山中泊の未明は大雨。起床時間も雨だったらそのままテントで待機のところですが、止んでくれてすっかりいい天気でした。今まで経験した山中泊、雨が降らなかったほうが珍しく、6年前から参加している冬の高隈山縦走でも2泊~3泊のうち1度以上雨の夜です。
朝ごはん。A-Zさんのコーヒーミルが出てきたときにはびっくりでしたがやっぱりおいしいですね。ちなみに、私は自宅や職場でコーヒーを飲むことはないです。が、山ではおいしい。登山の計画、装備はとにかくシンプルに!!と教わってきた私の装備は緊急時の安全装備以外は実にシンプルなのです。。。でも快適装備も欲しくなりました。ゆっくり落ち着いてコーヒーを飲むのもいいですね。落ち着きます。
私はトマトリゾットの準備を。前日に飯盒(ハンゴウ)でrieさんが炊いてくれたご飯をそのまま利用します。持ってきた食材は食べていかないとザックが軽くなりませんから、無理やりでも食べます。総重量は変わらないはずですけどね~。おなかに入ると軽い。
テント撤収。雨に濡れたまま。写真のテントはrieさんのステラリッジ2型。おろしたての新品。でも私が使わせていただきました。バックに写ってる私のステラリッジ3型は女性2人に入ってもらって。私のテントには高隈山の土や植物のくずがいっぱい入ったままでしたね~。ごめんなさい。
起床からテント撤収まで時間を計っていました。計画上はここを8時半までに出発だったのですが、起床したのが5時で十分に余裕がありました。そこで時間を気にせずにゆっくり作業をしたら起床から出発までどれぐらいかかるのか??を知りたかったのです。というのも、冬山縦走山中泊の時にいつも起床から出発までバタバタ作業しても計画の出発時間にギリギリか、超過してしまうかという状況だったので適正な準備時間はどれくらい??といつも疑問だったから。いつも時間を計ろうと思っていてもバタバタしていて忘れてるんです。もちろん、季節もパーティの規模もスキルも装備も全然違いますけどね。今回計った結果、2時間半。朝の美しさに見とれて写真を撮ってる時間もありますからそうとうゆっくりの時間と言えます。
坊がつるから北千里ヶ浜へ向かいます。
Nikon New FM2/T + Ai Nikkor 24mm F2.8S (SUPERIA PREMIUM 400)
Nikon D2H + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
ただ,自分の体力を考えて+αの装備が持てれば気分的なゆとりが生まれるかなぁと。
グループで行動する場合は,装備を分担できるのでそのような装備を加えるゆとりが出てきそうですね。
今回は,女性陣2人からのリクエストで「コーヒーを飲みたい。」というのがあったので,野外カフェセット簡易版を持って行きました。(^_^)b
朝は、空気も気持ち良いし、ゆっくりしたいっての
わかりますね。
旅に出るとなぜか、だいたいかなりの早起きになりますね。
ゆとりも大事ですね~。自分はレインウェアをバッグから出すのが面倒なので、バッグを使わずにそのままザックに入れてるほど。。。体積は増えますけど。。将来は通信関係の重量が増えるかな~と予想しています。
簡易版ってことはフルセットがある??
ジャックウルフさん
プライベートで登るときはいろんなのを試せるのでいい機会でもありますよ。実は就寝時間もすごく早い! 21:00でした。ま、でも山中泊はもっと早く就寝すべきでしょう。朝の早起き、いいですね。朝はいい写真がいっぱい撮れました。
北部九州に住むものにとって、山といえば久住を
思い浮かべます。
未明の大雨、何事もなく?てよかったですね。
「よあけ」(ユリー・シュルヴィッツ作・画)という
絵本を思い出しました。
おじいさんと男の子が湖の近くで夜を過ごし
静かだった夜から生き物のささやきにめざめ、
ボートで漕ぎ出したその時、劇的によあけをむかえる
という、言葉少ない静かな絵本です。
山で朝を迎えるっていいですね!
できるだけ自然の作法に従ってシンプルでいたいという
感じを受けました。
その絵本のそのままのような気がします。山では日が暮れたらその日が終わり、
太陽が上がればその日が始まるという感じですね。
くじゅう、久しぶりに行きました。阿蘇とも霧島とも雰囲気が違って楽しめました。