今日は先週の検査結果をふまえての主治医の診断を伺いに行きました。
嚢腫は以前と変わりなく安心しましたが・・・
最近の検査で腫瘍マーカーが上がっていて、今回も前回より少し上がっていましたので
今回も・・医師から胃と大腸の内視鏡検査を勧められました
「今回も・・」と言うのは、腫瘍マーカーが上がり始めてから毎回「膵臓だけでなく、他にも癌がある可能性があるということですから
検査をしてみましょうか?」と、言われていました。
十数年前にも同じようなことがあって・・段々上がり始めたマーカーがマックス状態になり、
医師は「この数値では必ずどこかに癌があると思いますので、検査をします」と、言うことであらゆる箇所の検査を
されましたがどこにも癌は無く・・・唯一「胆嚢に大きな胆石が有って胆嚢の周りの確かな情報がつかめないので
取り敢えず胆石の手術をします。」と言われ、胆石を取り除く手術をしました。
そして・・・胆嚢にも癌は無く、暫くすると腫瘍マーカーは下がり始めました。
腫瘍マーカーが上がり始め、色んな検査をした後胆石手術をし、その後に腫瘍マーカーが下がり始めたのです。
「どこかに必ず癌がありますから・・」と、検査を行い、最終的には癌は無かったのです。
癌はないと分かっても医師からは何の釈明もありませんでした。
この時、私は思ったものです。
私がもう少し繊細で、気の弱い人間だったら・・・癌ノイローゼになっていたかも!
私は死因は何であれ、与えられた生命を喜んで生きていく覚悟でいます
「癌なら楽しんで癌に立ち向かっていこう!」と意気込んでいましたので・・・
癌ではないと分かって気が抜けたような気がしました。
昨日、少し呟いてしまいましたが、あの時、もし私が癌ノイローゼになって、夫が病院の責任を問う行動に出たとしたら・・・
私も夫も、病院の責任を問おうなどとは思ってもみませんでした。
しかし、私が実際に心を病んでいたとしたら・・・仮定の事はこれ以上は止めましょう。
それで、今回は素直に医師の勧めを受けて検査をすることにしました。
“膳は急げ”で検査は明日にしました(日にちも患者の希望で決めるのですよ)
結果がどうであれ、許された人生を精一杯生きていこうと思っています
検査結果が最重要で・・・患者の気持ちなどには目を向けてくれません。
個人病院の医師は少しは話を聞いてくれますので
アメリカのようにホームドクターを決めて相談に乗ってもらうのがいいようですね。
私は全ては主がご存知の事と分かっているので
慌てずに結果を待つ習慣ができているようです。