五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

至上の愛

2006-01-12 23:26:54 | 音楽
Amaging Grace / Aretha Franklin (1972)

今から34年前の1972年1月13日及び14日の2夜にかけて
ニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会(L.A.)で収録された
(現在は完全版がCD化されています)
2枚組みのゴスペル・アルバムは、普段なかなか
お仏壇にも神棚にも手を合わせない僕を叱ってくれる。

ポピュラー音楽ファンにはまんず、脅威的なゴスペル版(C・キングの)
”You've Got a Friend”や(M・ゲイの)”Wholy Holy”を聴いてけろ。
勿論”Amaging Grace”もね。どれも、すんごいことになってるのだ。
教会音楽なのに全米7位まで売れ GRAMMY・Gospel部門も受賞!

『アレサ・フランクリン及びジェームズ・クリーヴランド牧師さま
哀れな罪深き私をおゆるし下され。
サザン・カリフォルニア・コミュニティ・クワイア聖歌隊の皆様
僕にも神の”あふれんばかりの恵み”が届くよう暖かい歌声で
包んでおくれ・・・・。』
ってな気持ちになりませう。

映画「ブルース・ブラザーズ(1980)」や「天使にラブ・ソングを・・・(1992)」
なんかで見られるコール・アンド・レスポンス・メソッドの本物の唱法が、
Gospelが、ここで聴けるのだ!
あんまり のめり込むと「ペーパー・ムーン(1973)」のような
いんちき聖書売りになりかねんので、この辺でやめときます。

さあ、清らかな気持ちで 今週末久しぶりに墓参りでもいきまひょか。
(コノばちあたり 神様はどうした!)
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2 コメント

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Unknown (MINAGI)
2006-01-13 07:51:13
先入観で「フツーのソウル・ミュージック」だと勝手にイメージしてたもんだから、聴いてみてその凄さにイスからズリ落ちそうになりました(オオゲサですが)



「アメイジング・グレイス」を聴いて、「これこそがゴスペルなんや~」と激しく感動いたしました。アレサの声は神の言葉をド迫力で伝えてますね。
返信する
>MINAGIさんへ (moondreams)
2006-01-14 11:11:04
「そうそう あれさ~、ほんと うまいよね~。神の声だよね~これを福音というのかね~。」



イスからズリ落ちそうになりました?
返信する

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