五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

遥かなる影

2008-01-22 07:10:22 | 音楽
カーペンターズ・・・ヒット・シングルを好んで聴いていた初の洋楽アーティスト。
オリジナル・アルバムは”Now And Then”しか持ってない。
おっと、でもコレも入れていいじゃない。という訳で
The Singles 1969-1973(1973) / Carpenters 全米№1

収録曲12曲中10曲がTOP10入りという輝かしい記録を収めた
カーペンターズ活動中 唯一の公式ベスト盤。
リチャード・カーペンターは、再アレンジしてトータルアルバム的な
仕上がりにしている。何ともファン思いなんですね。

1曲目、曲の冒頭”遥かなる影”及び”スーパースター”をプロローグにした
粋なアレンジで”愛のプレリュード”が始まる。
また、4曲目~6曲目”スーパースター””雨の日と月曜日は””愛にさよならを”
3曲の曲間を詰めて一連の曲(メドレー)のような効果を上げています。good!
そしてB面ラスト(B-6曲目)リプライズのように”遥かなる影”で終わる。
こんなところが、たんなるベスト盤じゃないトータルアルバムっぽい所以ね。

CD時代になった今、リマスター、曲数も増えた編集盤が多数店頭に並んでいる。
でも僕は、コレに愛着があるな。久しぶりにカレン・カーペンターの歌声を聴いて
癒されよう。洋楽に興味を持ちはじめた70年代前半(ティーン・エイジャーの頃)
の遥かなる青春の光と影の思い出とともに。・・・P.S.もうすぐカレンの命日だね。

カレン・カーペンター(Karen Anne Carpenter:1950.3.2-1983.2.4)
コメント (6)
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