モノスヤ☆のまきのテケテケあるある記。

花柳仲登嗣(モノスヤ)&仲真央(のまき)のコンビは2013年もブルワーズ青木を鋭意応援して生きます!!芸道も精進ちゅ♪

侠。

2006-12-21 20:23:04 | いろんな話。
やはり鶴田浩二でしょうか
古い奴だとお思いでしょうか?

現代ならば哀川翔だろうか竹内力だろうか、
やはりどちらもピンとこない気がするのです。


 何から何まで 真っ暗闇よ
 筋の通らぬ ことばかり

本当ですよね鶴田さん。

 「好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの」

まったくですよね鶴田さん。

 一つの心に 重なる心
 それが恋なら それもよし
 しょせんこの世は 男と女

身に沁みますよ鶴田さん。

 意地に裂かれる 恋もあり
 夢に消される 意地もある

それでも恋は止められないのよ鶴田さん(泣)。


ちなみにジャンボさんの方ではないので、お間違いなく。


ところで生物のオスを決定づける遺伝子が原始的な緑藻類の仲間から見つけられました。
(東京大学大学院理学系研究科の野崎久義助教授らの研究グループ)

その発見された遺伝子は『OTOKOGI』と命名されました。
[注目ワード]OTOKOGI

ちなみに漢字一字では『侠』でございます。

この命名センスを、どのように受け留めましょう?


さてこそな。
生物の性はメスが原型でオスは、その派生型であることが示唆された。
そっちの方が興味深いですね。

「各々方!派生型でございますぞ!」

控えおろう~!


いつぞや。
会社の先輩により『所詮男も女の子宮から生まれるのだ』、
よって男は結局女には敵うまいという論法が生み出されましたが。

未だに、その実感が薄いワタクシです。

だってオトコノヒトには敵わない、と思っているのだもの。


それはともかく。

「性の原型はメスで、オスはOTOKOGIのような性決定遺伝子を持つことでメスから派生する」

大型で運動能力がない卵と小型で運動能力が高い精子を作る卵生殖への変化。

家でドーンと構えている奥さんと外で動き回る旦那さん(色んな意味で)。

ってわけでもないでしょうが、
いやはやうまくできてますな(笑)


今回「オス決定遺伝子」を発見した野崎助教授、
好きな「仁侠映画」にちなみその名を『OTOKOGI』と名付けました。

きっと家庭では(有家庭者としてですが)、
「そんな役に立たない研究なんかよりちょっとは家のこと手伝ってよ!」
とか悪態つかれてるんだろうな。

と勝手な想像してみたりして。


オス決定遺伝子「侠」(OTOKOGI)発見 やはり原型はメス!?(産経新聞) - goo ニュース

ALRIGHT

2006-12-21 13:43:36 | いろんな話。
ぼろぼろと泣くところだった。

いけないいけない、これから出稽古なんだ。
うるうるした目を大きく見開いてハンドルを握り直した。

今朝みたいな時に角松敏生を聴くものじゃないなと、つくづく思った。


しばらく仕事に関わる曲を聞き続けていたのが、
そろそろ離れてもいい頃になり久々にCDを入れ替えた。

何枚か聴いた中でも一番気に入って空で歌えるくらい聞き込んでいた『Prayer』。
今朝もまた、それを入れようとしてふと他のCDに目が留まる。

たまに『TIME TUNNEL』でも聴いてみようかな。


昨日は雪国に珍しい青い空も広がっていて、
どこか気持ちも明るく保てたのに。

今日は冬ならではのグレイの空が陰うつに立ちこめて気分も暗くなる。


曲数を重ねて6曲目の『ALRIGHT』が流れた。

 叶わないと知っていても
 恋をしてる
 そんな人を愚かだと
 言うことはできない
 誰も同じことがあったのに
 想い出せない

 Alright 泣かないで
 さよならは言わないで
 Alright 変えられぬことから
 逃げないで

 ~

 Alright 負けないで
 今はもう戻らない
 Alright 変わらない想いを
 捨てないで 
(WORDS by TOSHIKI KADOMATSU)


安らぎを手にしても未来はわからないもの
生きてるその事実だけが
すべてだから

そんな言葉が耳に飛び込んでくる。

何も確証や保証が持てなかった中、
唯一紛れない事実は自分がここに私として生きている。

それだけが間違いなく言えること。


独りが、さみしくて繋ぐ手の温もりがほしくて、
いつか約束しなくても傍にいてくれる実感がほしくて。

今の自分を偽って先の自分と向き合おうとしたけれど無理だった。


自分の感情に素直になれば辛いことも、たくさんあるけれど。


辛いこと、ばかりじゃないね。


自分が自分で、あることから逃げないで。

また立ち上がって歩いていかなくちゃ。

マンカラ。

2006-12-21 09:32:47 | いろんな話。
「マンカラ」がブームだという。

児童館で”マンガ”と”カラオケ”かよ!
と思ったら全然違った。


『マンカラ』とは起源とされているアフリカを始め、
ヨーロッパ・東南アジアなど世界中でプレイされている豆まきゲームだそうだ。

歴史は、さかのぼること紀元前4000年前。
バックギャモンと並び世界最古のゲームともいわれているらしい。

ルールは300通りも存在するらしいが、
 「交互に豆を捲いて相手の豆を取っていくというおおまかなルール」
は共通だそうだ。

 マンカラ


ちなみに世界の伝統ゲームが紹介されているサイトは、こちら


いわゆるテレビゲームには一つの興味もないけれど、
こういうゲームはハマってみたいと思うな。

コンティニュオに続く、わが家のブームとなるか?


しかし、ゲームでは我が家の娘M嬢にはまるで敵わない私。

これは、やっぱり別のDNAの成せる業なのかしら?

バカなおとなに

2006-12-21 09:12:46 | いろんな話。
養老孟司先生の哲学入門書。

 「寄り道の楽しさを知っている子どもたちと、
 もう一度こども時代からやり直したい、おとなのために。」

と銘打たれたヤングアダルト新書、『よりみちパン!セ』からの一冊。

ヤングアダルトという響きにピクリと反応してしまうモノスヤです。


養老先生の「バカなおとなにならない脳」の他に、

 みうらじゅん『正しい保健体育』
 しりあがり寿+祖父江慎『オヤジ国憲法で行こう!』
 リリー・フランキー『ことばの教室』

など興味津々丸のラインナップ。

理論社YA新書より1,260円(5%税込)です。


これを子供の学校(推薦)図書から注文しました。

子供に読ませたくて、
ではなく自分が読みたくて。


養老先生の『バカの壁』には興味を持ちつつ読まずじまい。

だって新潮新書や岩波新書って苦手なんだもの(どんな理由なんだか)。

そのバカ壁の入門書、
子供たちからの容赦ない質問に先生が真面目に答えてくれてます。

読みやすさを買いました。


私の好きな『脳モノ』の一つですね。

私が生まれ変われるなら脳の学者になりたいくらいです。

一度でいいから自分の脳みそを広げてみたいです。

思いの他、面積が狭かったらガックリするかもしれません。


 「バカって治るんですか?」

 「寝ないとバカになる、って本当ですか?」

 「バカな大人にならないためには?」

などについて養老先生が苦笑したり呆れたり憤ったりしながら、
それでも真面目に答えてくださってます。


立派な大人や立派な先生は多いですが、
その立派さを難しくわかりにくく専門用語のラレツで見せつけるのは意外と簡単かもしれない。

難しそうなこと、わかりにくそうなことを噛んで含めるように。
平たい文章、且つ興味深く書くほうがずーっと難儀な気がします。


だからといって子供向けに子供だましな表現でも案外、鋭く見破ってしまうものね。

子供って侮れないですよ。


子供を子供扱いするのは簡単ですが、そこをそうせずに。

例えばゲームなどでも手加減して負けてやることのないように。
そうして大人を見せつけながら真っ向から対峙できる大人でありたいな、と。


この本を読みながら思うのでした。


そして実は子供を羨ましがったりしてね。

遠い目をして見つめてしまうよ。


私は文中の、

「”オマエは頭が悪い”って言うキミの親のほうが、頭悪いんだよ。」

という”くだり”がとても好きです。


本当。
誰の子だと思ってるんだか。