六本木や初台、渋谷、そして新宿などライブハウスを放浪する、
ぱすぽ☆月例ワンマンフライト。
先月に続いて今月も、歌舞伎町のライブハウス新宿BLAZEが舞台。
13:30からの1部に参加。まずその結論から。
「THEが付く感じで楽しかった!」
前回は物販の進行が異様に遅くてとてもアレだったが、今月は
それがウソだったかのように改善された。
え、もう俺の番なのという速さで買えた。
一部の客の、フロアでのジャンプに対する苦情への対処として突如設けられた、
「ジャンプエリア」という逆転の発想。
今回見る限り、これはケガの功名的にヒットだった。
だって後ろなのに楽しそうなんだもの(笑)。
このエリアのおかげで客が一か所に集中せず、バラけたのは良かった。
他のアイドルで見習うところが出てくるかもしれない勢い。
今月はハロウィンがテーマ。仮装したパッセンもちらほら。
最初と最後に登場した、むっしゅとなおみんの魔女コンビが、
「そんなんだからアンコールの声が揃わないんだ、ハロヲタを見習え」
など客をいじったりして、ヒートアップに貢献していた。
彼女たち二人はフリーダムなだけに見えるが、よく見るとちゃんと流れを作ったり
整えたりしている。プロレスでいうと試合巧者系ヒールタッグな風味。
彼女たちが登場したときは、「ワイルド7」最終章「魔像の十字路」に出てきて
不気味な予言をする老婆、を思い出した。
1曲目のGPPでヒューヒューとポーポーみたいな布を脱ぎ捨てると
その下に着ていた「ViVi夏」衣装から、何曲か歌ったあとで「魔女の宅急便」のキキを
イメージした衣装にチェンジするポイントがある。
ここが流れを止めてしまう印象があったので、衣装替えをうまく組み込むようにすると
いいんじゃないかと感じた。ここで肩が冷えてしまう気がしてもったいない。
ケケ中先生がツイートしていた、「キス=スキ」の一部を改変し、バレエを本格的に
取り入れている、という話。
セットリストに入ってからまだそんなにたっていないので、どこそこが違うと言えるほど
接していないこの曲に、漠然と「あれ?」と思ったのはおそらくこのポイントだったのだな。
具体的にどこがどうというより、クルーの意識の変化が大きい気がするが、
先月のワンマンでの自虐ネタ・吹っ切れた印象から今月は一歩進み、
「ひと皮むけた」という言葉が一番しっくりきた。
実は先月のワンマンの後、「ぱすぽ☆はここらで一度、テレビ方面などから
著名な演出家を起用して、自分たちを素材として作り込んでもらう」方向に
いくのもいいのではないかと思っていた(そんなお金ねーよ、ってのはおいといて)。
この考えは間違いではないにせよ、ぱすぽ☆がする必要はあまりないのではないか、と
今回で思い直した。
みんなで色々買いこんで、ああでもないこうでもない、これはどうだろうこれもやりたい、
などとわちゃわちゃ話し合い、アイデアを出し合いながらやっていく、自発的な部分に
ぱすぽ☆の魅力は出るのではないかと。
何かにビビり、怒られないためにする頑張りは、ぱすぽ☆には不要だと今の自分は思う。
ぱすぽ☆10/16新宿BLAZE第1部曲目:
GPP
Let It Go!!
無敵GIRL
Break Out!!
キス=スキ
ハートキャッチプリキュア!(まこみお+いわむら)
夢パスポート
See You Again(*表記不明、新曲。10/10の公開レッスンで練習していたもの)
Pretty Lie
LA LA LOVEトレイン
Go On A Highway
少女飛行
ハレルヤ
(アンコール)
*「NEWS ZERO」のパロディ「NEWS NEGI」(トラブルで映像が出ず緊張が走るも、
あいぽんどうにか切り抜ける。ぱすぽ☆で起きたちょっとしたネタで笑わせるコーナー。
さこちゃん行方不明→「そこにずっといたよ」と本人談、など)
*まこ予報→まこっちゃんが気象予報士になり、予報のかたちで傍若無人にふるまう
Hello
ViVi夏(ここで事前に配られていたみおみお生誕イベント用サイリウムを点灯させる)
じゃあね
ここまででだいたい2時間。
個別握手は、まこみおあいぽん と 他の7人 に分けられていた。毎度ながらすごいな。
12/7発売のニューアルバムのタイトルは「チェックイン」(表記不明)。
ジュリーの「おまえにチェックイン」を思い出した世代である。
これのイベントとしては、「あくちゅ会」というナゾのアトラクションが企画されているらしい。
ももクロの「ボイン会」(メンバーが拇印を押す)的なにおいがするがどうなるか。
この後、浜松町駅前の大つけ麺博最終日の会場へ。
時間を勘違いしたため、目当てのトッピングガールズのステージは1曲半くらいしか
見られなかったが、その後の握手会・撮影会などのようすから、
世の中にはまだ知らない文化・世界があるのだと痛感した。
なんつっても「濃い」のだ。ヲタとアイドルの関係、ヲタ同士の関係が。
この濃さにムラ社会的なものを感じ、それはやっかいな奴の抑止力にも、
ちょっととっつきにくいなというほうにも働くと思う。
でも、短時間ながらふれたパフォーマンスは素晴らしかった。
TIFで心にひっかけておいてよかった。
ぱすぽ☆月例ワンマンフライト。
先月に続いて今月も、歌舞伎町のライブハウス新宿BLAZEが舞台。
13:30からの1部に参加。まずその結論から。
「THEが付く感じで楽しかった!」
前回は物販の進行が異様に遅くてとてもアレだったが、今月は
それがウソだったかのように改善された。
え、もう俺の番なのという速さで買えた。
一部の客の、フロアでのジャンプに対する苦情への対処として突如設けられた、
「ジャンプエリア」という逆転の発想。
今回見る限り、これはケガの功名的にヒットだった。
だって後ろなのに楽しそうなんだもの(笑)。
このエリアのおかげで客が一か所に集中せず、バラけたのは良かった。
他のアイドルで見習うところが出てくるかもしれない勢い。
今月はハロウィンがテーマ。仮装したパッセンもちらほら。
最初と最後に登場した、むっしゅとなおみんの魔女コンビが、
「そんなんだからアンコールの声が揃わないんだ、ハロヲタを見習え」
など客をいじったりして、ヒートアップに貢献していた。
彼女たち二人はフリーダムなだけに見えるが、よく見るとちゃんと流れを作ったり
整えたりしている。プロレスでいうと試合巧者系ヒールタッグな風味。
彼女たちが登場したときは、「ワイルド7」最終章「魔像の十字路」に出てきて
不気味な予言をする老婆、を思い出した。
1曲目のGPPでヒューヒューとポーポーみたいな布を脱ぎ捨てると
その下に着ていた「ViVi夏」衣装から、何曲か歌ったあとで「魔女の宅急便」のキキを
イメージした衣装にチェンジするポイントがある。
ここが流れを止めてしまう印象があったので、衣装替えをうまく組み込むようにすると
いいんじゃないかと感じた。ここで肩が冷えてしまう気がしてもったいない。
ケケ中先生がツイートしていた、「キス=スキ」の一部を改変し、バレエを本格的に
取り入れている、という話。
セットリストに入ってからまだそんなにたっていないので、どこそこが違うと言えるほど
接していないこの曲に、漠然と「あれ?」と思ったのはおそらくこのポイントだったのだな。
具体的にどこがどうというより、クルーの意識の変化が大きい気がするが、
先月のワンマンでの自虐ネタ・吹っ切れた印象から今月は一歩進み、
「ひと皮むけた」という言葉が一番しっくりきた。
実は先月のワンマンの後、「ぱすぽ☆はここらで一度、テレビ方面などから
著名な演出家を起用して、自分たちを素材として作り込んでもらう」方向に
いくのもいいのではないかと思っていた(そんなお金ねーよ、ってのはおいといて)。
この考えは間違いではないにせよ、ぱすぽ☆がする必要はあまりないのではないか、と
今回で思い直した。
みんなで色々買いこんで、ああでもないこうでもない、これはどうだろうこれもやりたい、
などとわちゃわちゃ話し合い、アイデアを出し合いながらやっていく、自発的な部分に
ぱすぽ☆の魅力は出るのではないかと。
何かにビビり、怒られないためにする頑張りは、ぱすぽ☆には不要だと今の自分は思う。
ぱすぽ☆10/16新宿BLAZE第1部曲目:
GPP
Let It Go!!
無敵GIRL
Break Out!!
キス=スキ
ハートキャッチプリキュア!(まこみお+いわむら)
夢パスポート
See You Again(*表記不明、新曲。10/10の公開レッスンで練習していたもの)
Pretty Lie
LA LA LOVEトレイン
Go On A Highway
少女飛行
ハレルヤ
(アンコール)
*「NEWS ZERO」のパロディ「NEWS NEGI」(トラブルで映像が出ず緊張が走るも、
あいぽんどうにか切り抜ける。ぱすぽ☆で起きたちょっとしたネタで笑わせるコーナー。
さこちゃん行方不明→「そこにずっといたよ」と本人談、など)
*まこ予報→まこっちゃんが気象予報士になり、予報のかたちで傍若無人にふるまう
Hello
ViVi夏(ここで事前に配られていたみおみお生誕イベント用サイリウムを点灯させる)
じゃあね
ここまででだいたい2時間。
個別握手は、まこみおあいぽん と 他の7人 に分けられていた。毎度ながらすごいな。
12/7発売のニューアルバムのタイトルは「チェックイン」(表記不明)。
ジュリーの「おまえにチェックイン」を思い出した世代である。
これのイベントとしては、「あくちゅ会」というナゾのアトラクションが企画されているらしい。
ももクロの「ボイン会」(メンバーが拇印を押す)的なにおいがするがどうなるか。
この後、浜松町駅前の大つけ麺博最終日の会場へ。
時間を勘違いしたため、目当てのトッピングガールズのステージは1曲半くらいしか
見られなかったが、その後の握手会・撮影会などのようすから、
世の中にはまだ知らない文化・世界があるのだと痛感した。
なんつっても「濃い」のだ。ヲタとアイドルの関係、ヲタ同士の関係が。
この濃さにムラ社会的なものを感じ、それはやっかいな奴の抑止力にも、
ちょっととっつきにくいなというほうにも働くと思う。
でも、短時間ながらふれたパフォーマンスは素晴らしかった。
TIFで心にひっかけておいてよかった。