実家の父親の祥月命日で京都のお寺のお墓参りに行っての帰り道いつもは七本松通りをJRの二条駅まで歩くのですが、久し振りに出水通を東へ千本通りを下がってきました。千本通商店街もずいぶん様子が変わっていました。昔からある銃砲店や小さな喫茶店等懐かしく感じるお店もまだ残っていました。丸太町まで下って来ると大極殿跡の石碑。
歩道にこんな石碑がありました。
更に下って来るとエッ!エッ!旧二条を下がった東側が
「出世稲荷」が無くなっているではありませんか。更地になっています。
小学生だった頃、毎日出世稲荷の前を通って学校に通っていました。行き帰りには鳥居の前で必ずと言っていいほどペコッと頭を下げていました。母親から「出世する様にちゃんと礼をしないとあかん」と言われていたからです。
「出世稲荷」は「伏見稲荷」「満足稲荷」とならぶ京都の三大稲荷の一つで、節分や初午の時は境内に露店も出て結構賑わっていました。お稲荷さんが無くなるなんて始めての事だったのでショックでした。後からネットで調べたら大原へ移られたようです。一度訪ねてみようかな?
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