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2011.12.25ももいろクリスマスさいたまスーパーアリーナ

2012年01月17日 | アイドル
開場予定時間から1時間以上遅れてのオープン。
完璧なステージをつくろうという意識に起因した(のだと信じたい)のだろうが、
寒い中のこれは正直しんどかった! でも始まったら吹っ飛んだ!

全編合わせて4時間近くやっていたはずで、アンコール入れて全部で27曲。
終わったら22時を大きく回っていた。
細かい中身はこちらを参照(丸投げ)。
何かサプライズはあるなと予想はしていたが、アンコールでマーティ・フリードマンが登場。
これを見られただけでももう満足だ(笑)。

ももクロ公式サイトから申し込む先行発売でチケットを買ったファンの多くには、
SSAの「レベル200」というクラスの座席があてがわれた。
当初これは不評の嵐だった。アリーナを狙っていたファンが多かったのだと思う。
でも結果として、
「ステージは高さがあり、アリーナはものすごく前のほうでない限り見づらい。
ステージの演出手法もあって、レベル200がベストのポジション」
だと俺は感じた。だからそこをヲタで厚く固めたのは正解だ。

ステージを左の縦線とみて、「日」の形のように花道とサブステージが作られ、
俺がいたのは右の縦線の延長線上。「ニッポン万歳」ほかで、ゴンドラに乗ったメンバーが
場内をめぐる演出があったが、手の届きそうなところに来た。迫力があった。

今回は、なぜか格闘技中継ふう実況席がステージの真正面に設けられ、
川上マネがタキシード姿のメインゲストな形。全日に出たときもそう思ったが、川上さんは、
「プロレスラーになりたい」「プロレスそのものがしたい」のではなく、
「自分が好きだったプロレスの登場人物になりたい」人だと思うので、
こういう役目はものすごく嬉しかったんではなかろうか。
他にバナナマン。実況はプロレスからラグビーまでこなせる荒木しげる似の矢野武さん。
テレ朝佐々木アナや伊津野レポーター的役目をやったのが、すっかりももクロ
世界の重要登場人物になった清野アナ。
この演出は面白いっちゃ面白かったのだが、アンコールまでを組み込んでしまっており、これはちょっとなと感じた。
アンコールに関しては、「予期せぬ事態」として、ファンに丸投げすべきだった気がする。

ライブ開始の際、ステージの後部に昔のテレビゲームふうの画面が現れ、
メンバーのダンスやアクションがそれとシンクロ(あらかじめプログラムされた
ものに合わせて、メンバーが間違えず動かなくてはいけなかったのだと思う)。
これで観客は心を一気に持っていかれた。この時点ですでに有安などは感極まっていた。
「Chai Maxx」でのパイロがすごすぎて笑ってしまった。いくら近く見えるとはいえ
ある程度距離があるのに、パイロの炎の余熱が伝わってきたくらいだ。
ケインが入場してきそうだった。

4/21・22の両日は、メンバーにもSSA当日初めて告知されたという横浜アリーナ2デイズが決定。
たぶんこれは両日見て初めて完成する、といったものになると思われる。
これまで興味はあったが行けなかった、チケット取れなかった、という人にとっては
絶好のチャンスになるはず。テーマパークに行くような感覚でぜひ遊びに来てほしい。






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