モノスヤ☆のまきのテケテケあるある記。

花柳仲登嗣(モノスヤ)&仲真央(のまき)のコンビは2013年もブルワーズ青木を鋭意応援して生きます!!芸道も精進ちゅ♪

掃除の神様

2006-05-09 22:04:04 | いろんな話。
モノスヤです

部屋の画像をUPすれば、
否が応でも部屋が片付くんじゃないかなどと思っているモノスヤです。

どうやら私の片付け魔は、どこかに去っていったようです。
あの世の祖母ちゃん、だったんでしょうか。

さて。
昔アパートという部屋に誰かと暮らしていた頃。
私は部屋が散らかると誰かを呼んで(宴会)、
それを機会に片付けるということを繰り返していました。

誰かが飲みに(遊びに)来てくれなければ、
部屋は散らかり放題でした。

実家に出戻って、
母の手前もあり友人を家に呼べなくなり、
それで部屋が散らかってしまっていたのですね(←明らかに言い訳)。

部屋が珍しく片付いて、
そうだね誰でも泊まっていってもらえるねなんて思っていたら。

なんと。
ほっきゃーどー(札幌)の叔父から母に℡あり。

来週、来秋だそうです。

泊めてちょ、と。

それも4人。

札幌の叔父夫婦と、その弟の千歳の叔父夫婦。熟年カップル二組。


客間を持たない我が家では、
客人の泊まるスペースは私の部屋が充てられます。

なんだか、そのために部屋を必死こいて片付けたみたいだ。
虫の知らせ、みたいだ。


良かったね、って母。

もし叔父の℡が先だったら私、大泡食ってたことでしょう。
でも部屋片付けて最初に訪れるのが、
叔父夫婦なんて虚しくもあり。

その前に、4人も部屋に入るのか。謎。

聞いてくださいよ

2006-05-09 21:26:19 | いろんな話。
モノスヤです

今月の取材先は床屋さんです。
この「床屋」という言葉、確か差別用語か何かに引っ掛かるらしいです。
正式名称は理容店です。

この業種を選ぶにあたって担当上司からの先月末の電話。
「Nさん(←私の苗字)SOSです」
緊急コールでした。何事かと思えば。
取材先の検討がつきませんか、とのこと。

専売所の販売エリア内のご購読者様であるお店や病院、
目ぼしいところは網羅してしまいました、とのこと。

どこか??と問われて私が率直に答えたのは、
地元で知る人ぞ知るお店。
自宅の一角や家族ぐるみで小規模ながら長年、営業を続けられているお店。
地域住人の味方になってくれる、お店や病院。
そんな中で、まだ手掛けていない業種ジャンルで、
「理容店は、どうでしょう??」
と上司にそう伝えると。

「Nさん、やる気マンマンですね。」と言われてしまいました。

いや。そういうんでもないのですが。
今まで与えられる取材先、向けられた先に出かけていくばかりだったのですが。
先月、母さんの店に伺い、
ちょっぴりだけ文章を書く人間としての使命感を抱いたのかな、と。

ちょっぴりだけですけどね。

その私の言葉を受けて上司が理容店に当たりをつけてきてくれました。
それで本日、取材当日と相成ったというわけです。

ちょうど嬢の学区内で、わが家に程近いこともあり、
本日はお日柄もよくチャリでチャリンチャリンと向かいました。
お約束時間の13時ちょうど。

まさか、その時点では、
そちらに4時間も滞在することになるとは思いもよらずに・・・・・・。


私は文章のプロではないので、
とにかく取材先で伺ってくることが私の書く文の命綱です。

記事にまとめれば、
原稿用紙なら2枚程度のボリュウムに詰め込まなくてはなりません。
ただ、素材は多ければ多いように取捨選択ができるので、
なるべく多くのことを聞き出したいと思います。

そのため、
しばしば話が脱線していくこともあります。
脱線した話からヒントを得ることもあるので、
お話してくださることについてはとにかく耳を傾けます。
目も、その方に向けたままです。

たぶん。
こんな要領の悪い手間を掛けた取材自体が、ナンセンスかもしれません。
でも素人の私には聞く耳を持つことしかできません。

そんな気持ちで、
今月の取材先の理容店の店主(であり、たった一人の理容師さん。)と、
立ち話を始めて。

いよいよ足が棒のようになってきた、と思って時計を見上げると。
15時。3時間も経っていました。

お話の切れ目が見つけられず、
なかなか「おいとま」するタイミングを逸していたとき。

その時の話題が、ご主人のご実家での心霊体験だったのですが・・・。
そのタイミングに一匹の大きな虫が飛んできました。
窓も開いていなかったのに。

そこで話が切れたのを機会に、
私は「長々とお時間を頂いて」と挨拶して帰ろうとしました。

すると、
「長い時間お疲れさま。お茶っこ一杯飲んでって。」と言われて。
美味しい緑茶を入れてくださいまして、
それをきっかけに待合ソファに腰を下ろしたところ、
そこからまた1時間お話してしまうことに。

なぜか、
いつになくお忙しかったという午前中とは打って変わって。
午後は、お客様の姿も途絶え。電話もなく。

そうして私の取材という名のお喋りは、
4時間の長きに渡ったのでした。

いよいよ、これは戻らないとと思って腰が浮きかけたそのとき。
17時ちょうどに、お店の電話が鳴りました。
私はペコペコと頭をひたすら下げながら、お店の外に出たのでした。


さて。
取材メモという素材は、メモ帳に2枚程度。
4時間のあいだ、ほとんどが内輪話ここだけの話という・・・・・・。

現行の締め切りまで、あと5日あまり。

無事、書き上げられるのでしょうか。
いつものことながら、内心ドキドキものです。