もるるんのよくばりポケット

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「踊る大捜査線 the final新たなる希望」感想

2012-11-01 13:41:34 | 日常
「踊る大捜査線 the final新たなる希望」感想

公開されてすぐに見に行ったのですが、もう一度見てから感想を書こうと思いつつ。。。
だいぶたってしまって、ようやく、もう一度見に行くことができました。

もう、公開されて2か月くらいたちますからね~今更ネタバレを気にしなくても、と、思いますが、
まあ、いろんな方がいるので(笑い)少しスペースあけます。












「踊る~」は連ドラの頃からずっと見ていて、スペシャル、映画、スピンオフと全部見ています。

ファイナルは、前作や前々作より、ずっと面白かったですね。さすが、ファイナルでした。
それと、同時に、これで最後か~とさびしい気持ちでいっぱいです。

とってもテンポがよくて、2時間ちょっと、あっという間でした。前作とかちょっとダラ~っしてたけど、全然そんなことなかったですね。
やっぱり、最後だからって気合が入ってたのかな~
シリアスな場面、笑える場面の配分とかも絶妙で、笑ったり、ホロッと来たり、ドキドキしたりと、ホントに楽しめました。


ストーリーは、いろんなサイトをググればわかると思うので、詳しくは書かないけど。。。
感想を思いついたまま書いていこうかな。


オープニングのキャスト紹介の写真。。。懐かしくて、、、、ここでもうグッと引き込まれました。
あと、連ドラのときからのタイトルが表示されるじゃないですか。あれも懐かしくてね~

和久さんの映像が出ちゃうと、切なくなってね~
和久さん・・・いかりやさんが生きておられたら、また違うかな。

たぶん、みんな気になったのが、青島とすみれさんの今後だろうけど、、、
最初見に行ったときは、倉庫で青島が「すみれさん、辞めないよね」って聞いたときに、すみれさんがうなずいたのを見逃してしまって、
家に帰って「すみれさんって結局辞めちゃうの?」と言ったら、子供に「え?」何見てたの?って顔されました。
2回目に見て、すみれさんがうなずいたのがわかったから、、、、仕事はやめないんだな~って。
でも、青島との関係はわからないですよね。。。あのまま、いいコンビのまま、ずっといてほしいな。
けど、二人とも、古傷からの体の不調を抱えてるし、、、このまま現場での名コンビとしては厳しいんじゃないかなあ・・・


鳥飼は、前回の作品から登場したわけだけど、このときから、こういう結末にすることは考えていたのかな~
確かに前回も、ちょっと何考えてるかわからないキャラだったけど、心に闇を抱えていたんだね。
小栗くんは、すごく良かったと思います。


6年前の少女誘拐事件は、どこにも描かれてなかったですよね。この事件が今回の事件の発端となっている。
規定にのっとっての捜査、、、決まりは決まりという杓子定規な組織、そのために失われた命・・・
この連ドラが始まったころの警察上層部となんら変わってないわけで。。。室井さんは何をしてるんだ!なんて思っちゃったけどね~
だからといって、鳥飼たちのやったことは、許せることではないんだけどね。


そして「隠ぺい」臭いものにはふたをする、情報も都合の悪いものは開示しない。。。相変わらずの体質。
幹部が円卓に集う風景は、もう見飽きた!!って思っちゃいます。
今回は、ここに、大杉漣さんが加わり。。。最後に、長官を首にするというオチをつける。とはいうものの、この人も結局は組織を守りたいだけなんですよね~

組織を変えるには、内部から。だから偉くなれ!と、頑張ってた室井さんは、一番最後に、警察の組織の在り方を見直す委員会の長になり、、、、これから理想に向かって頑張っていくのでしょうか。青島とともにかな。



笑えるところは多々ありましたが、一番笑ったのは
室井さんの「全捜査員に告ぐ!バナナだ!」
これはおかしかったな~
バナナに関しては、最初の頃から、伏線のように「バナナ」が出てましたからね~
室井さんが、事件の指揮をとる姿はやっぱりいいよね~あのマイク越しに命令を出すシーンはほれぼれしちゃいます。


あっけにとられたのは、すみれさんがバスで突っ込んできたこと(笑い)
「何もバスで来なくても」(by青島)って私も思ったけど。
すみれさん、1種免許持ってたの?って、そこじゃないでしょ・・・


ファイナルらしく、昔のシリーズから出てた人たちがちょいちょい登場してましたよね。
たとえば、ピンクサファイアとか、武野功雄さんとか(ドラマシリーズで店長さんやってましたよね)ね。
あ~おすしやさん(六平さん)が出なかったのが残念だったな。


湾岸署は相変わらずワサワサしてて、、、ワンさんのビール誤発注事件とか、捜査本部の戒名のあれこれとか、スリーアミーゴのデリバリーとか
いつものごとく、呆れちゃうようなことが普通に面白いんだよね。
で、湾岸署ってどうして、いつも人があふれてるんだろう?前から思ったけど。
普通、ここまで、人がたくさんいる警察ってないと思うんだけどね。

ビールの誤発注を「隠ぺい」しようとするあれこれなんて、「踊る~」らしくて面白かったけど
真下署長の絶妙なタイミングでの「隠して~」には笑っちゃったし、いかにも「踊る~」だなって、感心しちゃった。
そうそう、この「隠ぺい」と、事件での拳銃とか警察官の関与の「隠ぺい」と、うまくリンクしてるんだよね。こういうとこが「踊る~」ってホントにうまいなっていつも思います。


青島が和久さんの捜査方法をまねて「犯人の気持ちになる」と犯人の行動を追いかけていったのは、なんかうるって来ちゃいますよね。
和久ノートを見ながら、和久くんが言うのもいいんだけど、でも青島が実践していくのは、「踊る~」をずっと見てきた私にとっては、染みますね。
最後に鳥飼に向かって、青島が言う「正義なんてのは、胸に秘めとくぐらいがいい」これも和久さんの受け売りじゃなかったかな~
和久イズムは青島に受け継がれているんですよね。


ファイナルだけあって、雪乃さんも登場しました。いろいろ大人の事情で、途中から出れなくなっちゃったけど、
でも、やっぱり「踊る~」には雪乃さんは必要です。
それから誘拐された息子を救出してくれた青島に、真下署長が「青島先輩、ありがとうございました」っていうのも、よかったな~
署長になっても、真下にとって青島は先輩なんですよね。

最後のエンドロール。
「小林すすむさんの思い出とともに」とありました。
この作品を最後に急逝してしまったんですよね。小林さんって、画面に出てくるだけでほっこりした感じになるいい役者さんだったから残念です。
「花より男子」とか「アンティーク」とか。。。けっこう、見てる作品に出演されてたんですよね~

これでももう終わっちゃうのは、本当に残念だけど、でも15年楽しませてくれました。
「踊る大捜査線」ありがとう!!と、言いたいです。

ファイナル、ホントに楽しかったし面白かったから。。。DVD買っちゃおうかな~
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