2001年宇宙の旅 2001 : a space odyssey (1968・米/英)
製作・監督・脚本スタンリー・キューブリック 脚本アーサー・C・クラーク
上に挙げた写真(チラシ)は1979年?のリバイバル上映時のもの。同時上映が
『時計じかけのオレンジ』なんて、どえりゃー2本立てを名古屋でやってたがね。
■文部省特選■『33年後の2001年には、月以外のどんな宇宙に到達し、そこは
どのような世界が存在するかを描いた空想科学映画。可能とされている未来の
科学技術を想定し、未知の空間、宇宙の驚異、冒険を、巧みな映画技術を駆使
してとらえた、傑れた作品である。』(特選の理由 昭和43年4.22 /原文のママ)
さてこの映画を驚異のシネラマ大画面で観た方は、その映像美・視覚体験で、
きっと忘れられないSF映画になったでことでしょう。僕は、なぜか大阪にいて
OS劇場でこの映画を観ることができ、訳がわからず圧倒された映画でした。
◆年末特別企画◆ 2022年チラシの旅~シネラマ編~ いってみよう!
封切り時のチラシ⇩スタンリー・カブリック(Stanley Kubrick)製作・監督の映画
『2001年宇宙の旅』が日本で初公開された昭和43年(1968年)は、アポロ11号が
人類初の月面着陸に成功する1年前でした。ストリーミング配信やビデオ、DVDで
映画を観てる若者諸君には”シネラマ”なんてシネラマセンネ。(失礼しました!)
お好きな席にご着席下さい。本日は指定席無料開放日です。(笑)
シネラマ祭り!第一弾『太平洋2万哩』Wild Jammer(1958・米)
ディズニーの『海底二万哩』20000 Leagues Under the Sea(1954・米)とは違う映画です。
シネラマ公開10周年記念でテアトル東京で上映された映画のチラシ
シネラマ祭り!第二弾『世界の七不思議』Seven Wonders Of The World(1956・米)
≪総天然色・立体音響≫というのが時代を感じさせますね。
お待たせしました「シネラマってなに?」という若者諸君へ。これがシネラマだ!!
シネラマ=”シネマ”+”パノラマ”・・・大きいことはいいことだ!(by山本直純)
元々”シネラマ”はテレビの攻勢に脅威を感じた映画業界が、スクリーンの大型化
ワイド化で対抗した上映方式でした。名古屋ではこのすだれ式のシネラマ対応
スクリーンがあったのは中日シネラマ劇場でした。
2001年は遥かに過ぎ2022年の現在、映画はシネコンでの劇場上映のほかNetflixなどの
配信上映など時代の変化に応じながら20XX年になっても映画の旅は続きまっせー。
1979年頃・・・そういえば、その頃私の住んでいた金沢市でもリバイバル上映していました。
『時計仕掛けのオレンジ』という奇妙なタイトルの映画を知ったのはその時でした。
変なタイトルとピエロみたいなイラストから「コメディ映画かな?」と思ってました。
大人になってから見ましたが、なかなかえぐい内容でしたねw
『2001年』の方は、極端にセリフが無い、そもそも音が少ない映画で独特でした。
内容も何が起こっているのか分からず、理解するのに原作を読んだりかなり時間を要しました。
公開当時観られた方は理解できたんでしょうかね?
どちらの映画も音楽が効果的に使われてますね。
時計じかけのオレンジ、2001年宇宙の旅どちらも映像の創造力が傑出してましたね。
>理解するのに原作を読んだりかなり時間を要しました。
素晴らしい!僕はいまだに?のままな所があります(汗)
名鉄東宝~!ナツカシイです~
メルサの上で横に大きなレコード店ヤマギワが!
ココで79年「2001年ー」リバイバルがしていたとはv大スクリーンで観れた方がウラヤマシ!大ヒット間違いナシの大作は大体コチラでかかってましたね~ココで最後に観たのは「タイタニック」でした~
"シネラマ"ってそういう意味があったのとは~勉強になります~中日シネラマもそうだったんですね
「2001年ー」はじめて観たのは淀川さんの日曜洋画劇場でした。でもTVサイズではいまひとつ汗
そのあとBlu-rayで見てアーサーCの原作よんでも
まだまだ難解で…でもすべてが美しい芸術ですね!
名鉄百貨店メルサ館6階「ヤマギワソフトメルサ店」も15~6年前に閉店。レコード、CDやDVDよく買ったっけ。
「タイタニック」が名鉄東宝で見た最後の映画でしたか。素晴らしい!
前に書いたけどこのビル3階にバスターミナルが入っていてバスの出入りの度に劇場が地震のように度々揺れたんだよね。(笑)
忘れちゃいけない「2001年宇宙の旅」・・・”ツァラトゥストラはかく語りき”(リヒャルト・シュトラウス)
の音楽とともに強烈なインパクトのある映画でした。
>どえりゃー2本立て
ほんと凄い、続けて観た後にグッタリしそうですね(笑)。
自分は後追いでしたので最初に観たのは両作品ともアメリカで購入したVHSでした(日本ではまだ未発売だったはず)。
もうチンプンカンプン。でもその後、どちらも原作本まで買うくらいハマりました。ま、今でもチンプンカンプンな
ままですが。でもやはりどちらも映画館の大スクリーンで観るべき作品ですよね。
>アポロ11号が人類初の月面着陸に成功する1年前
そうかー、そう考えるとこの映画がどれほど凄いかという実感が沸いてきます。
>昨日は本当に冷えました~!
寒くなりましたのでRWさんもお気をつけて下さい。
>もうチンプンカンプン
アメリカで買われたVHSなら英語字幕しかなかったのでは?
僕は無理です、スーパー(日本語字幕)がないと余計に理解できない。(笑)
2本とも劇場でしか観てないけど、元を取ろうとして(ケチな奴!)必死に字幕追いますからねぇ。(爆)
「時計じかけのオレンジ」はまあ判るが「2001年宇宙の旅 」ラストの数10分、光の洪水は???。きっと何回観ても難解だろうね。