ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

こんなオトナに誰がした。

2010-08-04 21:59:25 | じゃっく。
今年の最初で最後であろう花火見物に行ってきました。

連日、陽が照りつける猛暑が続いていましたが、
この日は所々に厚い雲が漂っていて、いつ
にわか雨が降ってもおかしくない感じでした。

と言うか、昼頃に会場に着いて、夕方頃に
ちょっとポツポツ降ったんですけどね。

何とか天気持ちそうな感じだから、中止には
ならんだろうと思っていたら。

まさに今、花火が始まろうとしている時に
パラパラとふってくるじゃないですか、雨が。

みんな傘さしたり、シートかぶったりしていましたが、
とりあえず止んだので中止にはなりませんでした。

で、その花火大会は川で行われるんですが
河原での観覧は禁止で、

河原沿いの歩道の、河原の反対側が
芝生になってて、
そこがメインの観覧場所なんですね。

私(わたくし)が着いた昼頃には、すでに場所取りの
シートが結構敷いてあったので、
おそらく前日から場所取りしてるんでしょうね。

その場所取りシートが風に飛ばされないように
河原から石を持ってきて、
それでシートを固定してる人がたくさんいました。

私(わたくし)もシートを敷いて、河原の石を4つ、
シートの4隅に置いて場所取りしました。

で、やっぱり花火終わった後、この石をそのままにして
帰る人が多いんだろなと思いました。

すると、やっぱりそうでした。

石をそのままにして帰る人が結構いました。

私(わたくし)は自分が持ってきた石と、放置された石を
持てるだけ持って河原に戻しました。

それで帰ろうとしたら、出口が大勢の人で渋滞して
すぐには出られそうになかったので、

人が少なくなるまで、放置された石を
河原に戻す事にしました。

花火大会の関係者の人が、
石は河原に戻してくださいとか、

戻してる人に対しては、
ご協力ありがとうございます
と、言っていました。

私(わたくし)と同じように、芝生と河原を
石を持って何往復もしてる人もいました。

それがですね。

その多くが小学校低学年くらいの子供だったのです。

これを見て、世の中捨てたもんじゃないな
と、思ってしまいました。

子供が悪いのは子供のせいじゃなく、
オトナが悪いのです。

花火が始まる前、親子連れのお母さんが
犬を移動用の箱から出して、
リードにつないで散歩させ始めたんです。

それで子供が「犬、禁止じゃなかったっけ?」って
お母さんに言ってるんです。

犬が禁止かどうかは知りませんけど、
子供の方が親よりしっかりしてる感じがしました。

ホントに「悪い親」は、子供に悪い事させたりします。

スーパーに家庭用のゴミ持ってきて、
子供に捨てに行かせるとか。

子供が警備員に注意されて、子供もそれがダメな事だと
思うから、ゴミ持って母の所に戻るんです。

そしたらその母、今度は店内のトイレのゴミ箱に
捨てりゃいい、と言ってゴミ持ってトイレに消えました。

芝生に石を放置するのも、スーパーのトイレに
家庭のゴミ捨てるのも、オトナの仕業です。

そんなオトナが今の世の中、多すぎると思います。