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モーニング娘。八王子(昼)

2008年04月05日 | アイドル
初めて行く人にとっては、「いつまで経っても到着しない・ホントにこっちでいいのか」度が高い会場だと
思われる八王子市民会館での土日公演のうち、最初の回(土曜15:30スタート)を見る。
割合静かな一帯なのに、会場そばに近づくに従い、明らかにそれとわかる人ばかりが現れた。

今回のツアーは「シングル大全集」と題されているように、これまでのシングル全35曲を歌うのがコンセプト。
通常はせいぜい20曲前後なので、「途中にメドレーを入れるだろうが、どういう編成にするのか」と
いうあたりに興味のポイントをおいてステージを見た。

感想をまず最初に述べてしまうと、「聞き疲れしてしまった」感じ。
シングル曲を全部並べるというのは、出てくるキャストがエキストラに至るまで主役クラスの
スターである状態で、一方向に特化しているような印象がある。曲調はバラバラではあるのだが、
同じ筋肉をずっと使っているときの疲れの出方というか、同じメニューをずっと食べていると
お腹いっぱいになるのが早いときの感じがした。「メニューは一日三十品目」ということがよく理解できた。
まぁ、「シングル大全集」というのはしょっちゅうできることではないので、一種の飛び道具なのだろう。

曲目
リゾナント ブルー
女に 幸あれ
笑顔YESヌード
色っぽい じれったい
大阪 恋の歌

<MC>色じれについて

悲しみトワイライト
Ambitious!野心的でいいじゃん
浪漫 ~MY DEAR BOY~
Do it! Now
Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~
ふるさと(道重)
涙が止まらない放課後(亀井)
Memory 青春の光(田中)
真夏の光線(新垣)
AS FOR ONE DAY
サマーナイトタウン

<MC>「今日は何の日」なトーク。亀井が再三「長嶋シゲル」と間違う

モーニング娘。のひょっこりひょうたん島(久住・光井・ジュンジュン・リンリン)
モーニングコーヒー(高橋・田中・亀井・道重・新垣)
抱いてHOLD ON ME!
直感2~逃した魚は大きいぞ!~&SEXY BOY~そよ風に寄り添って~(ミックス)
女子かしまし物語(ルーレットで当たった人が一人だけ自分の箇所をやる・リンリン)
Go Girl~恋のヴィクトリー~

<MC>亀井・新垣組とジュンジュン・リンリン組の同時通訳ネタ

THE マンパワー!!!

<MC>高橋によるメドレーの予告
(メドレー)
I WISH~ハッピーサマーウェディング~恋のダンスサイト~そうだ!We're ALIVE~ザ☆ピ~ス!
~恋愛レボリューション21

<MC>

ここにいるぜぇ!
みかん
歩いてる
<アンコール>
愛あらば IT'S ALL RIGHT
LOVEマシーン

個人的には「悲しみトワイライト」からのブロックが一番グッときた。
以下、色々書き飛ばしたメモを元に箇条書き。

*道重かわいい
*新垣は二の腕が太くなっていた
*亀井はゴツくなっていた
*田中の「メモ青」にはちょっと違和感
*タレントとしての面白みには欠けるが、舞台上のパフォーマーとしては安定性の高い高橋の
ガナリボーカルが、俺はかなり好きなのだと自覚
*ジュンジュンはいまいち目立たず
*リンリンはそつなさ系の能力は高いが一推しにされにくいタイプだなあと今回も思う
*光井の、若いけど若々しさを芸風に結び付けていないあり方は、阪急・オリックスでいうと福良や弓岡か
*久住が今の彼女たちのアイコンっぽい
*激しく発汗するメンバーとあまり発汗しないメンバーの差が面白い
*ここのところ俺は、「コンサートかネット上のネタとしてしか彼女たちを見ない」ことが多いが、
それくらいのスタンスでも十分楽しめるのは良いことだ
*世の中には、「あの人じゃなきゃ絶対にダメだ」などということはなくて、いないならいないで
新しい人が出てきたり、これまでそうではなかった人が違った能力を発揮したりしてどうにか
なってしまうものだ

コンサートでこういう「お腹いっぱい」感を味わうのは久しぶりで、それはこのグループの
歴史のなせるわざなのだな。そしてこんな話題が。




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