足環193♀の話題
昨日、枝幸町の坂本さん(ご本人、実名使用了解)からのメッセージ。
「7日に確認以降、確認できなくなったので、十勝に向かっているかも」
こんな趣旨で連絡があり、
何回か見回りしていました。
今朝も9時過ぎに例年現われる場所を見たら...。
タンチョウが2羽いました。
通年ここらあたりに現れるタンチョウかな?
足環193♀はここ2年間は1羽だけなので、
違うよな...。
と思いつつも動きを観察していたら、
1羽のタンチョウの脚がキラキラ。
足環をつけている!
もしかしたら、サロベツ原野からのタンチョウか?
急いで自宅に戻り、ズームに強い?コンデジを取りに行きました。
左側のタンチョウに間違いなく足環がついています。
タンチョウ研究保護グループの資料では、
193は足環が右脚についていることになっています。
このタンチョウも右脚に足環がついています。
でも、待てよ。
足環193♀は孤独の1羽暮らしなのです。
一方、2羽であることにこだわったものですから、
サロベツ原野のタンチョウの標識の場所についても調べたところ、
標識はすべて左脚になっているのです。
不思議だな...?
改めて撮って、トリミングしてみました。
ら...アララㇻ...
193だッ!!!
右脚でも左脚でもどうでもよくなっていました(笑)
足環193♀でした!!
今年もやってきたんだね!!!
感謝、感激!!!
大急ぎで自宅に戻り、
枝幸の坂本さんに電話で直接報告させていただきました。
坂本さん、気になっていたのでしょう。
つきましたか!と安どの様子(を感じました)。
会話の中で分かったことがあります。
2羽(つがい?)になっていたことについて話したら、
一緒に行ったんですね。
実は、こちら(枝幸町)にやってきてまもなく、
2羽で過ごすようになったのです。
最初は小競り合いもしていたようですが、
まもなく仲良くなったようです。
ただ、連れ合いが♂か♀かは不明だとか。
場合によっては、かつて育てた子どもかも?
(真偽のほどは来春、営巣行動があるかどうか)
今年もやってきた足環193♀。
つがいかどうかは不明ですが、
孤独ではなくなったのかと思うと一安心。
おじさん心...。
昨日の今日なので、
あまりにもでき過ぎたドラマだな...。
籠りがちなこの頃に、
外に出る機会ができました。
坂本さん、まったくいいタイミングでご連絡いただき、
ありがとうございました!!
私も、足環193の丹頂は元気なのかなと心配していましたところ
何と、ひとりぼっちではなくペアで来たのですね!
もう寂しくないですね。
本当に良かったと安心しました。
感動です。
昨冬3羽のタンチョウの内一つの番の側で
寂しそうにしていた(此方が思っただけかも知れませんが)
193の足輪を付けたタンチョウが不憫でした。
番でやって来るとは感激です。
今冬其方で過ごし繁殖 来年には子供を連れてやって来るかも知れませんね。
道内でタンチョウの移動サイクルが確立しているように思えます。
こんにちは。
足環193♀、
やって来ましたよ。
出合って9年連続当地にやって来ます。
エサはほとんどないのですけど、
習性なのですかね。
それともあいさつに訪れたのでしょうか?
春までの様子、見守りたいと思います。
こんにちは。
オホーツク地方も根雪になりそうなのですね。
斜里・海別・知床連山、
いつも魅せられています。
足環193♀やサロベツのタンチョウたち、
たからひかりさんにも気にかけていただき
感謝です。
私のタンチョウではないのですが、
毎年、律儀ににやって来る姿を見ると、
私に会いに来てくれるのかとの錯覚に陥ってしまいます。
この2年間、連れ添いのオスが亡くなって、
とても寂しかったと思っていました。
今年は思いがけず2羽連れで現われたので、
本当に嬉しかったです。
お相手のタンチョウが雄であったら、
来年の営巣に期待ができるのですが。
枝幸の坂本農場さんのところへ現れるので、
連絡を取りながら様子を見守ります。
これからも足環193♀への応援、
よろしくお願いします。
鶴見台のタンチョウたち壮観ですね!
時々登場の副住職さん
かん太さん・真生さんにもよろしくです。
こんにちは。
日本列島、冷蔵庫状態ですが、
瀬戸内・豊後水道辺りも寒さの影響はあるのでしょうか。
足環193♀について、
昨年の出合いは、
つがいの2羽の近くで1羽だけで寂しそうにしていました。
ガーベラさんの思いと同じく、不憫に感じていました。
ガーベラさんのコメントで思い出しました。
ありがとうございます。
9シーズン目の今年の出合いは、
枝幸にお住まいの坂本さんからの連絡があり、
間髪を入れずにやってきたり、
2羽連れでやってきたりと
嬉しい限りの出会いとなりました!
願わくば、連れが雄であってほしいことと、
来年は営巣・抱卵・誕生と繋がってほしいところです。
タンチョウの生息範囲も道内のあちらこちらに広がっています。
釧路・根室・十勝はもとより、
今は勇払(宗谷)、枝幸(オホーツク)、
長沼町(空知)、勇払原野や厚真町など(胆振)で繁殖が行われています。
明治の北海道開拓以前は、
道内の広い範囲に生息していたタンチョウですので、
環境が整えば全道はもとより、
全国的に生息は可能になります。
(私見ですけど)
タンチョウも集団が大きくなると
鳥インフルエンザなどの感染拡大のリスクが高まることから、
生息域を分散させ広域化することが、
保護のためにもなると聞いています。
タンチョウ193♀のおかげで
生活にもメリハリがつきます!