予報では雨と出ており、会場には屋根がないため開催があやぶまれたりもした、
ぱすぽ☆のららぽーと豊洲でのフライト。
シングルDVD「キス=スキ」&メジャーデビュー後初のアルバム(合計すれば2枚目)の
予約イベント。その2部に参加。少し汗ばむくらいに晴れた。
ららぽーと豊洲は、海のそばのぜいたくなロケーション。
そこらにいる人も押しなべて年収が高そう(笑)。
イベントスペースはイルカショーをやりそうな、あるいはシロクマや
ペンギンが展示されていそうな構造。
今回のぱすぽ☆くらいの集客であれば、見たいと思う人ほぼすべてが、
ステージを楽しむことができる。
今日は奥仲麻琴(まこっちゃん)がお休みで、披露できる曲に制限が出るなぁ、と思いつつ観覧。
見る側は集中しやすいし、きっとやる側もそうなのだろう、
「自由で楽しいぱすぽ☆」の魅力がよく出ていた。
近くにいた親子連れやカップルが、平和な休日午後感たっぷりに、
ほほえましくフライトを見ていた。
それ以外にも、割と「通りすがりなのにちゃんと見ていた」人は多かったと思う。
曲順:
Hello/キス=スキ/夏空ダッシュ/LALA LOVEトレイン/Go On A Highway/See you again
<アンコール>
Pretty Lie
*PLのまこっちゃんの見せ場では、エアケチャで虚空の彼女を盛り立てたり、
はっちゃけ水着隊が代わりに入ったりというイレギュラー演出(笑)。
個別握手後、両国国技館での全日本プロレスの試合へ。
ももクロが「Chai Maxx」の決めポーズや、早見あかり脱退コンサートでの
ゲスト出演で世話になった武藤敬司のいるプロレス団体に「恩返し」でゲスト出演するのがテーマ。
都営両国駅からJR両国駅への途上に、のりPで一躍有名になった創造学園大学東京校があった。
同じヲタでもアイドルヲタとプロレスヲタ(プヲタ)ではややオーラが違う。
プヲタはグレー強めのモノトーンっぽいが、推しメンカラーをまとった
ももクロヲタの影響で、会場周辺は若干カラフルに見えた。
中に入り、「リングサイドや花道付近に有安ヲタが多いな」と思ったら、
彼らの多くはNOAHのヲタであった(笑)。もちろんももクロがああなので兼業ヲタも多い。
国技館のロビーのももクロブースは大盛況。
それ以外にも多数ブースがある中、場内の隅のほうにいたSMASH所属の女子プロレスラー兼
メイドカフェぴなふぉあのメイドである真琴が店の宣伝をしており、俺は彼女にガッツいて
ぴなふぉあのチラシをもらい、豊洲にはいなかった「まこと」成分を補給したのであった。
全日本プロレス10.23両国国技館大会の詳細
試合開始後しばらくは空席がやたら目に付き、自分の席の近くで関係者らしき?人が
「入ってないねえ」などと話したりもしていた。時間が経つにつれ埋まり始め、
有料入場者がどれくらいなのかは知らないが、第6試合頃までには
「思い立っていきなり来ても入れるが、ガラガラではない」程度に埋まっていた。
どういう演出で ももクロが登場するか楽しみだったが、予想をはるかに上回ることをしてくれた。
ムタにちなみ、和風イントロがついたOverture(ももクロライブ開始前に必ず流れるアレ)が
かかると、館内に分散して潜伏していたヲタが「一斉蜂起」。K-1ゲスト時と比べて
客の分母が小さいのはあるが、こんなにいたのかというくらいのヲタ。
それが曲に合わせてよっしゃいき、メンバーの名入りのmix。
ムタふう頭巾とコスチュームに身を固めたももクロは放送席を襲撃、
リングインするや否やキックや側転、ロープワーク、毒霧を見せつける。
4つのコーナーとリング中央に分かれてアピール後、これしかないであろう「Chai Maxx」をパフォーマンス。
'80年代全日本のファンクスの試合のような大量の紙テープが一斉に投げ込まれた瞬間、感動をおぼえた。
余熱が残るリングにグレート・ムタを召喚、ムタ&KENSO対ダーク・オズ&ダーク・クエルボのタッグマッチ開始。
ライブ部詳細試合部詳細
プロレスのムーブそのものはしなかったとはいえ試合に介入、相手セコンドの
MAZADAとバトルしたのにはびっくりした。
でも、単なる「歌のお客さま」という形で終わるわけにもいかない以上、この絡み方は
最大限の「参加」の仕方だったと思う。
「魔」の要素が憑依したときの高城さんのすばらしさにもただただ感服。
ここに居合わせることができて良かった。
自分の場合、他のスポーツ+ももクロだったらここまで揺さぶられなかったので、
この組み合わせにひたすら感謝したい。
自分が見ていた位置からリングまでの直線距離は予想以上に近く、リングにいる人の
大まかな表情は読み取れた。
渕の芸風の不変。倒立しろと叫ぶ客、倒立する西村。
船木が「全日本プロレス」の「第3試合」に出ている事実。
曙&浜の、一見さんにもすごいとわかる巨体。
一時よく見に行った大日本プロレスの関本&当時はまだいなかった岡林のタッグの、
威風堂々かつゴツゴツとしたたたたずまい。大森の間の悪さ。
ケニー・オメガの身体能力。どう評価したらいいのか困るKENSO。
入場テーマとメイク、コスチュームはゴスでカッコいいオズ&クエルボ。
MAZADAの鉄柵への激突の素晴らしさ。
ロード・ブレアース→スタン・ハンセンの次のPWF会長としての馳浩。
グレート・レニを人質にとられ、どうしたらいいのかとまどうムタ。
諏訪魔と秋山のタイツの股上の深さの違い。
昔は、テレビ中継、スポーツ紙や専門誌でポイントをチェックしないと
フルには満喫できなかったシリーズ自体の流れや、レスラー同士のサイドストーリーが、
場内のモニターでわかりやすく解説されていた。これはいいことだ。
プロレスには見るべきポイントが多いと改めて感じた。
プロレスにおける点と線の「線」を重視すると、メインの三冠戦がベストだけれども、
一番心を惹かれたのは第5試合でアジアタッグを奪取した大日本プロレスの関本&岡林組。
ゴツゴツした体躯を誇る二人が、律儀にタッチして入れ替わりながら、相手チームに
ひたすらボディスラムをくりかえす場面があった。愚直かつ強く。
プロレスの基本中の基本で、ああはいはいボディスラムですねという印象しかない技でも、
使い方しだいで強烈なインパクトを与えられるし、試合のグレードと技の難易度には何の関係もないのだという見直しができた。
この二人はまだ若いし、注目していきたい。
この日の試合は10/31にGAORAで中継されるとのこと。楽しみ。
ぱすぽ☆のららぽーと豊洲でのフライト。
シングルDVD「キス=スキ」&メジャーデビュー後初のアルバム(合計すれば2枚目)の
予約イベント。その2部に参加。少し汗ばむくらいに晴れた。
ららぽーと豊洲は、海のそばのぜいたくなロケーション。
そこらにいる人も押しなべて年収が高そう(笑)。
イベントスペースはイルカショーをやりそうな、あるいはシロクマや
ペンギンが展示されていそうな構造。
今回のぱすぽ☆くらいの集客であれば、見たいと思う人ほぼすべてが、
ステージを楽しむことができる。
今日は奥仲麻琴(まこっちゃん)がお休みで、披露できる曲に制限が出るなぁ、と思いつつ観覧。
見る側は集中しやすいし、きっとやる側もそうなのだろう、
「自由で楽しいぱすぽ☆」の魅力がよく出ていた。
近くにいた親子連れやカップルが、平和な休日午後感たっぷりに、
ほほえましくフライトを見ていた。
それ以外にも、割と「通りすがりなのにちゃんと見ていた」人は多かったと思う。
曲順:
Hello/キス=スキ/夏空ダッシュ/LALA LOVEトレイン/Go On A Highway/See you again
<アンコール>
Pretty Lie
*PLのまこっちゃんの見せ場では、エアケチャで虚空の彼女を盛り立てたり、
はっちゃけ水着隊が代わりに入ったりというイレギュラー演出(笑)。
個別握手後、両国国技館での全日本プロレスの試合へ。
ももクロが「Chai Maxx」の決めポーズや、早見あかり脱退コンサートでの
ゲスト出演で世話になった武藤敬司のいるプロレス団体に「恩返し」でゲスト出演するのがテーマ。
都営両国駅からJR両国駅への途上に、のりPで一躍有名になった創造学園大学東京校があった。
同じヲタでもアイドルヲタとプロレスヲタ(プヲタ)ではややオーラが違う。
プヲタはグレー強めのモノトーンっぽいが、推しメンカラーをまとった
ももクロヲタの影響で、会場周辺は若干カラフルに見えた。
中に入り、「リングサイドや花道付近に有安ヲタが多いな」と思ったら、
彼らの多くはNOAHのヲタであった(笑)。もちろんももクロがああなので兼業ヲタも多い。
国技館のロビーのももクロブースは大盛況。
それ以外にも多数ブースがある中、場内の隅のほうにいたSMASH所属の女子プロレスラー兼
メイドカフェぴなふぉあのメイドである真琴が店の宣伝をしており、俺は彼女にガッツいて
ぴなふぉあのチラシをもらい、豊洲にはいなかった「まこと」成分を補給したのであった。
全日本プロレス10.23両国国技館大会の詳細
試合開始後しばらくは空席がやたら目に付き、自分の席の近くで関係者らしき?人が
「入ってないねえ」などと話したりもしていた。時間が経つにつれ埋まり始め、
有料入場者がどれくらいなのかは知らないが、第6試合頃までには
「思い立っていきなり来ても入れるが、ガラガラではない」程度に埋まっていた。
どういう演出で ももクロが登場するか楽しみだったが、予想をはるかに上回ることをしてくれた。
ムタにちなみ、和風イントロがついたOverture(ももクロライブ開始前に必ず流れるアレ)が
かかると、館内に分散して潜伏していたヲタが「一斉蜂起」。K-1ゲスト時と比べて
客の分母が小さいのはあるが、こんなにいたのかというくらいのヲタ。
それが曲に合わせてよっしゃいき、メンバーの名入りのmix。
ムタふう頭巾とコスチュームに身を固めたももクロは放送席を襲撃、
リングインするや否やキックや側転、ロープワーク、毒霧を見せつける。
4つのコーナーとリング中央に分かれてアピール後、これしかないであろう「Chai Maxx」をパフォーマンス。
'80年代全日本のファンクスの試合のような大量の紙テープが一斉に投げ込まれた瞬間、感動をおぼえた。
余熱が残るリングにグレート・ムタを召喚、ムタ&KENSO対ダーク・オズ&ダーク・クエルボのタッグマッチ開始。
ライブ部詳細試合部詳細
プロレスのムーブそのものはしなかったとはいえ試合に介入、相手セコンドの
MAZADAとバトルしたのにはびっくりした。
でも、単なる「歌のお客さま」という形で終わるわけにもいかない以上、この絡み方は
最大限の「参加」の仕方だったと思う。
「魔」の要素が憑依したときの高城さんのすばらしさにもただただ感服。
ここに居合わせることができて良かった。
自分の場合、他のスポーツ+ももクロだったらここまで揺さぶられなかったので、
この組み合わせにひたすら感謝したい。
自分が見ていた位置からリングまでの直線距離は予想以上に近く、リングにいる人の
大まかな表情は読み取れた。
渕の芸風の不変。倒立しろと叫ぶ客、倒立する西村。
船木が「全日本プロレス」の「第3試合」に出ている事実。
曙&浜の、一見さんにもすごいとわかる巨体。
一時よく見に行った大日本プロレスの関本&当時はまだいなかった岡林のタッグの、
威風堂々かつゴツゴツとしたたたたずまい。大森の間の悪さ。
ケニー・オメガの身体能力。どう評価したらいいのか困るKENSO。
入場テーマとメイク、コスチュームはゴスでカッコいいオズ&クエルボ。
MAZADAの鉄柵への激突の素晴らしさ。
ロード・ブレアース→スタン・ハンセンの次のPWF会長としての馳浩。
グレート・レニを人質にとられ、どうしたらいいのかとまどうムタ。
諏訪魔と秋山のタイツの股上の深さの違い。
昔は、テレビ中継、スポーツ紙や専門誌でポイントをチェックしないと
フルには満喫できなかったシリーズ自体の流れや、レスラー同士のサイドストーリーが、
場内のモニターでわかりやすく解説されていた。これはいいことだ。
プロレスには見るべきポイントが多いと改めて感じた。
プロレスにおける点と線の「線」を重視すると、メインの三冠戦がベストだけれども、
一番心を惹かれたのは第5試合でアジアタッグを奪取した大日本プロレスの関本&岡林組。
ゴツゴツした体躯を誇る二人が、律儀にタッチして入れ替わりながら、相手チームに
ひたすらボディスラムをくりかえす場面があった。愚直かつ強く。
プロレスの基本中の基本で、ああはいはいボディスラムですねという印象しかない技でも、
使い方しだいで強烈なインパクトを与えられるし、試合のグレードと技の難易度には何の関係もないのだという見直しができた。
この二人はまだ若いし、注目していきたい。
この日の試合は10/31にGAORAで中継されるとのこと。楽しみ。