引っ越しが終わり・・がらんとした部屋でゆっくり過ごしています
今までやらなければならないことが何と多かった事か!
「あれもやってない!」 「これもまだ!」と・・・いつも何かに追っかけられて居たように思います
偶には何にもやることが無くて・・・ボォ~と過ごすのもいいのかもしれませんね
「9時半から10時の間に来ます」と言っていた引っ越し屋さんから
9時を過ぎるとすぐに・・「今、正門前にいますが、行ってもいいですか?」と言う電話がある
約束の時間には必ず遅れる中国としては珍しい事!
電話を切るとすぐに一人の強面の男性が入ってきて青島弁でわあわあ言ってくる
多分、これを運んで言っていいのかと、外に並べてある段ボールのことを言っているらしい
そして、食品ダンスや冷蔵庫の中を見て・・・全部出せ!と言う
慌てて空いている段ボールに夫と二人で放り込む
もう、何も持って行くものはないのか?と、部屋の中を見回し・・・私たちのカメラを見て何かを言っているが分からない
開いているPCを触って又、一言・・・顔が笑っているので嫌な感じはしないが
何だか、「贅沢な物を持ってるじゃないか!」と言われてるみたいでした
どう答えていいか分からないので・・「おじさん、かっこいいから1枚撮りましょう!」と、シャッターを押す
「どれどれ見せてみろ!」と、興味を示すので・・カメラを渡すとまんざらでもなさそう
やがて、日本語のできる職員がやってくると・・おしゃべりをやめて仕事を始める
1回目の荷物の積み込み
後、冷蔵庫や食品ダンスなど・・・もう1度積み込みました
夫曰く・・私の単身赴任の時の荷物より多かったよ!
一人部屋なので、この小さなクローゼットが一つ
机も一つしかありません・・・請求すれば机は入れてくれるのではないかと思うのですが
「私はあまり必要ないから、あなたが使えばいい!」ですって
時間が無いので、荷物をこのままにして帰り・・3月に少し早めに来て荷物の整理をします
夫と部屋に戻りながら・・・
しかし、狭いよね! 荷物が収まるかなぁ? やっぱり机をもう一つ入れた方がいいんじゃない!何て
罰当たりな言葉を呟き続けています
学校側も何とか学生に生活場所を与えようと考えてくれているのです
まだ、この宿舎に入れると分からなかった時は、どこでもいいから何とか学校に近い場所をと、・・願っていたのに
本当に贅沢なものです
中国に来て・・とてもシンプルな生活を始めました
段々物が増えてきて・・日本とあまり変わらない生活ができるよになりました
来期は又、原点に戻って・・感謝して、一から生活をやり直そうと思っています