出稽古先の角館へ向かう前にテンチョーのいるガソスタへ給油と灯油を買いに出掛けました。
本日は祝日ということもありガソスタは大変に混雑していました。
私は車を進入させるなり即座にテンチョーの姿を確認しようと試みましたが、
眼中に入るのは土日バイトと思しき若い子たちばかり。
男の子、総勢7人体制です。
その中でも一番、私の苦手系の店員さんに私は招かれました。
内心、「お前が担当なのは嫌じゃー」と思いながらも抗えません。
しぶしぶ私は呼ばれたレーンへ車を進ませました。
丁度、前の車の給油が終わりその苦手系がそちらの車へ。
すると!私の車に陰から現れたテンチョーが向かってくるではあーりませんか!
なんという幸運!なんというハッピー!
今の私には、これ以上のクリスマスプレゼントは無いかもしれないくらいです。
(ちょっと、さみちくないかよ?)
私は窓ガラスをスライドさせテンチョーの顔をジーッと見つめました。
私の中では数分くらいの間があったように感じました。
実際は数秒だったのだと思います、
でも明らかにテンチョーの顔を見つめ過ぎたと思いました。
テンチョーも私の顔から視線を外さず二人は見つめ合ったまま・・・・・・。
というか、ただ単にテンチョーは私の出方を窺っていただけです。
その私はテンチョーの顔を見ているうちに、
いったい何と言えばいいのか(動揺して)忘れてしまったのでした。
「あっ、あっ、あのっ・・・」
私が口ごもるとテンチョーが「はい♪」と清々しい応対を返してくれます。
ようやく私は「レギュラー満タンカードで、それから。」
毎度のことながら「あなたを」と言いたいのですが本日も言い出せず。
「灯油を二缶お願いします」
そして「領収書は別で」と付け加えました。
テンチョーは、
「レギュラー満タンカードですね?それから灯油二缶、領収書は別にお出ししますね!」
と相変わらず爽やかにコールするのでした。
私はテンチョーが私(の車)に(ノズルを)入れてくるのを頬を紅く染めながら見つめ続けました。
本日こそ何か一つでいいから距離を縮めたい!
そういう思いを強くするのでした。
しかし私の野望と希望、願望を打ち砕くように給油待ちの車の列は次から次へと。
テンチョーは私の車を離れ他の車の応対に走り回っていました。
すると、
そこにヌーボーとした私の苦手系が現れて。
そして支払いのために私の車の窓のところに立ちやがるのです。
( p_q)エ-ン。
私とテンチョーの話は結局、
何の進展もないままバトンはそのデ○に渡されました。
借りたくもないペンを借りサインを済ますと。
私は唇を噛みしめながらガソスタを後にしました。
背後からテンチョーの澄んだ声で「ありがとうございました♪」と聞こえました。
本当に、もうちょっとのところでまたテンチョーとの距離を縮められずに本日もまた。
家に帰り、
ふっと思い返してむんずと掴んだ領収書を広げると。
そこには以前にテンチョーの苗字か?と思いつつ確信得なかった名前が。
担当の欄に記載されていました。
粕○○さんって、いうんだ・・・・・・。
やっぱり、そうだったんだ!
私は、ちょっぴりだけ気を取り直して領収書を大事に財布に忍ばせました。
今度は名前の読み方を聞いてみるつもりです!(千里の道も一歩から)
本日は祝日ということもありガソスタは大変に混雑していました。
私は車を進入させるなり即座にテンチョーの姿を確認しようと試みましたが、
眼中に入るのは土日バイトと思しき若い子たちばかり。
男の子、総勢7人体制です。
その中でも一番、私の苦手系の店員さんに私は招かれました。
内心、「お前が担当なのは嫌じゃー」と思いながらも抗えません。
しぶしぶ私は呼ばれたレーンへ車を進ませました。
丁度、前の車の給油が終わりその苦手系がそちらの車へ。
すると!私の車に陰から現れたテンチョーが向かってくるではあーりませんか!
なんという幸運!なんというハッピー!
今の私には、これ以上のクリスマスプレゼントは無いかもしれないくらいです。
(ちょっと、さみちくないかよ?)
私は窓ガラスをスライドさせテンチョーの顔をジーッと見つめました。
私の中では数分くらいの間があったように感じました。
実際は数秒だったのだと思います、
でも明らかにテンチョーの顔を見つめ過ぎたと思いました。
テンチョーも私の顔から視線を外さず二人は見つめ合ったまま・・・・・・。
というか、ただ単にテンチョーは私の出方を窺っていただけです。
その私はテンチョーの顔を見ているうちに、
いったい何と言えばいいのか(動揺して)忘れてしまったのでした。
「あっ、あっ、あのっ・・・」
私が口ごもるとテンチョーが「はい♪」と清々しい応対を返してくれます。
ようやく私は「レギュラー満タンカードで、それから。」
毎度のことながら「あなたを」と言いたいのですが本日も言い出せず。
「灯油を二缶お願いします」
そして「領収書は別で」と付け加えました。
テンチョーは、
「レギュラー満タンカードですね?それから灯油二缶、領収書は別にお出ししますね!」
と相変わらず爽やかにコールするのでした。
私はテンチョーが私(の車)に(ノズルを)入れてくるのを頬を紅く染めながら見つめ続けました。
本日こそ何か一つでいいから距離を縮めたい!
そういう思いを強くするのでした。
しかし私の野望と希望、願望を打ち砕くように給油待ちの車の列は次から次へと。
テンチョーは私の車を離れ他の車の応対に走り回っていました。
すると、
そこにヌーボーとした私の苦手系が現れて。
そして支払いのために私の車の窓のところに立ちやがるのです。
( p_q)エ-ン。
私とテンチョーの話は結局、
何の進展もないままバトンはそのデ○に渡されました。
借りたくもないペンを借りサインを済ますと。
私は唇を噛みしめながらガソスタを後にしました。
背後からテンチョーの澄んだ声で「ありがとうございました♪」と聞こえました。
本当に、もうちょっとのところでまたテンチョーとの距離を縮められずに本日もまた。
家に帰り、
ふっと思い返してむんずと掴んだ領収書を広げると。
そこには以前にテンチョーの苗字か?と思いつつ確信得なかった名前が。
担当の欄に記載されていました。
粕○○さんって、いうんだ・・・・・・。
やっぱり、そうだったんだ!
私は、ちょっぴりだけ気を取り直して領収書を大事に財布に忍ばせました。
今度は名前の読み方を聞いてみるつもりです!(千里の道も一歩から)