五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

ジュテーム!ジュテーム!・・・

2005-07-25 19:46:47 | 映画
7月23日東京で震度5強の地震があった
エレベーター内に缶詰め、各地で続発 首都圏の地震 (朝日新聞) - goo ニュース

エレベーターの停止と聞くと思い出す映画がある・・・

「死刑台のエレベーター」(フランス・1957年)
完全犯罪をもくろんだ男(モーリス・ロネ)が、些細なミスから犯行現場に戻ったところ
エレベーターの電源を落とされて中に閉じこめられてしまう。
彼の計画は崩れ迷走する...。

ルイ・マル(監督・脚本)弱冠25才のデビュー作。
シャープなモノクロの映像とジャンヌ・モロー(魅惑の女性)が魅力的。
このブログタイトルの”Je t'aime!”は映画開始早々のJ・モローのセリフ。

マイルス・デイヴィスの音楽もクライム・ストーリーに倦怠感を飾り
見事にマッチしてます。お気に入りの一本!

同じ、ルイ・マル監督、モーリス・ロネ、ジャンヌ・モロー主演でも
「鬼火」(1963)は、救いようのない孤独な映画。
デビュー作に勝るとも劣らない佳作です。
でもこれは、気分が落ち込んだときに観ちゃでめですよ。
危ない、アブナイ。

フランス映画最近観てないな~、観たいな~。
ふらんす映画・・・じゅて~む!。
コメント (6)
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