのか
と思う。世界中から予約が殺到し、利用には数か月から数年待ち
という状況になり、しかも料金は高騰するだろう。庶民にはとても
手が届かなくなることが、果たして小林氏の考えてる世界なのだ
ろうか。
ミシュランは私が信頼するタイヤメーカーで、実際に使用もして
いるが、そこが発行するガイドブックには、いかがなものかとこの
度の出来事に触れて思った次第。
インターネットから画像を借用
ミシュランも、自分のお気に入りの店の紹介レベル
にとどめておれば、違和感を感じないのですが、そ
の優劣を星の数で示すのが、私にはとっても納得行
きません。私も頑固です。(笑い)
これまでもミシュランガイドは見たことがありません。
食べログやぐるなびは、お店の雰囲気を確認するためによく使います。
あとは行ってみてですね。
どんなものが出てくるか、自分の好みに合っているかは、
やはり自分で判断したいですし、ほかの人とは違うはずですよね。
美味しい店は自分で見つけたいものです。
ミシュランに掲載されることを好ましく思
わないのではないかと私は勝手に思ってい
ます。(そうでもなかったりして)
私がなじみにしていたお寿司屋さんは、マ
スターの人柄に惚れて、私の子供たちもそ
れぞれに利用していましたよ。にぎりその
ものもおいしいのですが、カウンターの前
でマスターと会話しながらいただくのが、
おいしかった。残念ながら、やめてしまい
ましたが。
よね。味噌ラーメンなら、この店とこの店と
いうように。
偶然同一の店をリストアップすることになる
場合もあるでしょうが、大体は自分なりの志
向に従って異なる店をなじみやお勧めの店と
して持っているもんだと思うんです。
「なんでミシュランが勝手に格付けするんだ!」とどうも納得いかない私です。(笑い)
ミシュランが自分なりの評価基準を
もとにお勧めのお店ですと紹介する
まではまあいいでしょう。
しかし、「この店よりこの店が上で
す。」「これ以外は、評価の対象に
なりません。」みたいな評価の仕方
は私には傲慢に思えて、どうも許せ
ない私でした。(笑い)
このニュースは見ました。
キムタクが出演したドラマも、ミシュランの三ツ星を目指したお話だったようですから、旬な話題かもしれません。
権威あるミシュランガイドの評価を得るのもすごいことなのでしょうが、生きている世界が違い過ぎて私には現実味がありません(笑)
北のはげおやじさんの常連さんのお話、大いに納得というかまったく同感であります。
それもまた、腕を磨くことにもなると思います。
仰る事はとても良くわかります。
ミシュランの星を獲得している店へ行った事など有りませんし、行きたいとも思いません。グルナビなどでの評価は参考にはなっても最終評価は自分が体験して初めて出来ると思います。
自分は自分の直感を信じます(^^)
私は食べログとかの点数は参考にしてません
例えばテレビで映った店に行ってみようと思ったら
メニューを見るために見てるような感じになりますね
料理の写真も載ってますからそれを参考にしてます
あとは個人間の口コミの方が信用してます
好みもありますし接客とか衛生面を除いて点数にする必要は無いですね
それと美味しい店と食べたい店は違ったりします
そりゃあ美味しいに越したことは無いですが…
最近だとラーメン
どこも凝ったラーメンを出してますが
昔食べた個人の中華屋さんで食べた五目ラーメン
凄く美味しいか?
いや…それほどでも無いですよね
でも食べたくなるんです
そういう意味では、ミシュランガイドもそれなりによのなかに役に立っているのかな?
だからと言って、普遍化された評価基準などありえない料理の世界に、いわば偏見(言いすぎかな)に満ちた評価基準を当てはめて、格付けをする行為には違和感を覚えます。また、そういう格付けを目標に修行する方にも違和感を覚えますね。
自分もAmazonや食べログやじゃらんなんかで口コミや評価の☆何点とか参考にすることがよくありますが、
行ったことないお店や、製品のひとつの参考には
なると思いますが、2回目からは自分の評価基準になります。
まあブランドなんかも似てますね~学歴とかもそういう類いのもんですかね~
実際に買ったり会ったら後は自分の評価基準になりますが。
ミシュランガイドに載ってるお店なんて自分は行ったこともないし今後も行くことは
ないとは思いますが。確かに色んな弊害もあるでしょうね~
でも選択するのは各個人なんでそれを評価する人が一定の数いれば今後もなくなることはないでしょうね~
ちなみに自分はミシュランのタイヤははいた経験無いし、そのブランドの興味は今のところありません(笑)