ある程度、浸透性潤滑剤がネジ部分に回った頃を見計らって分解に入ります。
中古車の場合は前オーナーの手が入っている可能性がありますが、分解時にパーツがどのような調整位置にあったかを知っておくと、再生の際のコンディションを整える時に役に立つ場合があるので記録しておきます。
このバイクは結構ナベネジ(+)が使われていて、ほとんどが固着していました。
これはサイズのあったドライバーを使用しても大概素直には回らないので、ショックドライバーかバイスプライヤーで潤滑剤を吹きながらゆるめていきます。
ボルト・ナットはソケットとメガネレンチの併用ですが、ほとんど交換してしまうパーツなので、入手できる規格のものであれば結構ダルにゆるめています。
ただ、ここで重要なのはボルトの頭に表示されている「トルク」です。
特に締め付けトルク管理が必要なところには高張力ボルトなどが使われているので、サイズの合うボルトでも強度が足りない場合は折損して事故につながる場合もあります。
交換の際はJIS規格などど照らし合わせて同等品以上を入手、使用するのが肝心です。
ちなみに私はバラしたネジを使用されていた部分ごとにチャック袋(100円ショップなどで売っています)に入れ、数量を記入してホームセンターで買い求める際にサンプル代わりに持って行きます。
同じサイズでも、ピッチや処理やネジ部の長さがそれぞれ違いますので、これを管理しないと何度も買い出しに足を運ぶ事になるので効率が悪いですからね。
では、また。
中古車の場合は前オーナーの手が入っている可能性がありますが、分解時にパーツがどのような調整位置にあったかを知っておくと、再生の際のコンディションを整える時に役に立つ場合があるので記録しておきます。
このバイクは結構ナベネジ(+)が使われていて、ほとんどが固着していました。
これはサイズのあったドライバーを使用しても大概素直には回らないので、ショックドライバーかバイスプライヤーで潤滑剤を吹きながらゆるめていきます。
ボルト・ナットはソケットとメガネレンチの併用ですが、ほとんど交換してしまうパーツなので、入手できる規格のものであれば結構ダルにゆるめています。
ただ、ここで重要なのはボルトの頭に表示されている「トルク」です。
特に締め付けトルク管理が必要なところには高張力ボルトなどが使われているので、サイズの合うボルトでも強度が足りない場合は折損して事故につながる場合もあります。
交換の際はJIS規格などど照らし合わせて同等品以上を入手、使用するのが肝心です。
ちなみに私はバラしたネジを使用されていた部分ごとにチャック袋(100円ショップなどで売っています)に入れ、数量を記入してホームセンターで買い求める際にサンプル代わりに持って行きます。
同じサイズでも、ピッチや処理やネジ部の長さがそれぞれ違いますので、これを管理しないと何度も買い出しに足を運ぶ事になるので効率が悪いですからね。
では、また。