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山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

アマチュア無線

2009年09月17日 | インポート
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無線局を開局するための書類
山登りしたり海で遊んでいて、ここ数年ずっと考えてたこと。携帯、通信手段として大丈夫か??こないだ佐多の海に行ってるときに携帯を見ると圏外。もう圏外だからって電源も切っちゃって車に置いてダイビングしてます。山に行ってもほとんど圏外。いちお持っては行きますけど。。何かあったらという場合を想定してみました。携帯が通じないので通じるところまで走る。人を呼ぶなどなど。。。どれもすぐにできるもんじゃないですね。携帯の通じる場所なんて把握していない(絵にしていない。)し、2,3キロ圏内に人がいない、電話がない場合だってあるし。身近で事故もあったりしてここのところ通信手段について考えてました。

そこで、無線局を開局して無線機を携行しようと。災害や遭難事故の事例でもアマチュア無線によって救助活動がなされた事例がいくつもあることや警察や各山岳会等が出している登山計画書・登山届けの書式にもほぼ必ずといっていいほど無線機を携行してるかにチェック入れる欄があります。やはり有効であると考えられているようです。

まず、昔取得した無線従事者免許証を探してみました。そしたら、昭和62年7月に免許を取得してました。免許証の顔写真は、中学1年生の自分。しかもその写真を撮る前に泣いていて変な顔になってます。。。昭和を生きていた証のような書類。。

無線を運用するには、無線従事者免許証の他に無線局の免許状を取得して、無線局を開局しなければなりません。その手続きは、アマチュアでも放送局でも似たようなものです。以前運用していた無線局はすでに廃止していますので、新規に開局する手続きをしなければなりません。この写真がその申請書類の一部なのですが、以前と用語(記号)が違う!! なにこれ?? 書類作れないじゃん!!・・・と。デジタル時代になっていろいろと変わったようでした。今から勉強しなおしですね~。。。連休中に勉強しなおしてなんとか今月中には申請を完了しようと思います。

以前使っていたコールサインも今使われていないことがわかったので、そのまま復活できそうです。

では、近いうちにお空で会話しましょう。でも電波法第五十二条第四号に基づく非常通信をできれば行う事態にならないように!!









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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無線局を開局するってどんな事なのでしょう・・・。 (すず)
2009-09-17 21:59:53
無線局を開局するってどんな事なのでしょう・・・。
ラジオ局の開局とはまた違うのですか???
周波数はラジオでしか合わせたことがないけど、無線も周波数なのですね!
世の中には知らない事がたくさんだな~。私が知らなさ過ぎなのかもしれないけれど(^-^;

携帯も以前よりはつながる範囲が広がっているのかもしれませんが、
どんなに進化してもまだ無線には追いつかないのかな?
無線のお話を聞いていると、新しいものばかりが良いとは言えないんだな~って改めて思いました。
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う~ん、いろいろとかんがえているのですね。さす... (ジャックウルフ)
2009-09-18 01:39:59
う~ん、いろいろとかんがえているのですね。さすがです。

ちなみに携帯(携行)するのに大丈夫な大きさ(重さ)なのでしょうか?
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すずさん (なる)
2009-09-18 07:42:16
すずさん
形的には免許状を頂いて、無線設備や必要書類を備えた状態で、ラジオ局も
ほぼ一緒。う~ん、、なんて説明すればいいだろう?? 気の合う人って周波数が
合ってると思えばいいかな。ラジオも無線も気の合う状態に波を合わして(チューニング)
会話ができるようにしますよ。携帯電話はもうその状態に最初からしてあります。
テレビのチャンネルも周波数のこと。電波を出すほうと受け取る方のチューニングが
一緒じゃないとテレビも見れないし、ラジオも聞こえません。
根本的に携帯と無線機ではパワーが違うし、携帯が使ってる電波は遠くまで届かない
特徴があります。周波数は、だいたい1~2GHz(2ギガヘルツ)直線的に電波が飛ぶので
見通せるところしか届きません。用途やシステム・構造上の違いがありますので携帯が
無線の代わりになるということはないんですよ。

ジャックウルフさん
今のハンディ機はとても小さくて携帯電話を大きくしたぐらい。重さは結構あります。
ボディが堅牢・防水になっているものがだいたい250グラム前後かな~。
こんな感じのもの(例)

KENWOOD TH-F7 トランシーバー
http://www.kenwood.co.jp/products/amateur/handy/th_f7/index.html






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この人は一体どこまでいくのでしょう~?? (rie)
2009-09-18 08:43:38
この人は一体どこまでいくのでしょう~??
同行する仲間にとってはますます安心度、頼れる存在です。
でも自分で自分の身を守るのがまず一緒に登る人のマナーでもあるかな・・・
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rieさん (なる)
2009-09-18 19:32:18
rieさん
いえいえ、、人の命を助けるほうはrieさんは資格上位ですから、よろしく~!
今年は来月の自然体験指導者養成講習でCPRとAEDトレできそうです。ここのところ
毎年(去年はレスキューダイバーで)やってるからいい感じ。

そうですね。まずは自分の体力と技術と知識を。そして、騒がず、焦らず。

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もしもの時にはより頼りになりそうですね。 (よっこ)
2009-09-19 21:29:09
もしもの時にはより頼りになりそうですね。
GPS機能搭載の携帯でも網羅していない範囲だったり
圏外だったりでは役に立たないですよね。
同じ場所でも圏外になったりならない携帯があったような・・
(詳しくは云えませんが急に道路が凍結して下り道すべり、
JAFが来るまで2時間位凍えていたことあります・・昔だったので
movaが使えたのかな?)
でも無線でも真剣に傍受してくださる方がおられないと
機能しないのでは?
・・いずれにしましてもなるさんの責任感には感心します。
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よっこさん (なる)
2009-09-20 11:18:17
よっこさん
非常用や呼び出し周波数というのがあって、そこでは必ずワッチ(受信)している
人たちがいますよ。警察や消防にクラブ局があるところもあります。周波数帯域に
よってはレピーターという中継する装置を使うことができ、できるだけ遠くまで広い
範囲に電波を飛ばすことができます。

自分も凍結した道で車を大破させたことがあり。。。車の外装を蹴ったりしてタイヤの
回転に支障がないように変形させて自走して帰ったことがありました。。
もちろん、携帯電波は届かないところ。。他に通信手段があればと思った瞬間。


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