手続きを終えて、私たちは“ジャスコ”の近くにある書店に買い物に行く予定でしたが、まだバス路線がよく分かっていないので歩いて行くことにしました。
毎日、青島の地図を眺めている夫が、「多分来る途中にあった“燕児路”を行けば“香港中路”に繋がっていると思う」と言うので、“燕児路”を歩いて行くことにしました。
路の傍の垣根に“ノウゼンカズラ”が綺麗に咲いていました。
「懐かしい!」 「これって中国の花だったの!?」
“ノウゼンカズラ”は日本でも真夏の暑い中美しく咲いてくれている花です。
面白い構えのレストランがありました。
看板には「温かいおもてなし(意訳)」と書いてありました。
覘いてみたかったのですが、少々疲れていて早く帰りたかったので諦めました。
後日、是非行ってみたいお店です。
「あっ、東京がある!」の、夫の声に目を向けると、壁に歴代のオリンピック開催地が刻んでありました。
『1964日本東京 第18届奥運会火炬=オリンピック聖火』
始めは気づきませんでしたが、きちんと北京オリンピックまで並んでありました。
そういえば青島はヨット会場になっていましたね。
足が痛くなって、「もうダメかも!?」と思う頃に目指す書店に到着しました。
入口の係員に教科書のCDの売り場を訪ねますと、「4Fにあるが、その本は持ち込んではいけない。そこのコインロッカーに入れて行け!」と言われました。
夫が「名前を書いておけば良いんじゃない!?」と言いますので、急遽名前を書いて急いで4F上がりました。
やはり教科書を持ち込んで良かったのです。
沢山の中国語のCDがあって、教科書と比べながら店員さんがCDを探してくれました。
ここは「書城」というだけあって、とても大きな書店でした。
本もきれいに整理されていて、探しやすそうでした。
帰りに驚いたのは、買った本とレシートを見せなければなりませんでした。
万引き防止策なのでしょうか!?
路を歩いてみて、新市街地のせいかあまり中国を感じません。
車が右を走っていることを除けば日本と何ら変わりがないように感じる街です。
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