6AU6
1950~60年代前半に製造されたと思われるデッドストック品。半世紀過ぎて初めて開封された真空管です。父から受け継ぎました。東京タワーが建設されたぐらいの時代でしょうか。テレビが普及し始めたころでしょうね。6AU6のデーターシートにもテレビやラジオの受信機に使用されるという意のことが書かれています。東芝製。「通測用」というのはいわゆる業務用の高信頼のものらしい!? 以前、6005という軍用の高信頼管(一般の型式は6AQ5)を複数購入しましたが、1本は不良品だった、、、ということもありますが。
この2本の6AU6は不思議なことに右側は明るく光っています。実際にみると、この写真で見るよりももっと明るさが違います。個性なんでしょうね。明るいからといって、音量が左右で違うわけでも音質が違うわけでもありません。おもしろいですね。