遊覧バスを降りて私たちは「日清戦争博物館」向かいました。
私は戦争の歴史には興味がなくあまり好きではありませんが、歴史好きの夫には大変興味のありそうな所です。
初めは「北洋海軍提督署」跡を見学します。 執務室や会議室はとても綺麗に保存されています。
私は展示物よりも建物の様式に興味を持ちました。
私が一番良いなと思ったのは屋根です。 今までこんな屋根瓦は何処でも見たことがありません。
何とも美しいではありませんか!?
敷地内も綺麗に整備されていて、どこからか海軍の軍服を着た兵隊さんが出てくるような気もしてきました。
屋根の下のこの部分を何と言うのでしょうか。 綺麗な絵が掲げられていて、夫々みな違う絵なのです。
夫が展示物を見ている間に私はコレクションをしていました。 とても綺麗でしたが、写真がまずくて分かりにくいですね。 興味のある方は拡大してご覧下さい。
日清戦争の時の兵器や、海底に沈んで居たものを引き上げて来たものが沢山並んで居ました。
次は陳列館に向かいます。 左の建物は全て韓国のお土産屋さんです。
ここはまだ出来て間もないのでしょうか、真新しい感じがしました。
左の人物は北洋艦隊の提督丁汝昌で敗戦で自殺しました。 他は緻密な日清戦争の様子。
ロープウエイがあって山の上まで行けそうだったので、上に何があるのか分からずに乗ってみることにしました。
天気は回復せず霞んでいます。
ロープウエイを降りて歩いて「旗頂山砲台」までいきます。 ところが、そこには大砲と砲台があるだけでした。 生憎の天気で眼下の景色は霞んでいて楽しむことが出来ませんでした。
残念な天気でしたが、雨の予報にも関わらず何とかもってくれました。
万が一の為に途中の売店で夫は雨傘を買いましたが、必要ありませんでした。
歩いて船着き場に向かう途中に面白い建物を見つけました。
左は郵便局、右はレストランです。
おまけです
帰りのフェリーで面白い風情の船を見ました。
3隻ほどでしたが、夫が言うには船の中で生活している人たちの船のだろうと言うのですが・・・
お昼になっていましたのでフェリーを降りたら海鮮料理を食べたいと思います。 続く