![0908138c 0908138c](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/54/da3352958ce890cd51332e5808b54df3.jpg)
マルヤガーデンズ
ガーデンイベント「初心者向け登山セミナー」
を8月17日にマルヤガーデンズにて開催します。
山登り、全くの初心者の方向けにセミナーを行いたいと思います。
どんな装備や知識が必要かというところ、あれ、これと具体的なことよりも、何でこういうのが必要なのか?という意識や姿勢を中心に勉強していきます。
また、山登りするとこんないいことがあるよというところ。
初心者やこれから山登りを始めたいみなさん、ご参加よろしくお願いします。
http://www.maruya-gardens.com/gardens/schedule.php?id=1239
![Dsc_0714 Dsc_0714](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/59/f67399a583409b52105d6ad51de7b614.jpg)
鹿屋体育大学スポーツパフォーマンス研究棟 建設現場
壁の鉄骨を作っているところなので、建物の形が見えてきました。囲われている部分はこの建物のメイン部分となるスポーツ実験室。とても広大かつ高く、巨大な空間となります。壁が立ち上がってきたら、この中に入って広角レンズで写真を撮ってみようと思います。
このスポーツ実験室の天井を走行し、昇降し、モーションキャプチャカメラを動かす装置の入札も終わりこれから施工図の作成が始まります。これも巨大な機械。60m×60m×15mHの大きさのUFOキャッチャーを想像するといいかと思います。
Nikon D2H + Ai Zoom-Nikkor 28-50mm f3.5S
![Dsc_0690_edited1 Dsc_0690_edited1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/22/31b2edc56d486cc2e0c8a10e829dfb56.jpg)
夏の工作
設計が終わり、回路図も描き、部品が揃いましたので、製作開始します。この夏は真空管アンプが2台、ラジオが2台。
真空管アンプはミニアンプや真空管の増幅回路を定電流バイアスにする実験に使っていた機材を再利用して、オーソドックスなシングルアンプを作り、昨年作った音場型スピーカーとセットで納品。それと、モノラルのシングルアンプ2台1組。結構ヘビーなアンプになります。1組15キロぐらいか。
ラジオも依頼されて製作するもの。ただし、真空管で受信する回路を作るには、部品が手に入りにくい(バリコンやコイル)うえに、高価になることから、その部分は、半導体で作り、低周波増幅回路(アンプ、使用する真空管は1本のみ)を真空管を使った増幅回路とするハイブリッド式。これならば、完全な真空管式ではないものの、簡単に高感度な受信機も得られ、真空管らしい音も得られるはず!? とりあえず、実験済みなので、設計を詰めました。
![10590522_676430605771209_3997737261 10590522_676430605771209_3997737261](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/11/0ec57ce17864bbbf23dbbfc41fa3fae2.jpg)
毎年恒例の鹿屋体育大学屋内実験プール設備点検。特に循環・排水用の水路入り口の蓋のチェックは、入念に。
プール原水の水処理設備を設計しましたが、それを設置した効果があり、数年前よりもずっと透明度が上がっているが、もうちょいか。学術研究のために高速度カメラを入れる場合はまだまだのようだが、今の水処理設備でもチューニング次第でもっとよくなるはず。
このように泳者がフォームを確認できるようにプールの水底に金属板が設置されています。ここでも水深2m、排水溝の深さは4m。水量は約3,000トン。水を安全に抜くにはひと月以上かかります。というのは、構造的に水圧がかかった状態で安定しているわけで、水を抜くことによりプールの躯体がたわみ、悪影響が生じるため。
![Dsc_1138 Dsc_1138](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/16/3ce90429a237f912edb7b1a40abcb789.jpg)
山を学べる講習会(8月~9月)
私関係の講習会一覧です。山をこれから始めたい方やスキルアップしたい方、仲間作りをしたい方もぜひご参加ください。
〇マルヤガーデンズ 「初心者向け登山セミナー」
8月17日(日) 14:00~15:30 マルヤガーデンズ
これから山登りを始めたい人のためのセミナー。山登りを写真や実際に使う道具を見ながら勉強します。
http://www.maruya-gardens.com/gardens/schedule.php?id=1239
〇トレイルランニングサマーキャンプ
9月6日(土)・7日(日) 阿蘇
トレランクリニック、救急法、読図、気象、山のマナーの座学と実習、交流会など。
〇野外活動安全講習会
9月20日(土)、21日(日)国立大隅青少年自然の家
指導者に対するリスクマネジメント講習がメインですが、アウトドア活動に興味のある方にとっては必須の知識・技術を実践講習します。
http://osumi.niye.go.jp/index01.html
![201407001c_edited1 201407001c_edited1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/e3/fca9578fb95b3ba8a2490bd814cd65e0.jpg)
護衛艦くらま(DDH144)
造船系の学生になる前(1990年代)からしばしば見てきた船ですが、これが自分にとっての見納めになるでしょう。
すでに艦齢33年。本艦の代替えのいずも型護衛艦が建造中で数年後には就役します。結構な老船です。自分が過去に撮った写真も数十枚ありました。
大きな格納庫と飛行甲板を持っていますが、空母を含め、この手の船は煙道(エンジンの排気が通るダクト)の収まりがどうも大変な気がします。外観上、後ろの煙突は右舷側に寄っていますが、格納庫の中心を煙道が貫通するのを避けているためでしょう。中心に煙道が格納庫の中心を通ると狭くて使い勝手が悪くなってしまいます。
蒸気タービンの船としても最後かな。今はガスタービンが主流。外観上、ガスタービンだと高温の排気となるために「くらま」のように煙突の上にアンテナ等を配置("mack")できないので、このような"mack"の船も最後になると思います。
船のエンジンはディーゼルが主流ですが、客船ではターボエレクトリック、ディーゼルエレクトリック(ディーゼル+電気モーター)、高速船(護衛艦等)はガスタービンや最新は、エレクトリックも組み合わせています。
違うのが、LNG船(天然ガス運搬船)。荷物の液化天然ガスが気化したBoil Off Gas(BOG)を利用して蒸気タービンを廻しています。
将来のエコシップ、護衛艦等の軍事の分野でも当然ライフサイクルコストの低減は大事で、動向を楽しみにしていきたいところ。
PENTAX ME + SMC PENTAX-M 20mm F4 (PORTRA 160NC)
![Dsc_0668_edited1 Dsc_0668_edited1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ea/c33abac5dd2ea5012f15f3a7e349aef0.jpg)
霧島山岳会 「山の気象講座」
登山を含むアウトドアの活動は、天候に大きく左右されます。場合によっては、生死に関わる重要な要素ですが、多くのアウトドアを楽しむ方々は、気象についての知識が乏しいのが現状です。
以前は、読図やクライミング、生活技術と同じように山岳会や山岳部等で、天気図の書き方、気象の知識を学び、実地の山でさらに実践で勉強をしていたことですが、今はそういう機会も少ないでしょう。
今回、気象遭難の実態をまず見て検討し、登山の知識・技術として非常に重要であることを認識したはずです。リスクマネジメントの基本中の基本ですね。
それから天気図を読むための知識と、実際の3種類の天気図(地上天気図、高層天気図2種類)を使って活動するフィールドでの天気の現状や変化を知るためのプロセスをやりました。天気図には山の上の気温や天気(晴れ?雨?)の様子がすでに記載されています。よって服装のレイヤリングや出発の判断、行動時間を管理することが可能となります。
晴れていても刻々と変化する天気の様子も知ることができることがわかったと思います。また、山の天気は、平地の天気予報とは違うこともわかったかと思います。
体力の向上はもちろん、読図や気象等の基本を学ぶとともにリスクマネジメントに対する正しい知識、予見可能性を広げ、安全に楽しく活動しましょう。
リスクマネジメントについては、マルヤガーデンズガーデンイベント「初心者向け登山セミナー」でも少し触れる予定にしています。
http://www.maruya-gardens.com/gardens/schedule.php?id=1239
次回、霧島山岳会のエクスペディションプランは、「ロープワーク」を予定しています。登山で使う基本的なものから、細引き1本で手助けが必要な人を救うためのもの、普段の生活でも役に立つロープワークを講習する予定です。
頭を使った後は、クライミングで身体も使いました。
![Dsc_0674_edited1 Dsc_0674_edited1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/22/ca312ef07c5d6e711ee3dc6df5b0d735.jpg)