NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

海底

2014年08月13日 | インポート
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暑い夏は、海へ避難しています。とてもこの暑さの中で山登りをする気にならないというか、逆に健康に悪い気がするので、少しは涼しい霧島にすら近づきたくありません。
といいつつも、数年前にこういう写真を海底で撮っていて、底のガンガゼに気づかずに身体を上に向け、ふとももにぐっさりということがありましたが。。。水中で悶絶していました。ウニと違い、皮膚に入ってパリパリ折れてしまうのと、毒があるのがが難点。その後も潜っていましたが、毒のせいか、足が重いこと。。。
今年もいつも行くところでマダラトビエイを遠くで見ているので、また近づかせてくれるかな。


山のセミナー

2014年08月12日 | インポート
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マルヤガーデンズ
ガーデンイベント「初心者向け登山セミナー」
を8月17日にマルヤガーデンズにて開催します。

山登り、全くの初心者の方向けにセミナーを行いたいと思います。

どんな装備や知識が必要かというところ、あれ、これと具体的なことよりも、何でこういうのが必要なのか?という意識や姿勢を中心に勉強していきます。

また、山登りするとこんないいことがあるよというところ。

初心者やこれから山登りを始めたいみなさん、ご参加よろしくお願いします。

http://www.maruya-gardens.com/gardens/schedule.php?id=1239


真空管アンプ 工作

2014年08月11日 | インポート
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実験用アンプから実用となる真空管アンプへ昇格する工作。

パーツが揃ったところ。中身をばらした実験用アンプと再利用パーツ、それに新たらに購入したトランスや電子部品。

私が作る最もシンプルな真空管アンプでも部品点数は約100点。設計よりも工作よりも大変なのがこれらの入手。常連の専門業者なので、話は早いですけどね。

それにしても実験用アンプが小さすぎて、ちゃんと収まるのか??今さらながら心配が。


鹿屋体育大学スポーツパフォーマンス研究棟 建設現場

2014年08月09日 | インポート
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鹿屋体育大学スポーツパフォーマンス研究棟 建設現場
壁の鉄骨を作っているところなので、建物の形が見えてきました。囲われている部分はこの建物のメイン部分となるスポーツ実験室。とても広大かつ高く、巨大な空間となります。壁が立ち上がってきたら、この中に入って広角レンズで写真を撮ってみようと思います。

このスポーツ実験室の天井を走行し、昇降し、モーションキャプチャカメラを動かす装置の入札も終わりこれから施工図の作成が始まります。これも巨大な機械。60m×60m×15mHの大きさのUFOキャッチャーを想像するといいかと思います。

Nikon D2H + Ai Zoom-Nikkor 28-50mm f3.5S



夏の工作

2014年08月07日 | インポート
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夏の工作
設計が終わり、回路図も描き、部品が揃いましたので、製作開始します。この夏は真空管アンプが2台、ラジオが2台。

真空管アンプはミニアンプや真空管の増幅回路を定電流バイアスにする実験に使っていた機材を再利用して、オーソドックスなシングルアンプを作り、昨年作った音場型スピーカーとセットで納品。それと、モノラルのシングルアンプ2台1組。結構ヘビーなアンプになります。1組15キロぐらいか。

ラジオも依頼されて製作するもの。ただし、真空管で受信する回路を作るには、部品が手に入りにくい(バリコンやコイル)うえに、高価になることから、その部分は、半導体で作り、低周波増幅回路(アンプ、使用する真空管は1本のみ)を真空管を使った増幅回路とするハイブリッド式。これならば、完全な真空管式ではないものの、簡単に高感度な受信機も得られ、真空管らしい音も得られるはず!? とりあえず、実験済みなので、設計を詰めました。


プール点検

2014年08月06日 | インポート
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毎年恒例の鹿屋体育大学屋内実験プール設備点検。特に循環・排水用の水路入り口の蓋のチェックは、入念に。

プール原水の水処理設備を設計しましたが、それを設置した効果があり、数年前よりもずっと透明度が上がっているが、もうちょいか。学術研究のために高速度カメラを入れる場合はまだまだのようだが、今の水処理設備でもチューニング次第でもっとよくなるはず。

このように泳者がフォームを確認できるようにプールの水底に金属板が設置されています。ここでも水深2m、排水溝の深さは4m。水量は約3,000トン。水を安全に抜くにはひと月以上かかります。というのは、構造的に水圧がかかった状態で安定しているわけで、水を抜くことによりプールの躯体がたわみ、悪影響が生じるため。


夜の真空管 12AU7

2014年08月05日 | インポート
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夜の真空管
いつも仕事から帰ってくると、アンプの電源を入れて、寝る前に音楽を聴く感じ。癒しの音で心地いい眠気がやってきます。

写真の真空管はプッシュプルアンプの初段(電圧増幅)真空管に使っている12AU7。12BH7で設計しましたが、12AU7もほぼ近似しています。

ガラスの表面を青い光が取りまいていますね。非常に淡い光なので、肉眼ではぼぉーっとした感じで見えていますが、写真にするとこの通り。真空管内部で飛び回っている電子がガラス表面に当たった時に光るのだろうか??

Nikon D3 + Ai Micro-Nikkor 60mm f2.8D





山の講習会日程

2014年08月03日 | インポート
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山を学べる講習会(8月~9月)
私関係の講習会一覧です。山をこれから始めたい方やスキルアップしたい方、仲間作りをしたい方もぜひご参加ください。

〇マルヤガーデンズ 「初心者向け登山セミナー」
8月17日(日) 14:00~15:30 マルヤガーデンズ
これから山登りを始めたい人のためのセミナー。山登りを写真や実際に使う道具を見ながら勉強します。
http://www.maruya-gardens.com/gardens/schedule.php?id=1239

〇トレイルランニングサマーキャンプ
9月6日(土)・7日(日) 阿蘇
トレランクリニック、救急法、読図、気象、山のマナーの座学と実習、交流会など。

〇野外活動安全講習会
9月20日(土)、21日(日)国立大隅青少年自然の家
指導者に対するリスクマネジメント講習がメインですが、アウトドア活動に興味のある方にとっては必須の知識・技術を実践講習します。
http://osumi.niye.go.jp/index01.html


くらま

2014年08月02日 | インポート
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護衛艦くらま(DDH144)
造船系の学生になる前(1990年代)からしばしば見てきた船ですが、これが自分にとっての見納めになるでしょう。

すでに艦齢33年。本艦の代替えのいずも型護衛艦が建造中で数年後には就役します。結構な老船です。自分が過去に撮った写真も数十枚ありました。

大きな格納庫と飛行甲板を持っていますが、空母を含め、この手の船は煙道(エンジンの排気が通るダクト)の収まりがどうも大変な気がします。外観上、後ろの煙突は右舷側に寄っていますが、格納庫の中心を煙道が貫通するのを避けているためでしょう。中心に煙道が格納庫の中心を通ると狭くて使い勝手が悪くなってしまいます。

蒸気タービンの船としても最後かな。今はガスタービンが主流。外観上、ガスタービンだと高温の排気となるために「くらま」のように煙突の上にアンテナ等を配置("mack")できないので、このような"mack"の船も最後になると思います。

船のエンジンはディーゼルが主流ですが、客船ではターボエレクトリック、ディーゼルエレクトリック(ディーゼル+電気モーター)、高速船(護衛艦等)はガスタービンや最新は、エレクトリックも組み合わせています。

違うのが、LNG船(天然ガス運搬船)。荷物の液化天然ガスが気化したBoil Off Gas(BOG)を利用して蒸気タービンを廻しています。

将来のエコシップ、護衛艦等の軍事の分野でも当然ライフサイクルコストの低減は大事で、動向を楽しみにしていきたいところ。

PENTAX ME + SMC PENTAX-M 20mm F4 (PORTRA 160NC)




北アメリカ星雲

2014年07月30日 | インポート
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北アメリカ星雲
はくちょう座にある散光星雲。写真は、リバーサルフィルムにて。

写真を整理していて、今まで撮影した天体写真を眺めていました。

天体写真はモノクロの撮影は今もモノクロフィルムですが、カラーはデジタルに完全移行しています。でもリバーサルフィルムで撮った散光星雲を見ると、よくガス雲を写してること。

ちょっとお金はかかりますが、去年の冬から天体写真に適したシーイングのいい星空がなかなか見られず、きれいな星空を見られるのが貴重な時間なので、リバーサルで撮ってみるかな。1本冷蔵庫に保管中。

リバーサルフィルム(RHPⅢ) +2増感 はくちょう座 デネブ・北アメリカ星雲付近




山の気象講座

2014年07月28日 | インポート
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霧島山岳会 「山の気象講座」

登山を含むアウトドアの活動は、天候に大きく左右されます。場合によっては、生死に関わる重要な要素ですが、多くのアウトドアを楽しむ方々は、気象についての知識が乏しいのが現状です。

以前は、読図やクライミング、生活技術と同じように山岳会や山岳部等で、天気図の書き方、気象の知識を学び、実地の山でさらに実践で勉強をしていたことですが、今はそういう機会も少ないでしょう。

今回、気象遭難の実態をまず見て検討し、登山の知識・技術として非常に重要であることを認識したはずです。リスクマネジメントの基本中の基本ですね。

それから天気図を読むための知識と、実際の3種類の天気図(地上天気図、高層天気図2種類)を使って活動するフィールドでの天気の現状や変化を知るためのプロセスをやりました。天気図には山の上の気温や天気(晴れ?雨?)の様子がすでに記載されています。よって服装のレイヤリングや出発の判断、行動時間を管理することが可能となります。

晴れていても刻々と変化する天気の様子も知ることができることがわかったと思います。また、山の天気は、平地の天気予報とは違うこともわかったかと思います。

体力の向上はもちろん、読図や気象等の基本を学ぶとともにリスクマネジメントに対する正しい知識、予見可能性を広げ、安全に楽しく活動しましょう。

リスクマネジメントについては、マルヤガーデンズガーデンイベント「初心者向け登山セミナー」でも少し触れる予定にしています。
http://www.maruya-gardens.com/gardens/schedule.php?id=1239

次回、霧島山岳会のエクスペディションプランは、「ロープワーク」を予定しています。登山で使う基本的なものから、細引き1本で手助けが必要な人を救うためのもの、普段の生活でも役に立つロープワークを講習する予定です。

頭を使った後は、クライミングで身体も使いました。












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