久しぶりに雪が降りました。
この時期は、湿ったドカ雪になることが多い地域ですが、今日はパウダースノー状態でした。
軽いうえに降雪も10cmに満たない量でしたので、雪かきもあっという間に終えることができました。
8:20、自宅を出て、今日の新雪をおともに通勤の道々。
街路樹の枝の間についている新雪。
まるで、ふかふかの綿のようです。
フーッと息を吹きかけたら、舞い散るように見えます。
歩道際にあるクルミの木にも新雪がのっかっています。カラスが1羽、木の上で見張り番をしていました。
クルミの枝の張り具合は、横に張っているのが分かりました。縦にスーッとは、ポプラでしょうか。
北側の歩道は、人気がないのか、この道を利用する人がいないのか、ケモノ道。
この雪が降る前は、歩道際の雪も解けてきて、どす黒くギザギザした状態でした。
すべてを水で流す ではなく、すべてを新雪で覆い隠す。でしょうか.....。
奥の林の木々にも新雪がのっかって、枝だけの殺伐としたいつもとは趣が違い新鮮です。
道路向かいの木にかかっていた新雪が、チョットした風か振動で散っていました。
お日様を受けて、きらきらと輝いていました。
自然だな~、きれいだな....。しばしウットリ
こんな情景もっと見てみたいなぁ。
アーッ!できました、できました。
でも、自然ではありません。
おじさんのやらせです。
チョットだけ木をけったら、こんなになってしまいました!
この前降った湿り雪の上にパウダースノー。
モッコリと松の上に乗っています。
モッコリ松とポプラの対比がいいかと.....。
新雪がまぶしい仕事場への通勤道でしたが、帰り道は別物。
朝撮った林も朝の姿はありません。
横殴りの雪で霞んでいました。
雪がどれだけ降ったのか気になり外に出て見れば(19:40)、西の空には金星、三日月、木星がしっかり見て取れました。
何ともいやはや、今日の十勝中部は変化に富んだ天気の一日でした。
で、今日は鳥たちともまずまずの出会い。
出会った順に記録します。
通勤歩道わきの農家さんの敷地。ヒヨドリとミヤマカケスがいました。
松の雪だまりに集まったスズメたち。
仕事場前の常連さん。シジュウカラとハシブトガラ。シジュウカラの足先を見ると、しっかりとヒマワリを抱え込んでいます。
帰り道で出会った、ツグミ。車がビュンビュン通るのも平気のようです。
白鳥も通り過ぎましたが、雪が降っていて雪に消されて写っていませんでした。