たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

廃屋、サイロ?

2012年04月07日 | 日記

最近、廃屋やサイロが気になっていているのは、おじさんもたそがれてきたようなことを前にいいましたが、訂正します。

おじさんは、廃屋やサイロにいろいろな思いを持ち続けています。

この絵は、1982年(おじさんが36歳のとき)に描いたもので、ある機関誌の表紙に使っていただきました。

その時のコメントも載っていました。

こんなことを書いていました。

前任地、S町と実家(U町)を結ぶ沿道にこの「廃屋」はある。

いつか描きたいと思いつつ通過していたのだが幸い、近くのT町に転勤したのを機に5月の連休にスケッチしたものである。

決してウキウキするような情景ではないが、私自身、開拓農家の長男として生まれながら、後継者とはならず、やがてこの廃屋のようになるであろう実家のことを思うと、なぜか共感を呼ぶ。

低く雲が垂れ、砂塵の舞う日であった。

 

実際、両親がおじさんと同居した20年前からこのような状況になっていました。

幸い住宅は、知人が引き取ってくださり、内部改装をして使っていただきましたが、畜舎やサイロは取り壊してしまいました。

サイロと廃屋、おじさんが若い時から心にずっと残る郷愁なのです。

 


聖地、豊岡の丘へ

2012年04月07日 | 自転車

団体の総会と懇親会、午後1時半過ぎに終わりました。

今日は何が何でも、ライディングだ!と決め込んでいたので、急いで自宅に戻り、ロードバイクでの初ライディング!!

準備に手間取り、午後2時40分発。

出発時点での気温は7℃ちょっと。

初ライディングは、やっぱりおじさんの聖地(2番目、1番はやっぱり十勝が丘かな)へと向かいました。

軽めのギヤで、ロードバイクの感触を楽しみぺダリング。

豊岡の丘の入り口。

ロードバイクでの坂道も初めて。

きついのか、きつくないのか......。

ただ、ゆったりと丘につきました。

冬眠から覚めたように、豊岡の丘からの眺望を楽しみました!

今日のバイクも仲間に.....。

豊岡の丘からチョット行ったところに、これまでも何回も撮った、気になる坂道。

今シーズンの初お披露目!

ちょっとボケましたが、丘を気持ちよく進むOakway仕様バイク。

TBPコースで古舞から丘コースに出て、出会ったサイロ。

サイロの上の雲が彩雲になっていました。

サイロと林の向こうに見える日高の山。

ウムッ、あの山。

ここからも見えたんだ!芽室岳。

どこから見てもかっこいい!

 

今日も見つけました、廃屋。

おじさんも廃屋状態なもんだから、スッゴク親しみを覚えます。

丘道の両側をバイクを仲間に撮ってみました。

北方向(おじさんの自宅方向)

西方向(お日様の沈む方向)

丘道は、大地と空を独り占めしたような感覚。

一度東の向かって、今日のライディングはほぼ終了目前。

最後はやっぱり気になる、空と雲。

剣山の方向に豪快な雲が張っていました。(彩雲も見えます)

 

かくして、おじさんのストレスも一気に解放となりました。

 

明日の会議は夜。

9時から、TBPの撮影会があるってことを隊長から連絡がありました。

行ってみよう。

久しぶりの再会を楽しもう!!

 


魅せてくれました、日高山脈!

2012年04月07日 | 自転車

朝カーテンを開けたら、スカッとした青空。

2階へ駆け上がり、期待感を込めておじさんの部屋から眺めました。

見えました、見えました。

十勝幌尻岳!

今日こそ、日高山脈は全貌を現しているに違いない!

6:10、MTBを駆って、おじさんとしては超早出で撮影ライディングを決行。

まず目指すは、ゴルフ場わきの堤防。

ここから、札内橋にかけて見える日高山脈が結構いいので.....。

堤防はまだ雪が乗っかってますが、かた雪。

広めのタイヤでもめり込みますが、軽いギアで強引に前進。

まず見えたのが、芽室岳。

並木の向こうにすくっと立っていました。

かた雪を進んでいるうちに、堤防の南側は雪もとけて芝が出ていたので、斜面を進むと難なく前進。

堤防の木立の間から、十勝幌尻岳。

 

もっと進むと、視界も広がり、十勝幌尻岳もよく見えてきました。

十勝幌尻岳の右奥の山、気になります。

おじさんがいつも気にしている、日高山脈の最高峰、幌尻岳かな?

 

十勝幌尻岳の右側に続く山々も気になります。

中央に少し雲のかかっているあの山は?

 

国道38号選を横切り、札内川堤防からの眺望。

ここら辺りの山並みは、山岳画家の坂本直行さん(お菓子の六花亭の包装や子ども詩集「サイロ」の表紙絵などにもなじみの画家)絵に登場する日高です。

再び国道38号線に入り、東進し、天空公園近くから見る芽室岳。

おじさんは、ここら辺りから芽室町の製糖工場界隈まで観える芽室岳が一番かっこいいと思ってます。(目を奪われ、運転を間違わないようにと気を使いますが)

ここで、7:00のメロディーが聞こえました。

 

 

仕事場横を通って、いつもの通勤道に入りました。

北側に見える東大雪のウぺぺサンケとヌプカウシ。

今日は本当にすっきりと見えます。

やっぱり朝か.....。

 

通勤道からの定点撮影。

芽室岳。

十勝幌尻岳。

朝の食事前、自転車を駆っての日高と東大雪眺望、空のようにすっきりでした。

家族には、「何さ、山だけかい」なんて揶揄されましたが.......。

この山がいいんだから.......。