警戒心が強いためなかなか接近させてもらえなかったヒブダイ。泳ぎも速いし、常に動いています。しかもこっちもスキンダイブなので動きが速く、警戒されやすい。でもこの日は群れに思いっきり接近しても逃げることはありませんでした。頻繁に通ってるから慣れてきたか?併走してじっくりカメラを構えることができました。ニコノス(カメラ)のピントは目測。あらかじめ設定した距離で撮影しますが、普段1mで固定。絞って被写界深度を大きくとり、シンクロの最大スピード(1/90)でフル発光するのが自分の設定。フィルムはRXP(富士フイルム プロビア400X)。この撮影距離は1.5mほどと思われます。鮮やかな色ですね。
Nikon NIKONOS V + W-Nikkor 35mm F2.5 (RXP)
NIKONOS V
Nikonの水中カメラというより全天候カメラ。陸上でも使いやすい。水中はコンデジで撮ってましたが、4年前からこのニコノスをメインとしています。コンデジで問題なのが、シャッターのタイムラグ。いつもシャッターチャンスを逃してしまいます。特にスキンダイビングの時は、息をこらえている分しか時間がないのでシャッターチャンスを逃したくないのです。ということで、水中でもフィルム。しかもニコンはオーバーホール等のメンテナンスを今でも受け付けています。ただ、スピードライトをフル発光で使ってるため1回シャッターチャンスを逃すと次を待つのがもどかしいですけどね。水中でピーンというチャージする音が聞こえます。また、緊急時に水面に発光面が出るように浮き、連続発光させて緊急事態を知らせる機能もこのスピードライト(SB-105)は持っています。