京都市美術館へ書の展覧会へ行ってきました。
地下鉄を東山で降りて白川沿いを歩きました。白川では華頂の女学生達とボランティアの方々が清掃されていました。
白川が綺麗なのはやはり皆さんの協力があるのですね。「ご苦労様です」と声をかけて通りました。
美術館では文化功労者日比野光鳳氏の「水穂会」の書道展が開催されています。
よし枝さんのお誘いを受けて治代さんと出掛けました。彼女の作品は前回よりは少し大きめのものでした。ご本人は納得のいく作品ではないとおっしゃっていましたが???
批評は出来ませんが、墨の色、文字の流れや筆圧、配置、空間等日本画に通じるものがあります。私は書というものは一気に書き上げるものと思っていましたが精神を集中し、体全体が筆の先まで一つになってじっくりと時間をかけて書かれるそうで、二首の歌を1時間以上かけて書かれたそうです。それだけの長時間神経を集中させるのは大変でしょうね。楽しい一日でした。
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