私たちも早朝からの儀式に参加させて頂くために・・5時に起床し、身支度を整えます
新郎のお宅はY家の1階下なので・・6時に階下に向かいます
聞くところによると、結婚の儀式を行うために、実家も改修をしたそうです
とても綺麗に改修されているので、二人の新居かと勘違いしたほどです
室内では新婦を迎えるために 、沢山の人が色々と準備をしています
儀式に用いる食べ物や茶道具
迎えられた新婦とここで儀式をします
新郎のご両親は二人とも日本にご縁があるそうで・・日本に来られたことがあるようです
色々とお話をして下さいました
出発前の儀式
お父さんとお母さんからそれぞれ何か食べ物を食べさせてもらいます(何だったのかよく分かりませんでした)
食べ終わると、お二人と其々ハグをします
準備ができました・・伴郎人banrangrenと呼ばれる付添人二人と新婦の家に向かいます
車列は8台・・私たちもその内の1台に乗り、一緒に新婦の家に向かいました
到着すると3人で大声で何か行っています
“XX! XX! 我们来了!” 新婦の名を読んで、迎えに来たことを告げているのです
さて、ここからが大変なのです
ドアの向こうには新婦の伴娘人banniangrenが控えていて、なかなかドアを開けてくれません
問答の内容は決まっているようですが・・私には聞き取れませんでした
聞くところによると・・彼女たちが新郎に色々条件を出し、それを承諾させるそうです
しかし、それでもドアを開けて貰えないので・・彼らは力づくでドアを押し開けて中に入ります
中に入ってからも新郎はゆっくりして居られません
新郎は先ず、テーブルに並べられた沢山の料理を食べさせられます
先ずは新郎の付添人から
次に新婦の付添人から
新郎はお腹一杯になります(胸一杯かな?)
寝室では花嫁が待ちかねています
此処からは、行われた順に写真を並べてみましょう (寝室のベッドの上で儀式が行われるのは興味深いですね)
新郎が寝室に入ろうとすると、新婦の付添人が阻んでなかなか入ることができません・・
新郎は彼女たちに紅包hongbao(紅い紙に包んだお金)を渡してやっと入れて貰います(残念ながら写真はありません)
新郎が新婦の右手の薬指に指輪をはめます(何故か右手です)
これは何だか分からなかったのですがお守り袋のような物?を交換
食べ終わった二人は熱いキスを交わします
これで儀式は終わりでは有りません・・嫁がせたくない新婦側は新婦の靴を隠してしまいます
新郎と付添人3人で、寝室をくまなく探しますがなかなか見つかりません
やっと片方見つかった新婦の赤いヒールです
無事に寝室での儀式を終えた二人は新婦の家族に挨拶をします・・これは敬茶と言われ家族にそれぞれ別れのお茶を差し上げ
家族一人一人から紅包を頂きます
敬茶が終わると、新婦の両親が新郎と新婦を赤い帯で結びます
その後、家族全員とハグをして・・いよいよお別れです
ご両親が花嫁と別れを惜しんでいます
これから車は新郎のお宅に向かいます・・・続く
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