バックロードホーン改修
しばらく使っていなかったバックロードホーン。ただし、吸音材やツイーターの調整が必要でした。吸音材をフワッと入れて、クセのある響きを抑え、ツイーターのコンデンサの容量を変更することで、低い音、高い音のバランスを調整します。バックロードホーンというスピーカーは、スピーカーユニットの背部の音(低い音)を木の箱の中に作られたホーンによって増幅して大きくしてしまおうというもので、小さいユニット(10cm)ながら、お腹に響くような低音が出てきます。特にピアノやチェロは艶めかしい。このバックロードホーンを製作してから18年になりますが、オイルステインを重ね塗りした外観は褪せることなく、いい雰囲気を出してくれています。ついでにガードも取り付けました。