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たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

ムーッ、我慢も限界

2012年04月06日 | 自転車

たわいもない話です。

趣味の自転車の本格スタートが、ほぼ1カ月も遅れていることへの勝手ないらだちです。

いい身分です。

十勝の農家さんの方がもっといらだっているに違いないのに.....。

少し寒さがあり、午後からは雪の予報でしたが、MTB通勤を決行しました。

ほんの慰めですが.....。

歩道は雪があるので、車道を走りました。(これが正規なんですが)

 

この前取材をさせていただいた農家さんのビニルハウスの扉が開いて、ポットを覆っていたシートもはがされ、芽が出たビート(甜菜糖)が見えたので、ハウスわきで雪よけをしていた、ご主人にお願いして取材させていただきました。

双葉になって、一面を緑にしていました。

2~3cmくらいの大きさでした。

ここの農家さんの今年のビート苗の全て。

手をかけ、大事に育てられていることを感じさせてくれます。

外にいたご主人に、しばしお話を伺いました。

このポットは7haの畑に使うこと。(実際は、7ha以上の予備も含まれていると言ってました)

1冊(と呼ぶんだ)1400のポットであること。(この前は、おじさんの予測で1000くらいと書きましたが、修正)

両隣の農家さんが農業をやめた(後継ぎがなかったのか?)ので、その畑も借りていること。

息子さんが脱サラをして、後継ぎをしてくれていること。

昨年もよく取材をしていた、種イモの栽培は、ここの農家さんだったこと等々.......。

日本農業全体(TPP問題など、とりわけ十勝農業が危機に瀕していること)が不安定の中、農家さんにも危機感があると思います。

おじさんわけもなく、「息子さんが帰ってきてくれてよかったですネ、農業も大変な時ですけど頑張ってください」といわせてもらいました。

ここの農家さんとも少し関係をつくらせていただいたので、ビート(甜菜糖)の1年を追っかけてみます。

 

朝は、徒歩通勤と思っていたので自宅を出る時間もMTBでは十分な余裕があります。

東風を正面に受けながら、白鳥大橋(室蘭市ではありません。十勝川温泉に続く橋の通称です)の中央まで行きました。

右手奥が温泉旅館街。

今日は十勝が丘までの時間がなくて.....。

 

ここでしばらく橋の上からウォッチング。

十勝川の上流方向。

正面奥には、日高山脈もうっすらと見えます。

十勝幌尻岳もとんがりがかっこいい芽室岳も、おじさんの目では確認できました。

橋の向こうから、白鳥が2羽とんで行くのを見つけました。

今日もカケラのようにしか写せません。

橋もいい芸術作品だなぁ、なんて思って....。

本当は、道路の中央までいって写したかったのですが.....。

命とモラルが「ダメ」といいました。

 

 

雪を覚悟して出かけましたが、予報が狂って帰りもMTBを乗れました。

日中、気温も少し上がったようで、歩道の雪もざくざくとなっていましたが、MTBも通れました。

 

 

土・日と会議が連続しますが、天気がよければ合間を縫って趣味に賭けます!