箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

猿にエサを与えないで・・・と!

2009-03-16 | *編集・その他

猿にエサを与えないで・・・ と!

 

 

今日は滝上の雲隣の森から風呂ケ谷、こもれびの森から医王山への

散策予定です。

杉の茶屋に着くと、隣接する箕面市野猿管理事務所の前で、数人の

係員が出動の準備をされていました。

建物の前のマイクからは終日・・・ ”猿にエサを与えないで下さい・・・

と、猿に遭遇した時の注意事項などが流されています・・・  

その旨の立て看板もあちこちに立てられています。

 

かつて専門家が箕面の野猿(ニホンザル)に餌付けをし、霊長類の

社会構造は人間社会でも興味があるところから、その研究材料としたり

して、長年の人間とのかかわりの中で、いつしか問題が山積してきました。

そこで今度は、野生に戻す為にいろんな活動がなされているようです。

今更なにを?  とは言え、放置して置けない状況ですから仕方ありま

せんね。

 

箕面ドライブウエーを車で走ると、どこからか道沿いに野猿が出てきて

エサをねだっています・・・

冬の寒い時期には、何十匹も寄り添い固まってひだまりで過ごしている

姿を目にしますし、夏場は木蔭でうとうとしながらもくつろいでいる姿を

目にすると、つい微笑ましくなり見とれてしまいます。

しかし、猿達は一応に車が通ると停車するのを待って、目だけ動かして

います。

 

車が止まり、窓を開けた子供たちが歓声と共にお菓子などを投げよう

ものなら、それはすごい勢いで沢山の猿達が集まり、一部は車の中まで

入ってきてエサを取ろうとします・・・ 

車内まで入りこみ、家族があわてて車外に飛び出し、車を猿に占領され

ている所を見たことがあります (笑)  

実際は笑い事ではありませんでしたが・・・

 

大人の人が子連れの母ザルにお菓子をやろうとして近づくと、横から

大きな若猿がすごいスピードでそれを引ったくっていきます。

そこで大人は益々意地になって子連れ猿に餌をやろうと、とうとう沢山

のお菓子を一気にばらまくのです・・・  

そんな中で後続の車にはねられた小猿もいました。

その数ヵ月後、その小猿かどうか分かりませんが、私は干からびた

小猿の亡骸を抱きながらエサをねだっていた、一匹の痩せた母猿を

見かけたことがあります。

私はその姿に、涙がとまりませんでした。

 

動物の生存競争はその本能から激烈です・・・  

しかし、人間の食べ物はカロリーが高く、栄養素も多いために肥満ザル

も見かけます。  

一度覚えた人間の味はなかなか忘れられないのかも知れません・・・ 

それだけに野猿管理の係員の方の努力は大変です。  

特に悪さをしてまで奪い取る凶暴な猿もいます・・・

現に私の子供が小さい頃、ビニール袋に入れていたお菓子を後から

引ったくられて、あわてた私をゆうゆうと振り返りながら、川の岩場に

飛び移り、ゆっくりと袋からお菓子を取り出して食べていました・・・ 

ビックリして泣いていた子供はその猿の仕草に指をくわえながら、唖然と

してみていた事を思い出します・・・

ビニール袋の中味を猿は経験から知っていて、特に狙われやすいのです

が・・・

 

行政の対策として今、猿を自然に戻すいろんな活動がなされているよう

です。

と言うのも先年、猿に驚いて怪我をされたという年配の女性が、

管理不十分を理由に箕面市などを訴えて裁判になったことがありました

ね・・・

勿論、裁判所は請求を却下したようですが、野生の猿までも管理する

のは大変な事です・・・ でもそれが現代社会なのでしょうね?

 

実際私が天上ケ谷(現在、通行止め)を歩いていくと、後からバイクに

乗った係員が、バケツに雑穀のようなエサをいっぱい積んで、それを

ばらまきながら通ったことがありました・・・

すると、すぐに何百匹もの猿が谷間に一気に現われて、私はしばし

身動きが出来ないぐらいでした。  

猿達は小さな粒を一つ一つ拾って食べているので、私はその食事中は

緊張して人形のように突っ立ったまま、目だけキョロキョロしていた事を

思い出します・・・ 

この谷間へ誘導して野猿管理をしている事を、初めて知りました。

 

地獄谷の尾根道を歩いている時も、いつの間にか数十匹の猿の群れの

中に入ってしまい、恐さを忘れてしばしその生態をじっくりと観察したこと

がありました。

ババタレ坂をこもれびの森に向って登っている時、同じく数十匹の猿の

移動群れに出会い、高いケヤキの上からおしっこをかけられたり、

前の道に座り込んで数匹の若猿に通せんぼをされたりしたことがあり

ますが・・・

概して何もせず、こちらが何もしなければ静かなものです。

 

しかし、山伏しの修験道の尾根道で、100匹以上の移動中の群れの

中に入ってしまい立ち往生していた時、前方の大きな切り株の上で私を

睨みつけている、ひときわ大きな貫禄のあるボス猿と目が合ったときは

、一瞬ゾクッとしたものです。  

さすがに群れを統率するだけの威圧感がありました。

こんな日は、いつも私たち人間が、猿が住む森を歩かせてもらっている

という、謙虚な気持ちになるのものです。

 

それにしても箕面の豊かな自然の森には、食べ物も結構あるように

思われるのですが・・・ ?  

人間が野猿に一度餌付けし、さらに観光客から与えられる食べ物に

慣れると、人間の味を覚えてしまい、野生化は難しいのかもしれません

ね・・・?

日本に生息するニホンザルの総数は114431頭・・・  

大阪府には3653頭と、推計した学者さんがいますが・・・  

その樹林帯から推測数を割り出したものと思われますが、実際は

箕面の森には約600匹の猿がいるそうですよ・・・

その数の信頼度はともかく、都市近郊の野猿はそのエサ不足からか?  

または人間の味を覚えたからなのか?  沢山の猿が街に下りてきて

大きな社会問題になっていますね。

箕面から山続きの京都や滋賀の里山では、TV報道をみてもかなりの

被害が出ているようですが、何とか野生動物と人間とのいい棲み分けが

、平和裏にいかないものでしょうか・・・

箕面野猿管理事務所から終日流れる 「エサを与えないで下さい・・・」

そして、あちこちにかかる同じ看板を、いつも空しく感じながら見ています。

 

私の好きな写真家に、琵琶湖周辺の里山や自然の風景を撮りつづけて

いる今森光彦氏と、アラスカの雄大な大自然を舞台に、エスキモーから

野生動物、その自然・風景を撮りつづけた星野道夫氏がいます。

共に友人であったと言うお二人は、自然に対する対象は違っていても、

共に生きる大自然への畏敬の念と自然を心から愛する情景、人間性が

その被写体から滲み出ていて、私はいつも感動を覚え、心を揺さぶられ

てきました。

 

星野道夫氏が、カムチャッカのクリル湖でヒグマに襲われて亡くなった事

知った時はビックリし、悲しかったものですが・・・  

その彼の数々の著作の中にこんな一文があります・・・

 

「 ・・・アラスカのデイナリ国立公園では、野生動物の世界だから必ず

動物達が優先です。  キツネが歩いていても、バスは追い越しては

いけないのです・・・

この雄大な公園の唯一の休憩所の周りは、ホッキョクジリスという可愛い

リスの生息地があり、観光客がバスから降りるたびに人なつこく走り

よってくるのです・・・

人間がエサをくれる事をいつのまにか覚えてしまったのです・・・  

勿論、公園の規則で野生動物にエサを与えてはいけないのだが、

余りにも可愛い仕草に、ついナッツなどを投げてやってしまうのです・・・  

人情ですね!

しかし面白いのは、その低い位置にリス自身に見えるように、リス向けの

看板があって、そこにはこう書かれてあるのです・・・

 

( * リスさんへ・・・  もし人間たちからエサをもらい、食べ続けて

いると、君たちはすぐに太って動きが鈍くなり、すぐにイヌワシや熊の

エサになってしまうよ・・・ )   と。

 

観光客がそれをのぞき込んで読み終えると、顔を見合わせ、エサを

やるのをやめるそうです。

” 絶対にエサを与えないで・・・ ” と、きつく書くよりも、余程効果的で

ね・・・ 」  と。

 

私はこの文章を読んでうなってしまいました・・・

箕面の ” 猿にエサを与えないで下さい・・・ ” と、観光客に声をから

して叫び、お願いし、お金と人出をかけて注意を促す前に・・・ 

言葉一つで、人間の行動を自主的に変えられる粋なキャッチコピーを!

コピーライターの方ならずとも、皆さん考えてみませんか・・・

 

人間の食べ物の影響なのか?  クシャミ、鼻水、涙目の花粉症の

お猿さんと遭遇するたびに、気の毒にな! と、我が事のように

相憐れむと共に、私は余計に考え込んでしまいましたよ・・・  (笑)

 

 

09-3-15 (完)


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森の マダニ・・・ ??

2008-09-22 | *編集・その他

森の マダニ・・・ ??

 

 

雨上がりの朝、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込むと、

ほのかなキンモクセイの甘い香りが漂ってきました・・・

今日(20日)、少し早目に箕面ビジターセンター前の

モミジ広場を通ると、まだ青々とした大モミジの下で、もう

バーベキューの準備をしている若いグループに出会いました。

みんな賑やかに、嬉しそうに作業をしているのを見ていると、

つい私も若かりし頃を思い出して、懐かしくも嬉しい気分に

なりました。

 

長谷橋から自然7号路を上がり、長谷の森を歩いていると・・・

見上げる木に、何か赤い実のようなものがなっているのが目に

付きました・・・

日頃見たことが無いようなもので印象的でした・・・ 何だろうか?

何分、樹木の名前も中々覚えられなくて、鳥も、花も、きのこも

そうですから、木だけの話ではなく私の頭の話なのですが(笑)

一時はボケ防止に、頭の体操とばかりに図鑑とにらめっこをして

いましたが、翌日にはもうすっかりと忘れてしまっているので、

最近は諦めて、もっぱらただ楽しむことだけに徹しています。 

覚えられない弁解ですがね・・・ (笑)

 

私の歩いている後方から、一組のご夫婦がゆっくりと歩いて

こられます。

やがて近づいてこられたので挨拶をしながら・・・

・  いい季節になりましたね・・・ 

などと話していましたが、格好もベテランハイカーの様子でしたから、

早速目の前にある木を指さして・・・

・  この木の名前はなんと言うのでしょうか? 

と、尋ねてみました・・・

するとご主人の方が、それをしばらく見てから・・・

    *  ハクモクレンですわ・・・

・  その横の木は・・・?

    *  ちょっと種類が違うようやけど、これもモクレンでしょう。 

       この時期に変った赤い実をつけるんですわ! 

       あの赤い実をつけてるのはコブシでしょう・・・

さすがです・・・ スラスラと木の名前を言える方を尊敬してしまい

ます。

 

それから、私は隣にいる奥さんが、ビニールの袋を持っているのが

気になっていました・・・

そこで・・・

・  ゴミを拾いをされながら歩かれているんですね・・・ 

   ご苦労様です・・・ と。

すると 奥さんはケラケラ大笑いしながら・・・

    *  いえいえ、これはお尻にひくビニールなんですよ・・・

・ お尻に? 

    *  ええ、一休みする時にお尻の下にひくんですのよ・・・

・  はあ~?  勘違いした私は赤面の思いです・・・ (笑)

 

ところが、なぜお尻にビニール敷きが必要かを話してくれて納得しま

した・・・

    *  マダニがいるんです・・・

最初は箕面の間谷(まだに)の事かと思いましたが・・・ 

違いました(笑)

    *  いえいえ、虫のマダニです・・・ 要するに森のダニ・・・

小さな毒虫の事ですよ・・・

・  アイ アンダスタンド! です (笑)  

   そんなものがいるんですか?

    *  それに刺されると、一週間ぐらい腫れて大変なんです

        のよ・・・ 

        主人が一度刺されて、病院で薬をもらってそれは

        やっかいなことでしたの・・・

    (遠くに犬を連れながら歩いているハイカーの方を見ながら・・・)

    *  あの方のように犬にマダニがよくつくんですよ・・・ 

       それで、犬も大変ですから、余りヤブの中や草むらの中に

       入れないように声をかけるんですが、うるさそうに聞く人も

       いますから、 注意するのは難しいものですわ・・・

    *  確か、センターの裏の川沿いにも、注意書きが張って

        あったと思いますよ・・・

 

ご夫婦には御礼を言って別れましたが・・・ 

私は、その事が気になって仕方がありませんでした。

帰り道に箕面川沿いでその看板を探してみると、やっとの事で見つけ

ました。

薄汚れた小さな看板にはこのような注意書きがありました・・・

 

「 マダニに注意!  

笹ヤブや草ムラにはマダニが生息しています。

紅斑痛(リケツチヤ)、野兎病(細菌)、ライム病(スピロヘータ)などの

伝染病を媒介しますので注意してください・・・」

 

今までこんな大事な注意書きがあるとは知りませんでした。

毎回、私も森の中で笹薮や草むらには分け入ったりしていますが、

帰路でよく衣服をはたいて、マダニを落とすなどせねばならない・・・ と

改めて思いました。

しかし、あの古い注意書きだけでは、どう注意したらいいのか分かりま

せんが、刺された体験者からの具体的な対処法には説得力が

ありますね。

それにしてもゴミ拾い・・・ との誤解から、山歩きの貴重なアドバイスを

頂きありがたく感謝しました。

 

あれから私は箕面川ダム湖周辺から、四季の森へ向かいましたが、

その箕面林道は途中からまさに背の高い草むら道です・・・

ススキは穂をひろげはじめ、太陽に反射してきらめく湖面の

美しい風景見ながらも、どうも足元ばかり気になって・・・

腰を下ろして一休みする事も無く、なぜか足元がモゾモゾするようで、

いつものカメの浸り歩きから、いつしか早足のウサギ足になっている

自分に気づき、我ながら笑ってしまいました。

 

でも、気にする自分を笑いながらも、やっぱり気になる一日でした・・・

ああ!  マダニ・・・ ヤダニ?  (笑)

 

 

「 草むらの 歩く足元 ばかり見て 」

「 気になると 景色どころか ウサギ足 」  (花詩)

 

 08-9-20 (完)


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箕面の森で火災?  地震? 

2008-01-26 | *編集・その他

箕面の森で火災?  地震?

 

 

箕面の六箇山から下り前鬼谷へ向かう途中で、手作りのわくわく展望台に

立ち寄りました。

近づくと何やらこげくさい臭いがします。

 

見ると二ヶ所に次のような表示紙が木にくくられていました。

「・・・ わくわく展望台にて火災が発生しました。  山中での焚き火、

タバコポイ捨て等は一切禁止です・・・ 箕面市立教学の森野外活動

センター)」 と ありました。

 

小雪が積もって半分は覆い隠されていましたが、見ると後方の10メートル

四方の林の中が黒く焼け焦げていました。

白い雪と、焼けた真っ黒い木の枝や幹が余計に対比的で印象的でした。

危ないな・・・!

 

私はいつもここで一休みをしながらコーヒータイムを楽しみ、大阪を一望し

ながら至福のひと時を過ごす所なのでショックでした。

どうも状況からタバコの火の不始末のようです。

大事に至らずにホッとしました。

 

 

冬場の乾燥した枯れ葉はすぐ燃え上がるし、小枝はそれを増し、枯れた

倒木は更に火勢を増すでしょう・・・ 恐いです。

前夜、たまたまアメリカ・ハリウッドを襲う大きな山火事のニュースを見た

ところでしたからなおさらです。

箕面の森の山火事も他人事でなく、その被害を想像するだけでもゾ~と

します。

 

 

そう言えば私が森を歩いていて指定場以外の所でキャンプをしたり 

焚き火の跡を目撃することは多々あります・・・

医王岩の前・・・、こもれびの森から風呂ケ谷へ向かう途中で・・・、

鉢伏山から明ケ田尾山へ向かう途中に・・・、谷山尾根を西に入った狭い

台地で・・・、前鬼谷から細い谷川を西南に入った藪の中で・・・憩いの丘

でも・・・、堂ガ屋敷山の山裾で・・・

いま思い出すだけでもこんなにあります。

いずれも土をかけて完全に消火したような所は少なく、いつも見るたびに

危ないな・・・ と 思いながら通り過ぎてきました。

 

 

箕面の森でもし火災が発生したら私はどうするかな・・・?

・ 風の向きを見て風上へ逃げる・・・

・ 水のある谷川沿いを逃げる・・・

・ ドライブウエイなど車道へ早くでる・・・

・ 動物達の逃げる後を追う・・・ これは、先日見たカナダの山岳火災の

消火活動を描いた映画の受け売りですが・・・(笑)

 

こんな事がないように願うばかりです。

 

 

 

もう一つの災害・・・ 地震です。

 

先日、後鬼谷を下っている時、急に地面が揺れたように感じました。

とっさに見上げたのは山道に張り出していた大きな岩の上でした・・・

もし地震なら小岩が落ちてくるはず・・・?

でも静か・・・!

 

どうも私の勘違いのようで安堵しました。

どうやらお腹がすいてフラついたのかもしれません (笑)

それ以来、もしこの森の中で地震が来たらどうしよう・・・と、考えてしまい

ました。

 

 

箕面には400年前にM・8.2の巨大地震があった事が記録されているそう

です。

13年前の阪神淡路大震災の時は箕面も大きな被害が出ていますが、

その時の箕面の森の状況は私にはわかりません。

ただ、ここから見える六甲山ではロッククライミングで有名な岩場が崩れ

たり、一部の山が崩れたり、倒木があったりして森の被害は大きかった

ようですが、冬の早朝時間帯であった為にハイカーの人的被害は少な

かったのは何よりでした。

 

昼間、箕面の森で大地震発生・・・ ときたら私はどうするかな・・・?

・ 谷間を歩いていたら尾根筋へ駆け上がる・・・

・ 岩場が崩れてきたら近くの大木の後ろに隠れる・・・または逆に大きな

岩場の下に隠れる・・・

・ 落ち着いて360度の状況を瞬時に判断して、自分を信じで即断して

行動する・・・

 

むなしい言葉だけだと言う事は分かっていますが、その時が来てみない

全く予想が出来ません・・・

何とも心もとない、頼りない事しか考えられずに我ながらガッカリです。

 

 

しかし、予防策として・・・

箕面の森は都市近郊にあり年間多数のハイカーが訪れますから、せめて

今時のツール・・・ 普通のケイタイが森のどこに居てもつながるように

整備していただくと有り難いのですが・・・ 

行政と業界への切なる願い事です。

 

ケイタイで連絡がつくことの安心感・・・ が大きいですし、もしもの時の

脱出は今もあの清水谷の伐採木をヘリで吊り上げているように、深い森

谷間の人間もヘリコプターなどで救出可能ですからね・・・。

(* ケイタイは現在、機種にもよりますが、箕面の森の南面の一部では

つながります。 また一部 山頂付近でつながる程度で、他は殆どダメな

状況です。 )

 

 

こんな現実的なことばかり考えていては森の散策も楽しくなくなります・・・

そこで私は 「 これも運命!  その時はその時・・・

人間いずれは死ぬんだから、好きな森の中で埋もれたら本望だ・・・! 」

なんて・・・ そう元気に思い直して森を下ってきました・・・単純です (笑)

 

 

教学の森の林道で、日頃何気なく見ていた小さな施設が、この日に限って

目に付いたので書かれている物を見てみました・・・

「土石流警報テレメーター装置」(大阪府六箇山観測局)と・・・ありました。

土石流・・・ まさか?   

まさか・・・ そんな警報装置がかなり以前からこの森に設置されていた

とは思いもよりませんでした。

 

 

先ほどせっかく 運命だ!  なんて威勢のいい諦めがついたところ

なのに、もう災害を現実的に感じて怯えている自分には苦笑してしまい

ました・・・

気の弱いドンカメです。 (笑)

 

 

08-1 (完)


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パーキンソン病と闘う教学の森クリーン登山! 

2007-09-01 | *編集・その他

パーキンソン病と闘う教学の森クリーン登山!  

 

 

丁度、箕面の教学の森を散策して帰宅し、書斎でコーヒーを飲みながら

何気なく数年前の新聞スクラップブックをめくっていました。

すると同じ教学の森で難病と闘いながらクリーン登山をされている63歳

の男性の手記が目にとまりました。

 

よく覚えていませんでしたが、改めて読んで見ると、先ほど私が歩いて

きた同じ場所で、全く別の世界で教学の森を散策され、まさに命の糧と

しておられる方がいる事に思わず心惹かれました。

そして、そのひたむきな生き方に感動すると共に涙が零れ落ちました。

 

是非、ここでご紹介させてください。 

 

 

「 私は今年一月、パーキンソン病を理由に、40年間勤めた会社を解雇

された 63歳の男性です。

 

ご存知のように、この病は手足が震え、筋肉が硬くなり、歩行も困難に

なって、このまま放置すれば寝たきりになりやすいといる、未だに治療法

がの確立されてない難病の一種です。

このような生死にかかわる重大な十字架を背負わされた私は、もう

後戻りは出来ない、家族には絶対迷惑はかけられない、前進あるのみ、

と不退転の重大な決意をし、衰え始めた足腰を鍛えなおすには、

登山しかないと、退職の翌日から生活の全てを登山に切り替えました。

 

退職して朝、出かける所を失った私は箕面・教学の森の六箇山(395m)

を第二の人生ステージ(舞台)と定め、この山に毎日登る事に決めま

した。

 

落ち葉が積もる山の階段を、小石や小枝を拾いながら一歩一歩登って

行くと、心臓はより多くの酸素を求め、激しく鼓動し、全身にじっとりと

汗がにじんでまいります。

至福のひとときです。

この山は、キャンプ場や散策路が整備されていて、低い山の割には起伏

に富み、風光明媚な山です。

 

・・・明日から毎日通る道だから・・・と、倒木の撤去、空き缶や小石拾い、

両側に堆積した枯れ枝を払いのけてゆくうちに、道はだんだんと美しさを

取り戻してまいります。

来る日も、来る日も、このような作業を続けながら歩き10キロの全行程

を気持ち良く歩けるようにする為にはほぼ6ケ月を要しました。

 

落ち葉の積もった山の小径を一人歩く時、キーンと静寂な空気が張り

つめ、霊気をを感じ、時が止まったような錯覚さえ覚えます。

 

一周10キロを毎日、歩行の障害になるゴミを取り除きながら歩く

クリーン登山を続けているのですが、これがまた健康にいいのです。

小石や小枝を拾うとき、前屈運動になり腰痛の予防にもなります。

坂道は心臓を激しく鼓動し、心肺機能の強化につながります。

山は無料のトレーニング場です。

 

樹木の生い茂る山間のベンチに一人座し、来し方、行く末に想いを至す

時、心は洗われストレスが消えていくような気がします。

山は大好き、いいことずくめです。

空気はおいしいし、小鳥のさえずり、四季折々の草花、野山を染める

紅葉、枯れ枝に身を寄せる小雪、こんな美しい箕面・教学の森が大好き

です。

 

10ケ月に亘り、手塩にかけ、公園以上に光る道に育て上げたこの山で

、しばし都会の喧騒を忘れ、健康で歩けるしあわせを、毎日、しみじみと

噛みしめています。

流れゆく大自然の中にあって、世は移り、山も変ってゆきますが、私の

意思だけは、移ろうことなく精進を続けてまいりたいと思っています。

 

私は、いつ、何処で、どうなるか分からないパーキンソ病患者ですが、

決してこの病気に負けようとは思いませんし、悔やもうとも思っていま

せん。

むしろ、これと同化し、この病気のお陰で生命の偉大さ、運動の大切さを

教えてもらったなあと思っています。

放置すれば身体は、日に日に固くなり、動きづらくなってゆくのですが、

持ち前の気力でカバー、この10キロクリーン登山を2月より毎日続けて

います。

その効果はどうですかって?

精気が出て、顔色がよくなったね・・と言われていますが、足元のふら

つきだけはよくなりません。

 

雨だから今日は止め、疲れたから明日にしよう・・・は私には一切通用

しません。

雨であろうと、嵐であろうと、病魔は確実に私を狙っています。

症状の軽い元気な今こそ、身体を動かし、この病気と闘う事が、私の

仕事、使命なのです。

 

その為にも、あせらず、無理せず、未来を信じて、健康の為、この

10キロ登山を、末永く続けていこうと思っています。」  (伊藤 和博)

 

 

 

この教学の森、六箇山をまさに自分の生命をかけて病魔と闘いながら、

10キロの山道を、毎日丁寧に清掃しながら歩かれている姿を想像して

、私は涙がでる思いで再読しました。

 

でも、山が大好きになられて、その感じる自然の情景はまさに私がいつも

感激し、感動している場面と同じ視線にさらに驚かされました。

 

日々、じっとしていたら固まる自分の肉体と心の不安を感じながら・・・

また家族に想いを馳せながら、なくならないストレスと闘いながら・・・

そして毎日散策路を清掃しながら・・・山や森、大自然の霊気を感じて・・・

こんな美しい箕面の森が大好きです・・・などと言わしめる精神力にただ

私は感服いたしました。

 

どうかいつまでもお元気で・・・!

いつか教学の森で、六箇山でお会いできる事を心待ちしております。

その時は、お互いに体験した箕面の森の自然と感動を語り合いま

しょう・・・!

 

 

07-9 (完)


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渓流沿いに散策歩道を提案! 

2007-07-22 | *編集・その他

(2)  箕面の森の渓流沿いに、散策歩道を提案!

 

例えば・・・

箕面大滝の上の「大日駐車場」から、「箕面ビジターセンター駐車場」へ

かけてのの良い車道の渓流沿いに車椅子でも、お年寄りでも、

安心して散策出来る 「散策歩道」 を作りませんか・・・ 提案です! 

 

            

箕面の森にはお年寄りや、車椅子の方は行きたくても行けない歩道状況が

あります。  

ドイツでの 「森の散策歩道」 の資料や写真を見て感動しましたが、箕面の

森でも行政と市民とで協力すれば、できることはいっぱいあると思います。

 

箕面ドライブウエイ沿いは、景観に優れていますが、車優先ですから当然、

人がゆっくりと散策する状況ではありません。

                                                         しかし、箕面の森の中にはいい前例があります.。

 

すでに車道沿いに、新たな手すりつきの立派な歩道が設置されているところ

がありますのでご紹介します。

それを参考にして下さると分かりやすいです。

場所は、ビジターセンターを勝尾寺方面へすぐの交差路「茶長坂橋」を、

左折して「箕面トンネル」を抜けた所すぐ左の道路沿いに約1kmに渡り、

道路から深い箕面川へはみ出した形で立派な歩道橋が続いています。)

 

 

私も四季の森、清水谷、自然8号路,6号路、四反田谷,梅ケ谷や高山から等、

よく利用しますが、時々ハイカーの方と会うぐらいで、余り一般の人が歩くの

見かけたことがありません。  もったいないぐらい立派です。

(お猿さんとはよく会いますが・・・)

  

ハイカーにも立派な歩道は有難いのですが・・・

一般の、特に健康弱者でもっと箕面の森に触れたい人々に、見たい、

浸りたい、森を歩きたい・・・特にお年よりや車椅子の方々に このよう

な歩道施設を切にお願いしたい・・・  と 言うのが、私の提案理由です。

 

先ず、体の不自由な方々は車に乗せてきていただいた方々が大半ですから

駐車場が必要です。

そこで、箕面大滝の上にある「大日駐車場」から「箕面ビジターセンター

駐車場」までの 約1kmがまず最初に最適かな?  と思います。

 

この間は、車道沿いに箕面川の渓流があり、紅葉や四季折々に季節の

風情が味わえます。

車道沿いとはいえ、耳を澄ませば沢山の小鳥達のシンフオニーも味わえます

し、渓流に優美なアオサギやカワセミなどの狩りを見ることもできますよ。

 

箕面ビジターセンターからは東海自然歩道の基点でもありますから、ここから

各地の森に入っていく事もできます。

子供達とおじいちゃん、おばあちゃん達との家族のふれあいにも適した

良い所です。

  

 

*私の提案です。

箕面大滝の上にある「大日駐車場」から「箕面ビジターセンター駐車場」

かけての景観の良い車道の渓流沿いに、車椅子でも、お年よりでも

安心して散策出来る 「散策 歩道」 を設けるようお願いしていきません

か・・・。 

 

 

行政の担当官の皆さんへ・・・

前示の前例場所の歩道橋を参考に、ぜひご検討をお願いいたします。

 

 

箕面の森を愛する皆さんへ・・・

是非、ご意見をお聞かせください。

 

 

07-7 (完)

 


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滝道の電線を地中化へ提案! 

2007-07-22 | *編集・その他

(1)  箕面・滝道の見苦しい電線を地中に埋めてもらい、景観を良く

したいと思っているのですが・・・提案です!

 

 

阪急箕面駅前から箕面大滝までの片道 約2.4kmの ”滝道” は、舗装され

た歩きやすい道で、そんなに急な坂道もなく、行く手の右側の箕面川の渓流

沿いに季節感溢れるとても良い道です。

                                                       春、夏、秋、冬と四季折々に沢山の方々が大阪近郊を始め、近畿一円から

は勿論、全国から訪れている箕面観光の中心地です。

年間にこの滝道を歩かれる方は箕面市商工観光課の話では、約1.200.000人

(120万人) との事。

単純に計算しても一日3.200人余の方々が利用されている事になリます。

 

昨年の秋、私が滝道を歩いていると、まさに紅葉が真っ盛りで、 プロも

アマも~  子供から年寄りまでカメラを片手に  ”きれいね! 

きれいね!・・・” と感激と感嘆の言葉があちこちから沸き起こり、

箕面の森を愛している私には自分の事のように嬉しさと、誇らしさがあり

ました。 

しかしこれも、あちこちで聞こえてきた言葉のなかには、私がかねてより

懸念している言葉と会話が今年も多く耳にしました。

 

  

 ”せっかくきれいなもみじ撮ろうと思ったのにこの電線じゃまやワ!・・・?  

   どっから撮っても入るねん・・いややわ~ ” 

 

 ”この電線、パソコン処理で消せるかな? ほんまつや消しやで・・・” 

 

 ”綺麗な紅葉見れてよかったな・・・ 

   せやけどこの電線 何とかならへんのやろか?”  

   ”税金も無駄なとこ使わんとな・・・ほれこの前いった温泉町・・・どこ?

   電線一本も無かったな、きれいですっきりしてて良かったな・・”

  

 ”観光地で電線を地中化してるとこ、最近増えてきてるのにな・・・” 

 

 ”箕面ブランド・・・なんて言うてるけど、この電線なくしたらきっ

   とエエ写真がいっぱい撮れて・・・

   それ見た人が一度行ってみよか・・・なんてなってな・・・

   その方がよっぽどブランドになるんのちゃうか・・・” 

 

 ”この電線、この上の山の中に隠してもいいのにね・・・川の土手沿いに

   見えないように管に入れて通してもいいよね・・・行政って何でも慣例で

   右に習えで頭働かせないのよね・・・

   観光地でこれは無いよね・・腹立つわ!” 

 

 ”ほんまにきれいな!・・・でもな・・・この電柱もうちょっとこっちにあったら

   きれいな写真取れるのにな・・・ 箕面もセンスないな・・”

 

*  ”ニュージーランドの街並みきれいだったね・・・

   電柱が無いのがすっきりしてよかったな・・・

   なんで日本ではできないんだろうね・・・ 

   あら、大阪でもありますよ・・・ 

   お友達のいる高槻にもそんな街がありましたから・・・”

   

まだまだ電線を見上げてつぶやく人々は続きます。

 

   

私の提案です。  

箕面 滝道の見苦しい電線を地中に埋めてもらい景観を良くしません

か・・・!

 

 

・ 行政の担当官の皆さんへ・・・・・

素人考えですが、やはり人目につかない西側の山か東側の川沿いに

電線管を設置するか、または埋設するか・・・そこは専門家の出番で是非

お考えください。

年間120万人、10年で1200万人が愉しむ滝道です。  

是非、ご検討ください。

 

     

・ 箕面の森を愛する皆さんへ・・・・・・

  ご意見をお聞かせください!

 

07-7 (完)


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森で笛の効果は? 

2007-07-17 | *編集・その他

森で笛の効果は?

 

 

明ケ田尾山からの帰路、梅ケ谷からの急坂を上がり鉢伏山へ向かう尾根

に出た所で一休みをしました。

今日はまだ誰一人としてハイカーに会うことなく シ~ンとした森の中で浸りに

浸っていましたが、なぜか急に胸にいつも入れている笛 (金物で運動会

などで先生がピーピーとうるさく吹いているあの笛です) を一度試しに吹いて

みたくなりました。

この笛を持つようになって4年ほどですが、そういえば一度も吹いた事が

無かったのです。

 

私は気の小さい恐がりのくせに、無鉄砲な所があって時々回りに心配を

かけてきましたが、それも年々心配性の性分のせいか森で何があっても

いいようにリュックサックにはそれなりの装備をしてきました。

でも、真夏の暑い時には人一倍汗っかきで背中がビッショリになる為、

リュックを置き  3時間ぐらいの近場なら事前に水分をたっぷり取り、

チューインガムを噛んで水分を口に含ませて手ぶらで森に入るときもあり

ます。

そんな身軽な時でも手放さないのはステイックと笛なのです。

 

ステイックは山道の上り下りには私にとって必需品の杖ですが、笛はまさに

事故、事件、災害、その他保身用の安心材なのです。

もっぱら人に助けを求める時のものですが、一人で森や山の中を歩いている

と、何があるのか予測もつきませんので、ある時から持つようにしたのです。

 

幸い今まで使うことが無かったので試しもしなかったのですが、今日はなぜか

急に・・・  地震で生き埋めの人のニュースを見たせいかな? 

それとも以前、急に足元がふらついて谷底に落ちて何日も動けず助けを

待っていたという記事を見たせいなのか?

 

早速 笛をポケットから出して 思いっきり吹いてみました。

 

 

静かな森の中に ピーピーと甲高い音が響き渡っていきました。

近くにいた鳥が何事か? と バタバタと飛び立っていきました・・・

一瞬 しまった! と思ったものの、しばらくするとまた森の静寂さが戻って

きて、何事も無かったかのようにさわやかな風が吹いてきました。

ホッ! として実験成功! ・・・と 安堵。

意外と響くのでこれで何かあったときでも 安心! 

 

再び鉢伏山方面へ歩き始めてしばらく経った頃、後方の止呂々美方面から

の細い山道から3人の若者が上って来るのが下方に見えました。

今日始めて見るハイカーです。

     *  あっちの方だぞ! 

     *  いやこっちだよ!

と言う話し声が聞えます。

 

少し離れていたので私はそのまま先を急ぎましたが大分経ってから・・・

私は  アッ!

ひょっとして私の笛の音に何事か!・・・ と反応してくれた方なのか? 

その原因を探す為に尾根道まで上って来てくれたのか?

 

もしそうだとしたら申し訳ないことをしてしまった・・・

ごめんなさい! 

試し笛なんです・・・ 

今更、何処におられるのか?  探すわけにもいかず自責の念にかられて

しまいました。

 

もしそうだとしたら善意の若者達にはすみませんが笛の効果は抜群です。

イソップ物語の 「オオカミと少年」 にならないように、今度は本当に助けを

求める時だけに笛を吹くようにします・・・

 

3人の若者の方々へ・・・

もし私の試し笛に応えて探して下さったのなら・・・・

心からお詫びと感謝を申し上げます。

申し訳ありませんでした。  

そして、ありがとうございました。

 

その日、箕面の森の鉢伏山から見た夕陽は、とても言葉では言い表せ

ないぐらいの素晴らしい輝きでした。

 

07-7 (完)


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樹木に有刺鉄線を巻かないで下さい・・・! 

2007-07-02 | *編集・その他

樹木に有刺鉄線を巻かないで下さい・・・!

 

 

箕面の森に隣接するゴルフ場があります。

私は六固山へ上った後はいつもこのゴルフ場に隣接する山道を通り、

落合谷方面へ向かいます。

プレイするゴルファーを見ながら、かつて自分も人を連れて得意げにプレイに

熱中していた頃の事を思い出す事もあります。

 

(余談ですが、私はきれいに整備されたゴルフ場を横目に今は一人、森や

こんな山道を歩ける事の方が、あの頃よりもはるかに心豊かに、穏やかに

過ごせている満足感を味わっています。)

 

問題は、この狭い山道の尾根伝いにゴルフ場との境界を示すトゲ針の

ついた有刺鉄線が張られています。

服がトゲ針に当たらないように歩くのは気を使い嫌ですが・・・

私が心痛むのはその事ではなく、トゲ針の付いた鉄線を張るのに丸太の

杭の代用に、今生きている樹木に直接 釘止めしたり巻かれている所が

見られることなのです。

痛々しい姿です。

 

それで無くともトゲ針の付いた鉄線は見た目も恐いですが、それを生木に

直接打ち止め支柱の代用にしている事は許せません。

 

森の迷惑です。

 

一部は相当昔からなのか? 

樹木の成長と共にその有刺鉄線を飲み込んで幹の深くまで食い込んでいる

姿は、とても痛々しいです。

樹木の幹の中から左右にトゲ針の付いた鉄線が出ている姿を想像して

みてください。

年月と共に、樹木が異物の鉄線を幹に取り込んでいった形跡がはっきりと

見て取れます。

 

森の中を開発し、人間様の娯楽のためにゴルフ場を作るからには、まず

もって森に対する畏敬の念を持っていただきたいと願うのです。

人間の高慢で傲慢な姿勢を感じてやりきれない思いが残りました。

 

 

ゴルフ場関係者の皆様へ

「森の樹木を有刺鉄線の支柱代わりにしないで下さい。まして

、トゲ針の付いた鉄線を生木に直接打ち止んだり巻きつけたりする事は

止めて下さい。」

 

森の迷惑です。

それに、毎回この山道を通り心痛むのは私だけでは無いと思うのですが・・・

沢山のハイカーの皆さんも心痛めながら通っておられます!   

 

小さなできごと・・・と一笑に付されるかもしれませんし、そんな事ぐらいで・・・

と、逆に怒られるかもしれませんが・・・

しかし、紳士のスポーツだけに自然環境への配慮は、このゴルフ倶楽部

全体の価値を左右する重大な問題と捉えて、至急対処してくださる事を

お願います。

 

 

07-7 (完) 


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森の幼稚園・・・賛同です!

2007-06-19 | *編集・その他

森の幼稚園・・・賛同です!

 

 

昨日の読売新聞・朝刊の「気流」に こんな投稿記事があり嬉しくなりました。

「森の幼稚園」で遊ぶ子らは幸せ・・・との題名。

 

私の 07-4-17日のブログ 「森の幼稚園」を箕面の森に!(B-4) と 

同意見でびっくりしました。

参考に掲載をさせていただきます。

 

 

「森の幼稚園」で遊ぶ子らは幸せ 

「 半年前からデンマークに住んでいます。  この国には「森の幼稚園」と

呼ばれる施設があり、子供たちは毎日、森の中で遊んでいます。

豊かな自然に恵まれた国ならではの幼稚園です。

私が訪ねた 「森のおうち」は、首都コぺンハーゲンの10kmほど北です。

建物は落ち着いた住宅街の一軒家で、3歳から6歳までが通っています。

森に行きたくてうずうずしている子供たちが弁当や水筒、着替えの詰まった

リュックサックを背負い、門の前で待っていました。

 

森に着くと、枯れ木をつかったジャングルジムに登ったり、先生がロープで

作ったブランコで遊んだり、昆虫や木の実を探したりと、自由に遊んでいました。

文字や計算のお勉強は、もう少し大きくなってからです。

” 自然から学ぶ事で、健全な思考能力がはぐくまれます。小学校の

成績も、森の幼稚園の子たちは決して後れをとっていません”。

先生はそういいながら、子供たちを森の中で見守っていました。

 

日本ではこうした幼稚園を作ろうとしても、難しいかもしれません。

でも、友達と自然の中で夢中で駆け回った幸せな記憶は、大人に

なっても宝物として残るはずです。

こんな幼稚園が日本にあったら、と男の子からもらった珍しい木の実を

眺めながら思っています。

(海外生活アドバイザー 岡田 啓子 56 デンマーク)・・・・・

 

大賛成です! 

 

私も仕事でデンマークは何度も訪れましたが、本当に自然を大切にした

人間教育がなされています。

余談ですが、一度 8歳になる下の娘を連れてコペンハーゲンに滞在した

時、急に娘の高熱と下痢で病院に行ったことがあります。

そのときに日本では見たことも無い 子供の為の病院施設に驚ろきました。

子供が不安がらないように随所に配慮されていて・・・

親切で優しい医師に娘も私達も安心したものです。

更に治療費は一切無料・・・

さすがの福祉国家の充実振りにはビックリしましたが・・・

こんな話はまたいつかゆっくりといたしましょう!

 

話がそれましたが・・・

 

箕面の森に 「森の幼稚園」を! 

達の孫や曾孫たちの未来のためにも・・・!

 

07-6 (完)


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森の中にゴムを捨てないでください! 

2007-05-19 | *編集・その他

森の中にゴムを捨てないでください! 

 

 

森の中で死んだキツネを解剖したところ、コンドームや輪ゴムなどのゴム

製品が沢山出てきた・・・ という話を聞きました。

 

「キツネはなぜかゴム製品が好きなようです。」

 

自然観察指導員の方からも、ビジターセンターの専門員からも同じような話を

聞いたことがありますから、本当のようですよ。

森の中でお楽しみのお2人の方には それどころではない・・・と、怒られる

かも知れませんね。 (笑)

お取り込み中 誠にすみませんが、是非お願いします。

 

「森にコンドームは捨てないで、お持ち帰りください。」

 

変なお願いで恐縮ですが キツネが困っております ので、どうぞよろしく

お願いいたします。

葉っぱを一枚頭に載せて・・・ドロン! と 化けてでられても困りますので・・・

しかと!  

コンコン・・・  

 

07-5 (完)


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森の樹木に彫刻は止めてください! 

2007-05-19 | *編集・その他

森の樹木に彫刻は止めてください・・・!

 

 

箕面の森の西尾根コースは、池田市との境界尾根づたいに歩ける、とても

気持ちのいいコースです。.

しかし、大きなケヤキ、樫、ソヨゴなど、表面が比較的つるっとした木の表面

に、彫刻をされている樹木があり、とても気になります。

 

ハートマークの中に2人の名前が彫り込んであったり、○○大好き・・・とか、

名前の先に2つの唇が合わさっている絵を、上手に彫ってあったりとか・・・

樹木の生長と共に文字や絵が少しづついびつにはなってきていますが、

しっかりと読めます。

ここ以外にも森の中あちこちで時々見かけます。

時には年月日も一緒に彫ってあり、中には昭和52年・・・ とあり、30余年前

のものも見ました。

 

 樹木に愛の記念を! と、刻印されたご両人に今ごろ、さぞお幸せに生活

されているものと想像しますが 反面、樹木が痛々しく・・・

何年もの間、深く掘られた傷口を、徐々に年月をかけて何も言わず黙々と

修復しつつ成長していく樹木が、なんともけなげで可哀想に思いました。

 

やはり記念彫刻などで 樹木に直接彫り込むのは止めて下さい。

 

それにマジックやペンキなどで 落書きも止めて下さい。

よくあちこちで・・・ 「M電器製品ボイコット・・・」 とか、M製品を中傷する

訴えを樹木に直接書いている人がいます。

樹木を傷つけてまでそんな訴え方をしても、それを見た人たち、ハイカーの

人たちには、決して共感は得られないと思いますよ。

短冊のようにして同じ中傷文を木に吊るしているのも見かけますから、家で

準備してきたようですね。

その方々に何があったのか分かりませんが 森が迷惑です。

 

森の樹木にキズをつけないで下さい。

森を汚さないで下さい。

 

喜びも 嬉しさも 悔しさも 怒りも・・・ 何か訴えたい気分の時は 森や樹木

に向かって・・・ 思いっきり大声を上げて叫んでみてください・・・

森はいつでもその声と心を大きく包み込んで、全てを受け入れてくれますよ。

時には山々にこだまして自分達に応えてくれると思いますから・・・。  

きっと!

 

07-5 (完)


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釣り禁止池では釣りをやめて下さい・・・!

2007-05-14 | *編集・その他

釣り禁止池では釣りをやめて下さい・・・!

 

 

私が才が原池の石のベンチで休憩をしていた時、親子連れが釣り竿を持って

楽しそうにやってきました。

すると、息子の方が急に父親に向かって 嫌々~を始めました。

 

私は突然、何があったのかな? と 見ていましたら・・・

どうやら息子の目の前に 「魚釣り禁止」 の看板があり、それを見た息子が

嫌がっている様子です。

父親は ”そんなんかめへんねん・・・ みんなやってるやん・・・”  と・・・ 

何とか説得していますが、息子は正義感の強い子供なのか?  首を振って

嫌がっている。  

父親を引っ張って ”ここ いやや・・・ かえろ!” と 言っています。

息子は偉い! 

 

箕面の里山や森の中には、農業用池や治水池などが数多くあります。

そのほとんどに 「魚釣り禁止」 の看板が掲げてあります。

箕面川も全面禁止です。

 

しかし、それを無視して釣り糸を垂れている人をよく見かけます。

箕面川ダム湖ではゴムボートに乗り、もう本格的な釣り人も多くいて、その

人々が乗ってきた路上駐車で、近くの車道がいっぱいの時があります。

釣り人のマナーの悪さからか、池の中や周辺に捨てられた釣り針やテグス

、魚網などが散乱しています。

 

魚釣り禁止池では釣りを止めてください。

魚や水鳥が大迷惑をしています。

 

水鳥の足に糸が絡まっていたり、くちばしに針が刺さっていたり・・・

実際に目に見える被害も多くあります。

自然環境破壊です。

 

親と釣り遊びに来ていた子供が、池に滑り落ちて亡くなったこともあったよう

です。

危険です。

 

あの才が原池で父親に反対した子供のように、大人も素直な心に戻って

マナーを守ってもらいたいと、切に願うものです。

 

(尚、アオサギやカワセミ、カモなどの鳥が、この池や川で狩りをする事は

許されていますから念のため・・・  当たり前です! (笑)

 

 

07-5 (完)


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森の標識を壊さないで下さい・・・!

2007-05-14 | *編集・その他

森の標識を壊さないで下さい・・・!

 

 

まだ箕面の森を歩き始めた頃、初めての道ばかりで不安でした。

どっちへ行ったらいいのか?  道が分かれていると本当に迷います。

まして地図の見方もわからず、地図があったとしても細かい山道までは表示が

ありませんから不安は募るばかりです。

 

そんな時、標識に出会うと森の灯台のようで本当にホッとするものです。

ありがたいものです・・・実感です。

しかし、せっかくの標識が壊されていたり、故意に逆に付けられていたりする

悪意のいたずらには大変困ります。

 

実際に私は標識通りに行ったら崖にぶち当たり、それでも信じて急斜面を

下りていったら道が無くなり、見上げると枯れ葉で来た道も分から無くなり、

大変恐い思いをした事があります。

後で、標識が逆に付けられていた事が分かりましたが・・・

憤慨するも、初心者にはそのいたずらを判断する事は無理です。

壊されたりしている標識も多くありますが、自分の怒りの発散か? 

面白半分か?   故意に物に力を打ちつけないで下さい。

 

森の大迷惑です。

 

近年、「箕面里山ふれあいプラットホーム」のボランテイアの方々が、

しっかりした標識を、森の随所に的確に取り付けてくださっています。

本当に有難く、いつもそれを見るたびに頭が下がります。

ありがとうございます。

木の板にしっかりと焼印で表示され、麻紐で木に取り付けられ、樹木が大きく

成長するので紐の先には伸びるようにスプリングが付けられています。

自然を大切にされる心意気にも嬉しくなります。

 

この善意の標識が壊されたり、いたずらされたりしませんように・・・

祈るばかりです。

お願いです・・・

森の標識は壊さないで下さい。

いたずらをしないで下さい。

 

力任せに、有り余る怒りや力を標識に誇示するする位なら・・・

どうか近くの岩におもいきりぶつけてください。

岩なら 足ででも、拳ででも、いつでも相手になるそうですからOKです! 

と・・・ 森のみんなが言っていますよ・・・? (笑)

 

 

07-5 (完)


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自然歩道でのマウンテンバイクは止めて下さい !

2007-05-13 | *編集・その他

自然歩道でのマウンテンバイクは止めて下さい・・・!

 

老若男女・・・ 山や森を自転車で駆け巡るのは気持ちがいいでしょうね・・・

お気持ちは分かります。

先日、山道で休憩していると、10余台のマウンテンバイクが連なって通り、

その内の数台に中学生や小学生が乗っていました。

みんな楽しそうに挨拶を交わしていきます。

その時、一人の小学生が私に・・・ ” おじさん! これは楽しいよ・・・ 

気持ちいいよ ” と 元気に言って通っていきました。

みんなも生き生きしていました・・・ だからお気持ちはよく分かります。

 

しかし、自然歩道はあくまでも歩く人達のために整備された道で、安心して

市民が歩ける所です。

私は何度も山の坂道で、しかも狭い所で、上からスピードを出して駆け下りて

きたマウンテンバイクと接触しそうになったか分かりません。

相手は固い自転車です・・・ スピードも出ています。

狭い山道で避けようが無く、あわてて山裾を駆け上がった事も何度かあります。

その内、大きな事故が起こらないか心配です。

 

府道茨木能勢線の田尻橋の南側から梅ケ谷に入れますが、その奥には

オフロードカーのバイクに乗った人達の活動場所があります。

私はいつもここを通って明ケ田尾山から高山へでるのですが、時々ここで

バイクの大爆音を響かせ、臭いガソリンの匂いを撒き散らしながら走り

回っている人たちと出会います。

とにかくうるさいです。

山裾には至るとこっろに太いタイヤの後がつき、植物は踏みつけられて

無残な姿です。

 

府道箕面池田線の白島から白姫大明神を過ぎ、谷山谷へ入る所にも

同じような場所があり、週末には10余台のバイクが並び、森の中は爆音が

響いています。

 

才が原林道から才が原池へ入った民有地にもありますが最近は見かけま

せん。

いずれも鉄の塊と格闘できるハイカーはいませんので、事故がない事を

祈るのみです。

 

スポーツや趣味としてのライダーの皆さんを非難するつもりはありませんが・・・

ハイカーと森の迷惑も少し考えてください。

 

山道には木の根がいっぱい張り出しています。

人間はまたいで通れますが、バイクはその太いタイヤで(自転車も同じですが

・・・) 通る時は必ず木の根を否応なしに踏みつけていきます。

従って何年にも渡り踏みつけられた根は、樹皮がはがれて無残な姿となって

いて、とても可哀想です。

 

森の迷惑です。

 

先日のTV報道でも、箕面の近くの能勢の山中でのオフロードバイクの

被害状況を実況していました・・・ ひどいですね。

人への迷惑に対するマナーや常識がなくなったのでしょうか?

 

これらの人々が思いっきり遊べる人工の設備を、森の中に作ろう・・・ と、

言う事業家はおられませんか?

きっと人気が出ると思いますが・・・?  (笑)

 

 

07-5 (完)


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森の中ではお静かに願います! 

2007-05-13 | *編集・その他

森の中ではお静かに願います・・・!

 

「 桜の木の下で酒を飲み、木の根元でバーベキューを平気でする事ができ

、ドンちゃん騒ぎをするのが日本人の桜見の基本・・・ 」 と、ドイツの新聞に

大きく報じられたとか・・・ 

なんとも言いようがありませんね・・・

 

しかし、その延長を山や森の中で見かけます。

箕面ビジターセンターの もみじ広場では、予約制でバーベキューを楽しむ

事が出来ますが・・・ 中央にあるあの立派な大もみじの木の根元で

バーベキューをする方が多くいて、とうとうあるときから、あの大木が枯れて

きてしまったのです。

原因はバーベキューの火でした・・・ 熱いですよ・・・

それ以来囲いをして、そこでの火の使用は禁じられたことで、再び生き生きと

新芽を出してきてホッとしています。

 

余談が長くなりましたが・・・

森で大騒ぎをする方がいます・・・

飲酒によるもの以外に、カラオケの音量をめいっぱいに上げて、大音量で

森じゅうに響き渡らせている方もいました・・・

おじさんとおばさんの団体でしたが・・・

森にこだまして、下手な歌を何時間も森の中で聞かされる身にもなってくだ

さいよ・・・ (笑)

 

若者の音楽も同じですが・・・

しかし、かつて箕面観光ホテルの上のスケートリンクから流れる大音響の

音楽も迷惑な音でした。  

自然歩道を歩くたびに頭に来ていましたが・・・

閉鎖されてホッとしています・・・。

 

落合谷から降りてくるとき、ハンドマイクを持った韓国、朝鮮の方が

ハングル語で大声で歌っていましたが、山を降りてくるまでの40分間、後ろ

からの大声には ホト ホト頭に来て・・・ 

と言っても気が小さいので文句の一つも言えず、横道から別のルートに入り

ましたが、森にこだましてどこまでも追いかけてくるようで嫌な一日でした。

 

音といえば間伐作業のヘリコプターの音・・・ これもひどいですね・・・

森の活性化のためですから諦めていますが、何日も頭上でホバリングして

木を吊り上げるのですが、これが始まるとその回りから動物や鳥達が一斉に

避難を始めるんです・・・ と、ビジターセンターの方が言っておられました。

私もこの間は避難して、他を歩いています。

しかし、これは森のための必要音? として、この間は我慢するしかありま

せんね・・・?

 

最後にこれは止めて欲しいことです。

大型バスやランドクルーザーなどに大型音響設備を備え、大きな旗を掲げて

昔の軍歌などを、これでもかと大音響で鳴らす右翼や政治結社を名乗る

団体の事です。

森のサルやイノシシに聞かせてどうなるものでもないと思うんですがね・・・

歌が終わると演説が始まるのですが・・・

しばらくして私はやっと・・・

練習をしている事が分かりましたが、それにしてもうるさいですよ。

こればかりは、抗議に出向くのは死ぬ気で行かねばなりませんので、

やめていますが・・・ 心臓が弱いので・・・? (笑)

 

それから未だありました・・・

山や森を走るオフロードのバイク・・・ あれもたまらなくうるさいですね・・・。

 

森は大迷惑です!

森の中ではお静かにお願いします。

 

風にそよぐ樹木の揺れる音、葉と葉が擦れ合う音・・・

鳥達のささやきやコンサートなどに心癒されている私としては・・・

森の動物や、生き物達への優しい心遣いを、お願いいたします。

 

そして森を散策している人間のためにも・・・

 

07-5 (完)


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