昨日、一昨日のツールド十勝にTBPの2人の初デビューと活躍。そして今朝は、サッカー女子W杯で日本が優勝! 落ち込みへこんでいる全国民に何よりの勇気と希望をもらいました。
でおじさんはこの3連休、まだ1度も自転車に乗っていません。
天気予報は曇りなのに今日も朝から小雨が降っていました。消化不良の3連休になってしまいます。
士幌のNさんに電話をしました。「そちらの天気はどうですか」、Nさん、「雨は降っていないよ。」とのこと。
だめもとで、ナイタイ高原に行こう!
9:00、車に自転車を乗せて、まずは士幌を目指しました。帯広市内から音更に入っても霧雨状態。道路もウェット状態です。
中士幌辺りから、ワイパーもいらなくなり、道路もドライになってきました。
今日のナイタイヒルは士幌道の駅発としました。10:00チョイ過ぎに道の駅を出発してナイタイ高原を目指しました。
裏道を使って行きました。目指すナイタイは山の下まで雲に覆われています。
高原入り口までは、出来るだけ負荷をかけないようケイデンス重視で行きました。48分40秒で高原入り口に着き、5分ほど休憩をとりメーターを49分かっキリに調整し、スタート。
今日の戦略は、フロントギヤをアウターにして走ってみることです。いよいよの時はインナーギヤにします。そうしたわけは、おじさん超コンパクトギヤ(44T、30T)なもんだから、インナーギヤを使うと、途中で3か所ある下り基調でガクッとスピードが落ちてしまいもったいないからです。
アウターギヤのためスタートもこれまでよりはスピードもあるように感じました。最初のきつい坂は100m位、ダンシングでしのぎ、後はトルク重視のぺダリングをしました。
残り1km手前の上りで、ケイデンスも落ちてきて筋肉も悲鳴を上げかかってきました。心拍も164(おじさん数字上の最大心拍は155となっています)まで上がってきたので、フロントギヤをインナーに入れました。最後の短い下り基調はケイデンス120でもお釣りが来て、ちょっとの間ぺダリングはお休み。
下りが終わって、後はゴールまでダンシング。今日は少し(いや、かなり)がんばりました。
メーターで1時間17分38秒を確認。今日のタイムは28分38秒。前回31分、前々回32分から見るとまずは進歩ありか。8月7日の本番は、決戦用タイヤの後押しで今日並みの記録を目標にしておこう。(気持ちはもう少し上にありますが、欲張らないのがおじさん心)
ゴールの駐車場からは下界も上も雲に覆われ何も見えません。
レストランでソフトクリームを買い、外で食べていたら少年らしき男性が自転車で着きました。ちょっと寄って行き声を掛けさせてもらいました。士幌の中学2年生のN君という少年です。N君は冬はスキーをしていて、トレーニングの一つとして夏は自転車を取り入れているとのことです。
中2には見えないがっちりした体格で、足は棍棒のように筋肉に覆われています。16日のツールド十勝のロードでは、クラス優勝したとのこと。今日のヒルも調子が悪かったといってましたが23分台と言ってました。8月7日は高校生も一緒なので20分を切りたいと言ってました。すごい少年と出会いました。
しばらく話をしているうちに、周りも少し明るくなってきて、視界も広くなってきました。西側の丘には放牧の牛が草を食んでいるのが見えました。
12:15頃、高原駐車場を後にしました。下るにつれグンと視界が広がり始めました。いつものスポットでバイクを止めて1枚。
後は一気に士幌道の駅へと向かいました。道の駅には13:00過ぎに着いたので、今日はここのレストランで昼食をとりました。結構混んでいたので、ヒルクライムを1本分待ちました。
外に出たら、天気もすっかり良くなっていて、暑いくらいになっていました。
しょっぱい汗も乾き、そのまま乗用車で我が家に戻りました。
走行距離52.24km AV25.6km/h Max57.5km/h