私の一番好きな佐多の海。この夏は波の高い日が多くて未だにここに行けていませんが、ビーチからわずかに数十メートル離れたところにこのようにサンゴが広がっていろんな種類の魚たちが過ごしています。先日、ニュースになっていましたね。日本近海はとても生物多様性に富んでいると。
先日、別の海に潜ったときに折れたサンゴが散乱していたり、これが白化を示しているのかどうかはわかりませんが、このようなサンゴがいくつか見られました。
サンゴの色は体内に共生している褐虫藻(植物)の色です。この褐虫藻が光合成する栄養をもらってサンゴは生きています。よって白くなっているというのはサンゴの体内の褐虫藻が存在しない状態=サンゴは死んでしまうという訳です。
ダイビングをしていると環境の変化をとてもよく感じます。この場所、以前はもっと水底は砂に覆われていました。でも今は砂がほとんどないし、生物相も変化してるように感じます。水中のいろんなこと観察して興味を持って考察してみるってダイバーにとって使命みたいなものなんでしょうね~。。。って大きなこと言ってますが、、、現実にダイビングと環境教育、セットになってますよね。注意深く、観察していきましょう。
Nikon Nikonos V + W-Nikkor 35mm F2.5 + SB-105 (SUPERIA Venus 800)
温暖化とはいいますが、普段の生活で何が温暖化なんてよくわからない
ものですもんね。人間以外の生き物たちはほんと敏感ですよね。
観察できる場所が、身の回りにもいっぱいあるようです。
こういった自然の変化に対する「気づき」
とても大切だなぁと思います。
まずは、身近な場所の実情を知ることが、環境教育への一歩☆ですネ!
ここは、南、東よりの風が入ると荒れますが、静かな時の透明度はすごいいいですし、
魚も多いし、いいところですね。
いろいろ気になります。折れたサンゴや白化? 剥がれたイソギンチャクもいました。
シュノーケルしかしたことありませんが、美しい魚たちが気軽に見れて最高の海でした。
サンゴ、、、、、、気になりますね。
直接の原因はなんなのでしょうね?