今日もタンチョウを追って観察会。
タンチョウも時間帯によって飛来数が違うので、
今日は9:30~12:00と
少し長めの時間帯で観察しました。
散歩道(テリトリー)を回ってくる間に
地面には降りずに通過していくタンチョウ、
散歩道の周りに集まっているタンチョウ、
合わせて26羽のタンチョウを観察しました。
この数はこれまでの観察数としては最高!
かなりの数が
近くの川をねぐらにしていることが分かりました。
そして、散歩道周辺は、
タンチョウたちのエサ場であったり、
丘陵のデントコーン畑に行くときの中継地のようです。
飛来して通過したタンチョウ、
3グループでしたが、
多くが集まるところで観察中に
飛来したタンチョウを撮ることに成功しました!
今日は足環のついているタンチョウを3羽見ました。
ということで、
今日はほぼタンチョウづくめで記録します。
(時系列です)
9:30で観えたのは...。
この4羽だけでした。
9号の農道で2グループが時間差で上空を移動していきました。
4羽+4羽=8羽
気付いた時はすでに飛び去って行くところで、
デジカメが間に合いません。
9号の端の少し手前でタンチョウの鳴き声。
メン川あたりから聞こえたようなので、
川と畑の間を移動しました。
雑草畑のやぶを出たら、
団地前の畑に9羽ほど来ていました。
散歩道では13羽確認できました。
(通過数も含めて26羽ということです)
写真に収めたタンチョウたちです。
元気のいい若者たちグループ?
右端のタンチョウに足環?
思いっきりトリミングしてみました。
ボケボケですが448と読みました。
宗谷管内サロベツ原野から越冬に来ています。
久しぶりに観察しました!
中央大橋の塔柱が見えますね。
タンチョウが急に空に向かって鳴き始めました。
北側の上空から、
タンチョウが向かってきます。
威嚇されたのですね。
5羽グループのタンチョウは、
上空を旋回しながら
やがて南東方向に消えていきました。
壮観で優雅でした!!
ハクチョウも結構な数で来ていました。
重なっていますが10羽います。
お馴染み足環193♀です。
ここで出合って9シーズン目の古株です。
オホーツク管内枝幸町で夏場を過ごし、
越冬のためにここに来ています。
今日はここでは初めての出合い。
足環405♀
(2021年大樹町生まれ)
足環のついたタンチョウ3羽観察しました。
この前ブロ友さんのミッキーさんがここで30羽ほど観察したタンチョウ、
その中に足環295を見つけましたので、
(2017年十勝川流域池田町生まれの♂)
近くをねぐらにするタンチョウの少なくても4羽に足環がついています。
右端が405♀です。
風が強くて寒い観察日になりました。
寒かったですが充実した観察になりました!!
...................................................................................................................
今日の夕刊紙に
昨年12月5日に行った、
全道タンチョウの越冬分布調査で、
十勝管内の確認数が記事になっていました。
タンチョウが全道的に生息していることが分かります。
12月5日の調査なので、
生息地を離れて越冬地に移動している管内もあると思います。
上川・留萌・後志振興局管内の資料はありません。
(確認できなかったか、または調査しなかったか)
6割が釧路管内。
3割が十勝管内だそうです。
北海道の統計では各市町村ごとの確認数があります。
十勝限定で見ますと...。
幕別町はこの日33羽観察されたようです。
私の散歩道周辺で出合うタンチョウがほとんどでしょうか。
(記載のない町は芽室町・士幌町でした。)
※これらの資料は正確ではありません。
たまたま調査の網にかかったタンチョウだと思います。
.................................................................................................
今日は少しかすんでいましたが、
日高山脈や東大雪がよく見えました。
(十勝岳連峰は雲の中でした)
東大雪ウペペサンケ。
日高山脈
芽室岳方面。
稜線の美しさから十勝の貴婦人と呼んでいます(自称)
十勝幌尻岳をメインに。
十勝幌尻岳は、十勝管内の多くの市町村から見えます。
十勝の守護山と呼んでいます(自称)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます