ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

TOKYO IDOL FESTIVAL2014(8/2-3)

2014年08月04日 | アイドル
*ツイートの再編集と多少の加筆でありまする。長いです。

当日に現地で書いたもの→マイナビ。おやゆびプリンセスのラッセルの歌が
カッコよくて泣く。大須、水戸ご当地ちゃんもカッコよかった。

TIF2014初日。とにかく頭数を見られるマイナビステージを中心に。
マイナビでは先頭打者のREADY TO KISSからベイビーレイズまでを見る。
ホットステージ出場権をかけた企画のメンツが熱かった。

カタカナ書きのアイリスは聞きやすくオサレ寄り。リンダ3世は2曲めが良かった。

ホットステージ出場権企画では、初めて見たおやゆびプリンセスが素晴らしかった。
まったく気おくれしておらず、大人数のグルーヴ感。
1曲目で引き込まれ、2曲目の、特撮主題歌みたいなラッセルの歌で目頭がヒート。
自分が持つ能登半島人のDNAとは関係ないとは思う(笑)。

昔から知っていたがちゃんと見たことがなかったOS☆U。
非常にバランスのとれたグループという印象。
少年隊の「仮面舞踏会」のイントロみたいなイントロの曲カッコいい。
続いて水戸ご当地ちゃん。
新曲「梅」が、「ものすごくちゃんとしている桜組」。スパルタン。ラウドロック。
初めて見たpeach sugar snow。聞き覚えあるなぁと思ったら奈々様の「ETERNAL BLAZE」。
ふつうこれをカバーすると本人同様に暑苦しく解釈すると思うが、
pssはウィスパーボイスで、それでいて原曲をゆったりさせずに表現。やられた。

ベイビーレイズ。
ホットステージ出場権企画から少し時間をおき、急に人増える。
非ヲタ一般人客も知っている。まとったオーラの彩度が強い感じ。

そして物販テントへ。飛行機の搭乗ゲートみたいなところでのチェックを経てエリアへ入場。
あとで通ったときに見たら入場列がすごいことに。
物販エリアは、(今日は一度行っただけなのでわからないが)入るときに
その都度チェックしなきゃいけないと思うので、目当てアイドル接触イベントと
タイミングが合わないこともあり、めんどくさくなってしまった。

物販エリアを抜け、スマイルガーデンのそばのビル7F(涼しい。ここで体力回復)
でのLinQ特典会へ。久々に深瀬智聖さんや一ノ瀬さんや岸田さんと話す。
終わって出たらスマイルガーデンでDancing Dolls。
踊る大捜査線のアレをネタにした曲ほか、カッコ良かった。


マイナビへ戻る。
S★スパイシー。バニラビーンズをスターボーにした感じとでも言う見た目。スタダなのね。

そして先ほど特典会に参加してきたLinQ。
祭り~チャイム~冒険。直射日光バリバリの中、よく振った炭酸飲料が噴出するような勢い。
開放感という言葉がよく似合う時間だった。

なんとなくまたスマイルガーデンへ。
ガールズバンド姫Carat。音がダーティーで太くて良い。
めいめいがのんびりと見ているフェス感あふれる会場に、
見たことのある人たちがいたので接近したら、LOVE SNAKEがチラシ配りをしていた。
若林さん&内田さんと会話。

マイナビへ戻る。
ホットステージ出場権企画再開中。
JK21から見たかったが間に合わず、SPL∞SH(ロック系じゃないほう)。広島のアイドル。
「大手が繰り出す伝統系アイドルグループ」っぽいたたずまいがあった。
ここもちゃんとしていた。

GALETTe*。場の空気が一瞬にして高まった気がした。パッと華やいだ。
ギターがチャカポコするような彼女たちの曲でもヲタはmix打つのかw。
4人ともさりげなくすごいのだが、特にののこさんが髪の毛をムチのように
躍らせての迫力のあるダンスであった。圧倒された。

HR。「博多」と書かれた法被をまとって登場。気合い入っとる。
GALETTe*終了とともに人が減ってしまったが、ひたむきさが伝わってきた。
若手メンと、中堅メン、そして支柱である久米さんによる「一家」感があった。
2曲めを「バリカタ」にしたらなおよかったかも。

はちきんガールズ。初めて見る。8/9に町田ターミナルプラザに来るのでその予習もかねて。
一言で「強そう」。
地鶏の歌で、♪いーいーいーいいいいいい となる部分があるけれど、
これは「チキチキマシン猛レース」の♪猛レースーウーウーウウウウウウっぽい。
ビッシビッシしていた。

Lucky Color’s。印象がシャープ。バニラビーンズ+AeLL.西さん的なトークの立ち方が
印象に残った(笑)。
しばしの後、Rev. from DVL。人増えた。「橋本環奈どれ?」という声多数。
新曲「Do My Best」ってpaletの「BIY」っぽい。

マイナビステージも夜の部へ。愛乙女★DOLL。
新曲衣装の色が、夕暮れの街に溶け込んだように見える。いい感じ。
岩崎さんがLinQ一ノ瀬みくさん的な髪型で新鮮。すでに何ステージか終え、
メンバーみなエンジンがかかった状態だったので、躍動感がものすごかった。奔馬のよう。

バニラビーンズ。コップのフチ子の曲と、このためにこの時間帯でやるのだと思われる
定番曲「東京は夜の7時」。バニビが今年は「例年のTIFのような大車輪の活躍」ではないが、
安心感は健在。

スルースキルズ。Mこそが実は主導権を握っている、といったステージング。
アフィリアサーガ。いわゆるアイドルヲタとは少し雰囲気が変わる。でんぱもこれに近いが、
声優ヲタっぽい感じ。ヲタのチアホーン?うるさかった(笑)。メンバーは妙に色っぽい。

アイドリング!!!×LinQ。!!!がLinQを立てる構成。LinQ天野さんの動きがキレキレ。
東京女子流。夜のビルと彼女たちの世界観はなかなかよろしい。
「おんなじキモチ」をここではやらなかったのは正解。さりげない動きの優雅さは抜きん出ていた。
AeLL.。TIF常連の彼女たちも、グループとしては今回がラスト(だろう)。
今日は西さんの澄んだ声にグッときた。

マイナビステージのトリはアップアップガールズ(仮)。ステージ前も、そこへ続く階段も埋まり、
主催者側から「危険なので空間に余裕を持たせてほしい」という要望が。
ヲタの声の塊がすごい。新井さんがモニターにぶつかって軽く転ぶなど。
パフォーマンスは非常にソリッドだった。

TIF初日のスマイルガーデンそばで、道路をはさんだ向こうにおっPサンバがあの衣装で
信号待ちをしていった。炎天下であの衣装。
すれ違うとき「おっPサンバだ!」と言ったら反応してくれました。




TIF二日目。昨日の疲労を残したまま会場へ。フェスティバルステージに長時間滞在。
あとあと、これが体力回復に役立ったのを知る。

最初に見たのはJK21。ノンストップメドレー。昔の印象しかないので、とても新鮮に映る。
大仰な抒情性、ジュブナイル感みたいなのが良かった。

昨日衝撃を受けたおやゆびプリンセス。荒削りな感じはするが、それが恐れ知らずのパワーに
なっている印象。ラッセルはベースが特にカッコいいのだと確認。
ホットステージ出場おめでとうございます。おやプリとGALETTe*、ガツンと食らった二組だったのか。

La Pom Pon。土曜に、スマイルガーデンへの道で大名行列しており、ショートカットの子から
チラシをもらった。ビーイングなのか!グダグダ面を出してくるタイプのグループかと
思っていたらスパルタン。「恋のABC」カッコよかった。

lyrical school。リリスクは、「平和」「温厚」みたいなイメージが自分にはあり、
実際詳しくない者が見てもフツーに楽しめるのだが、それとは違う側面として、
「リリスクって、実はイメージよりも激しい動きをしているのだな」と感心してしまった。
つまり多様性である。

Rev. from DVL(1)。昨日のマイナビもそうだったが、白×青の衣装は見ていて落ち着く。
「会いに来んしゃい」が聞けた。この時間帯になって急に人が増えたが、
まだ「橋本環奈という人がどれなのか確認」な印象もある。他のメンバーもいいのだが。

サンミニッツ。プラチナム所属。ウルトラマンみたいな設定があるのか。初観覧。
地下アイドルによくありがちな音、ダンスを強くしっかりさせた感じ。ノンストップ形式。

プラニメ。元BiSカミヤサキ+いずこねこミズタマリによる新ユニット。
誕生したばかりなので多くの人はたぶん初観覧。名前からいわゆるクールジャパン的なのを
想像していたが全然違って、デジタル世界の野性の雰囲気。
歌を重んじているように見え、サキさん歌うまくなっていた。

ねがいごと。名前だけ知っているがほとんど見たことがない一群のひとつ。
思っていたより激しくて驚く。オケヒット出血大サービスみたいな音が耳に残る。2曲めカッコよかった。

リンクス。ネコ科だから衣装の襟やスカートが虎?柄なのか(*と思ったら迷彩柄だった)。
うまく言語化できないがなんか色っぽかった。

O☆SU。昨日のマイナビに続いて二度目。出囃子がクセになる(笑)。
全体の印象として、モデル系ともまた違うのだがすらっとしたグループで、昨日も書いたが
絵的なバランスが良かった。

しず風&絆。見るたび思うが、バックの音の「バンド感」が素晴らしい。パフォーマンスも安定。

はちきんガールズ。女性議員っぽい雰囲気の子の動きが、威力のあるという意味での「重く」て、
キレもあってすごいと思ったら、極真とテコンドーの人だと知って納得。

ミライスカート。サブカルイメージが苦手なので色眼鏡で見てしまいそうだったが、
これまた「フツーに良かった」。

でんぱ組(1)。インターバルに、人が続々集まってきて広場前は埋まる。
実はでんぱは一昨年までTIFに出ていたのでいわば凱旋。
もがちゃんが「今までで一番人がいる」と驚いていた。そりゃそうです、
見たくなりますよ明らかにオーラがあるもの。
でんでん→ちゅるり→あっぱれーしょん

LinQ。ガンダム広場で以前、天気があまり良くない日にイベントをやったのを思い出す。
LinQは暑い夏のイベントが似合う。むしろ暑くないと。
つらたんな日常を送る一ノ瀬さんのステージのリードは健在。
ナツコイ→チャイム→祭り 
LinQのマイイメージ=天野なつさんの笑顔

ガンダム広場でのでんぱ~LinQが終わったので、一時はその直後の妄キャリとどうしようか迷ったが、
スマイルガーデンへ。LoVendoЯ(ラベンダー)目当て。

ベイビーレイズ一行が「この後16時から(武道館への)署名をやります!」と練り歩いているのと
すれ違う。これがTIFだ。
LoVendoЯ直前の楽器のセッティング中。ギタースタッフが、BOØWYの「季節が君だけを
変える」のリフを弾いていた(笑)。スマイルガーデンに来るとなんだか落ち着くのを感じる。

LoVendoЯ。ツインボーカルとツインギター、全員女性。切れ味鋭い音。田中れいなはやっぱり華がある。
1曲目「イクジナシ」が非常にカッコよく、サビを脳内エンドレスリピート中。
ラベンダーは、とっつきやすいイベントがあれば見てみたい。
Rev. from DVL(2)。パステルの多色衣装。彼女たちにとり、今回のTIF最後のステージということで、
二日間の集大成っぽかった。二日間の夢のような世界で貴重な経験になったはず。

マイナビステージへ移動。フェスティバルとスマイル、フェスティバルとマイナビはまだいいが
この距離はタフだった。着くと、ステージ前や階段が人でいっぱい。
ステージ上にはP.IDL。遠目からだがイメージよりちゃんとしていた。
でんぱ客だらけだがいい経験になったのでは。

マイナビ二日間のトリはでんぱ組(2)。階段の一番上まで人だらけ(ゆうべのトリのアプガもこの感じ)。
たぶん将棋倒し防止のため階段部は着座観覧。しかしこれで逆に視界が良くなった。
ステージ正面上方に線路があり、ライブ中何回も電車が通った。未来都市っぽくて高まった。
でんぱメンは、通りかかったアドトラックに高まったりしていた。
でんでん→ノットボッチ→ちゅるり
自分がその中心部にいるのは嫌だが、大観衆がいる野外ライブを鳥瞰するととても壮観。
自分が見た2ステージとも、でんでんぱっしょんでは新体操リボンの代わりにライト持ち。

フェスティバルステージに再び戻る。ここでは、通りかかった人が足を止めると、
通路だから立ち止まらないでと指示するスタッフの姿を二日で何百回と目にした。
着いたときはさんみゅ~の最後の曲。続いてGEM。
やらかすヲタがいたらしく、注意がアナウンスされていた。  
GEMのところ以外にも、今回のTIFはヲタがエスカレートしてスタッフが注意する場面にいくつか遭遇。
アイドルとは直接関係ないが、去年までの逗子海岸はこういう感じだったんだろうか。
そしてフェスティバルステージ二日間のトリは、10分押しで始まったpredia。

predia。実はTIF常連の彼女たちはメジャーデビュー直前の出演。全体の気迫がすごく、
特に湊あかねさんの、魂がほとばしりまくるボーカルに脳天を貫かれた。目頭熱い。
自己紹介が新バージョンになっていた。you slipped…→壊れた愛の…→Dream of…
ガンダム広場のprediaは、二日間に見たすべての中でも、感情シェイク度一二を争うほどよかった。

PASSPO⭐の控えるスマイルガーデンへ。そちらも押していて、ポッシボーがステージ中。
焦りつつも、遠くから聞こえる「なんじゃこりゃ?!」が最後ってことはないなと安堵。
スマイルガーデン到着後もポッシボーを長く楽しめたので、そちらが相当押していたのはラッキーだった。
ポッシボーの曲は、こういう祝祭空間で聞くとすごくグッとくる。
R&Bやゴスペル系ではない、押し売り感のない、ストレートで伸びのある力強さ。
PASSPO⭐には毎回「そこまでは人は来ないだろう」という心理がなぜか働くので、
スマイルガーデンが埋まっていて驚く。同時に、去年もおぼえた大きくなったなあという感慨。
HANABI→マテガ→くちゃLOVE→ラブトレ→向日葵  
曲が短めなのを活かした構成。
PASSPO⭐は定規で線を引く感じではないフリーダム加減が魅力。
とはいえ、自分がフライトを見ていない数ヵ月のうちにこうなったのか、TIFというごった煮
空間だからか知らんが、増井みおくんがツイッターでいさめていたダメ客(サイリウム投げ、
しつこい&脱衣リフト)の続出が残念。

調子に乗ってエスカレートする客(そのアイドルのヲタですらないこともある)は、
集団暴行死事件を起こす中高生DQN的な、仲間内で誰が一番すごいか、やらかしたかで頭がいっぱいで、
他が見えてないから嫌なのだ。周りには、違う価値基準を持つ多くの客がいるのだ。
地元じゃ負け知らず感出したいのか知らないが、くだらぬ自己顕示欲のために客が空間を
私物化しないでほしい。
とはいえPASSPO⭐のステージは楽しく、ラブトレの際さこちゃんの口が、
「みお みお みお みお ゆっきぃみおみおあんにゃ」と動くのを見て高まった。

PASSPO⭐で満足して帰路につく。
開催前に楽しみにしていた公式物販スペースへは、出入りがめんどくさく両日で一度きり。
涼しいビルの一室を借り、そこでやったLinQ物販は見事。客にもメンバーにもオアシスだった。
TIFのバザール感はなかったけれど。

今年のTIF物販はLinQのみ参加。スマイルガーデンそばのビル7F。
最初の部で深瀬一ノ瀬岸田さん+次の部で坂井秋山さんと接触。室内の涼しさで生命力復活。
薄暗さでありすさんと誤認してあーたんに行ってしまうも、初接触をいつにするか考えていたので
合っていた。あーたん誕生日おめでとう!
二日で合計3回見たLinQでは、山木彩乃さんが杉本ゆささんチックな雰囲気(髪色だけやろ)と
ポジションになり、加えてとても堂々とした雰囲気をまとっていた。
LinQはアイドルグループの中では起用が硬直化していなくていいと思う。

フェスティバルステージからマイナビステージへの途上、ホットステージのスクリーン正面が
見える箇所があり、音もよく聞こえてきた。やっぱり中で見ないとなとも思った。
今年のTIFは、未知のおやプリと既知のprediaにやられた。
名前だけ知るアイドルを多数見られた。水をいくら持っていってもすぐなくなった。
TIF二日目ガンダム広場でのprediaのステージをたまたま・軽い気持ちで見ていた人の多くの心に、
ダイヤの残光がずっと焼きついてくれるといいな。
TIFで初見のラベンダー。「田中れいなだけを全面フィーチャー」、じゃないのが良かった。
彼女には不動のキャリアと経験があり、いるだけで安心感がある。


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