これは昨日の朝の写真です。
一面真っ白の霜がおりていました。染色教室に行くには8時半に家を出て駅まで歩きますが、霜が降りているのに気がついて思わず庭の方に回ってシモバシラの写真を撮ることにしました。
寒い朝に地表に真っ白に降りているし霜は、空気中の水分が凍ったもので、霜柱は地中の水分が凍って地面に出ている氷の結晶をいいます。
私が写真に撮るシモバシラは、「シモバシラ」という植物です。
シモバシラが地中の水分を吸い上げていて、その水分が凍って樹皮を破って結晶しているもので、気温が低い日にしか見ることができません。
とっても綺麗な結晶を沢山見ることができました。長さは10cm以上ありました。気温が何度くらいだったのかわかりませんが、氷点下5度まではいってないと思います。それにしても真冬でも水を随分吸い上げているものですね。