
高隈山の万滝へ向かう登山道の途中。この二股に分かれた巨木がありました。根元には信仰の跡があり、昔からこの木を畏敬の念を持って見られていたことがわかります。半年振りに来ると、写真右の幹が折れて倒れていました。すでに老木だろうと想像されますが、「自然」というものの姿を見せられるとともに、時が流れた・・という感じがしますね。左の幹を見ると、まだ生きています。これからもずっとその姿を見せていて欲しいです。
写真は2009年5月に撮影したもの。
Nikon F2 + Ai Nikkor 24mm F2.8S (NEOPAN ACROS)